■ゲンジツ日記■(試行錯誤中)
静花



 心の問題に対するサポートが足りない日本の現状

今日はすごい雨風だった。
台風さながらでビックリ!Σ(・∀・ノ)ノ

連れが今日から仕事が連続休暇なので、
連れの家で、何気なく、
テレビのチャンネルを変えてたら、

NHKで「性犯罪の再犯の問題」について
ドキュメンタリー番組がやってたので、
興味があったので見てみた。

「性犯罪」といっても、軽い(?)ものから、
酷く心と身体に傷を負う重いものまで、
幅広くあるけれど、
女性で”「性犯罪」の被害に1度も遭ったことがない”、
という人は、少ないのではないだろうか。

かくゆう私も、
小さい頃(なんと小学2年生の時)
から今まで、片手では足りないほどの、
性被害を受けた経験がある。
(痴漢とか露出狂被害とか、
変なお兄さんにつれていかれそうに
なったとか…)

性犯罪者は逮捕されても、再犯する人が
多いって以前新聞で読んだけど…、
日本でも事実らしい。

…それにしても、
性犯罪の被害に遭った女性は
とても酷い傷を心にも身体にも残し、
後遺症に苦しむのに、
性犯罪者の罪意識のなさ、自分のした
ことの自覚の無さに唖然とした。

そして日本の性犯罪に対する罪の甘さ、
性犯罪者に対しての更正サポートが
ほとんどなされてない現状にも…。

日本は平気で小学生等の子供を性対象にした
ポルノ画像、漫画、
または暴力的な強姦AVなど満ち溢れてる…。

私はもっと、そういう類のものを規制すべきだし、
性犯罪に対する罰則ももっと
厳しくするべきだと思う。

(日本って、犯罪者には甘く、
被害者にとことん冷たいと
普段から感じるんだけど…。)

そして、一番大事なのは、
性犯罪者に対する、メンタル的な
更正だと思う。

性的嗜癖は、本人一人の力では
乗り越えるのがかなり難しい。

でも、今現在の日本では、
そういうサポートは全然なされてないし、
それをする専門家も育ってないのが
現状らしい。

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心の問題全般に対して、
どの分野においてもサポート制度や
カウンセラーが必要だと思う。

今の現状では全然、数が足りない。
サポートもない。

”引きこもり”の問題にしても、
単に「本人の性格や家族の問題だ」だの、
「教育が悪い」だの、「親が悪い」だの、
批判や責任追及していても何の解決にも
ならないのに…。

もっと社会全体で、当事者の苦しみが理解され、
サポートや手助けする制度が緊急に必要だと思う。

本人一人や、家族だけの中で
孤立して苦しんで悩んでる人は、(私を含め)
かなり多いのではないのだろうか?

訪問カウンセリング制度とか
”引きこもり”の心の問題について
ちゃんと本人の気持ちが理解された
うえでの就職斡旋等、

もっと行政が動いて行うべきだと思う。


by 今日はちょっと気分が暗い…。静花でした。



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2005年11月06日(日)
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