■ゲンジツ日記■(試行錯誤中)
静花



 ミーコ(飼い猫)が帰ってこない!

こんにちは(´ω`)ノ
今日は冷え込みますねぇ。。

私の家は猫を一匹飼ってるんだけど、
(名前を「ミーコ」といいます)
親が室内飼いには反対(家や家具が
傷つくから…)なので、
仕方なく外に出したり家にいれたり
して飼ってます。

ところが一昨日の夕方、
ミーコがいつも通り 外に出たがったので
母が外に出してから、夜になっても
朝になっても、戻ってこない。


普段だったら数時間もすれば、
帰ってくるのに・・。

さすがに母も私も心配で・・・。

次の日、ミーコが戻ってこないことを
母から聞いた父は、
(猫嫌いなのに)朝、昼、晩と3回、
自主的に近所を探し歩いてくれました。


…が見つからない。

引越し前に住んでたマンション付近に
戻ったのかと思って
そっちも探したけど、いない…。

「首輪をつけてないから野良と間違えられて、
しかも人懐っこいから 誰かに飼われてるんじゃないか。」


とかも思ったんだけど…。

丁度連れも今日は会社が休みだったので、
用事が終わった後(夜だけど)、
こっちに来て、ミーコを探してくれました。

(私は父も母ももうこの近所には
いないんじゃないかって言ってるよ、
っていったんだけども…)

そうしたら、携帯にTELがかかってきて、

「ミーちゃんの鳴き声が聞こえる」

…というじゃないですか!

慌てて行ってみたら、

「にゃーん、にゃーん、にゃーん…」

…と確かにミーコの声が!!

でも、一体どこから??

懐中電灯であちこちを照らす・・・。

そしたら!
二階建ての(新築でまだ人が住んでない)
屋根の天辺に上って、降りられなくなって
鳴いてるじゃあないですか!(おバカか!(ノ_<。))


とりあえず、見つかったから
ホッとしたものの、どうやって降ろすかが
問題・・・。


とりあえず、
その家の屋根と、お隣の家の2階のベランダが
比較的近かった
ので、
父と連れが脚立をもって、そのお家に
お願いにあがりました。

そうして、家の中にいれてもらい、
2階のベランダまでいれてもらい、

はじめ、父が脚立の上にのり、
隣の家の屋根の上のミーをもとうと
したのだけど、うまくいかない。

ミーコにも懐かれてて、
猫の扱いにも慣れてる
連れの方が
いいと判断して、

今度は連れが脚立に乗って、
隣の屋根の上から
「怖くないギリギリのところ」まで近寄ってきてるミーコ
の足を掴みました。

…でも下が怖いミーコは、
屋根瓦にしがみついてなかなか
離れようとしない。


でも、なんとか力づくで瓦から引き離し、
ミーコを保護すること成功!

お家の人にお礼をいって、
ミーコを抱えて戻ってくる連れと父。

ミーコはやっと安心の場所に戻れたと思うと
連れの手から降り、
さっきの怯えて泣き続けてた姿から一変、
はしゃいでダッシュで走り、地面でゴロゴロ寝転がった…。


家に連れ帰り、
母もホッとした様子。

「本当、お騒がせな猫なんだからー!」

そういう母と私をよそに、
キャットフードをガツガツ食べるミーコ
(丸1日何も食べてなかったわけだからね…)

・・でもとりあえず、見つかって本当
良かったです。

雨も降らなくて、本当に良かった。
(そうしたら一匹屋根の上、
寒さの中、ずぶ濡れになってただろうから…。)

室内飼いに出来ない以上、
「いつか突然会えなくなる日がくるかも」…ってこと、
ある程度は覚悟してたけど、
やはり心配でした…。寂しかった…。

「良く見つけられたねぇ」

と連れにいった母に対し、

「名前を呼んだら鳴き声が聞こえたので。
猫は名前を呼ぶと返事をするから。」

…と連れ。

やっぱり今まで何匹も猫を飼ったことがある
だけあって、猫のこと良く知ってるなぁ。

・・と感心。


・・・一晩経って日記を書いてる今、
ミーは私の部屋のベッドの上で、
何事もなかったように、スヤスヤ眠ってます^^;

母はホームセンターに猫用首輪
買いに行ってます。
(ミーは首輪を嫌がるけど、さすがに
やっぱり着けておいた方がいいと判断したので。)

今日は午後には動物病院へ行って、
虫下しの2回目の注射を打ってもらいに
いかねば…。


…でも、今回一番驚いたのは、
猫嫌いの父が、何回もミーコを探し歩いて
くれたこと。(誰に頼まれてもないのに…。)

とにかく見つかってよかった。
もう頼むから、降りられないような場所に
上るようなおバカなことは
しないで欲しいです^^;




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2005年11月15日(火)
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