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谷口 令のハッピーダイアリー  
占い2 2004年10月12日(火)

占い2


私は『おどかしてナンボ!』という占いが大嫌いです。

商売として、次につなげるのでしたら、いらした方が、又来たい!と思う
何かがあれば、必ず次の仕事につながるはずなのに。。。
おどかし商売は最悪!

おどかし商売としての占いの起源はどこにあるのでしょうか?

平安時代、権力をふるっていて有名なのが陰陽師、安部清明。
この時代、この職業は『陰陽寮』といって今の国家公務員でした。

江戸時代、天下泰平の世の中になると戦乱も、遷都もなくなります。
今まで権力者たちだけの間で活躍していた陰陽師師たち。。
どんどんリストラされ仕事がなくなりました。

江戸時代の中ごろになると、豪商や町民が家を建てるときに
大工ではなく仕事がなくなった陰陽師たちに聞くようになったのです。

そして江戸時代の末期には世俗化して一般の人たちの間にも陰陽師、今でいう風水師の活躍の場が広がっていきます。

この頃トンチンカンな迷信もたくさん生まれたのでしょう。
何が本当で何が迷信か。。

こういうことに携わる私たちこそが、正しい知識と判断を
もたなければならないと感じます。



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