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谷口 令のハッピーダイアリー  
エリザベス・キューブラロス 2004年10月21日(木)

エリザベス・キューブラロス



私が大好きで、人生の目標にしていた女性が亡くなりました。
エリザベス・キューブラロス
スイスの精神科医
自分の人生の経験から、『死』について深く研究した人です。
著書に『死の瞬間』

「死にゆく患者にとって、病院での輸血や鎮痛剤より、我が家で飲むお酒や
 タバコのほうがうれしい」
私も本当にその通りだと思います。

死とは。。『体というさなぎを脱いで蝶蝶のように自由になること』
キューブラロスは、裏返すと蝶蝶になるぬいぐるみを使って
大人にも子供にもわかるように説明していました。

だれにでも訪れる死。。。
それなのに人は忌み嫌って、『死』の真実を知ろうとしません。

でも、そのことを深く知ることから
生きることの意味を理解し、生きることが楽しく大切に思えてくるのでは
ないでしょうか。。
ちょうど、外国で生活すると、今まで関心がなかった
日本のことがみえてくるように。

この世に生まれたことや、起こることすべてに偶然はない。
キューブラロスの自伝『人生は廻る輪のように』の中のテーマです。

「人はやり残した仕事を終えたとき、卒業できる」ともあります
キューブラロスにとっての死とは卒業なのですね。

キューブラロスのお葬式は、きっと、暖かい光にあふれたフェアウエルパーティ。。


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