私が大好きで、人生の目標にしていた女性が亡くなりました。 エリザベス・キューブラロス スイスの精神科医 自分の人生の経験から、『死』について深く研究した人です。 著書に『死の瞬間』
「死にゆく患者にとって、病院での輸血や鎮痛剤より、我が家で飲むお酒や タバコのほうがうれしい」 私も本当にその通りだと思います。
死とは。。『体というさなぎを脱いで蝶蝶のように自由になること』 キューブラロスは、裏返すと蝶蝶になるぬいぐるみを使って 大人にも子供にもわかるように説明していました。
だれにでも訪れる死。。。 それなのに人は忌み嫌って、『死』の真実を知ろうとしません。
でも、そのことを深く知ることから 生きることの意味を理解し、生きることが楽しく大切に思えてくるのでは ないでしょうか。。 ちょうど、外国で生活すると、今まで関心がなかった 日本のことがみえてくるように。
この世に生まれたことや、起こることすべてに偶然はない。 キューブラロスの自伝『人生は廻る輪のように』の中のテーマです。
「人はやり残した仕事を終えたとき、卒業できる」ともあります キューブラロスにとっての死とは卒業なのですね。
キューブラロスのお葬式は、きっと、暖かい光にあふれたフェアウエルパーティ。。
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