■ゲンジツ日記■(試行錯誤中)
静花



 「17歳のカルテ」見ました。(そのほか色々)

     ”なぜか毎日早朝に、目が覚める。”

どんなに遅く寝ても、必ず朝6時には一旦起きる。
…その後に再び寝ても、1〜3時間後には目が開く

…多分、車の騒音のせいだと思う。
私の住んでるマンションの一階は角っこの部屋なんだけど、
国道とかメイン道路に沿ってるわけじゃないのに、
裏道になってるみたいで、
ひっきりなしに車が通る。

しかも三叉になって交差してたりするので、
本当にウルサイ!!(テレビの音が聞こえなくなる時も多々)
夜の11時を過ぎたあたりから、やっと静かになる

…母も気になって眠れなくて、寝不足みたい・・・。

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話は変わって、
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見たいと思ってた「17歳のカルテ」今日、見てみました
見た後、すっごいブルーになりました。(文字もブルーだけど…(←関係ない))

…ありゃ、重いッス。
かなり昔に作られた映画なんだろうけど、
今時あんな精神病院ないでしょう
(精神病院を知らない人が見たら、誤解しますよ、絶対。)

すごく違和感感じました・・・

あと、内容も…すごい。
今の精神病院はあんな酷い状態じゃない
他の科と変わらない静かだって聞きましたけど…
(学生時代、精神科の医者もしてる教授から講義の中で聞いたのだけど)

前半部分はひたすら「?」な感じで、違和感ばかり感じて、
余り感情移入できませんでした。
(でも"リサ"のキャラクターはすごく魅力ある(人をひきつける)
なぁって感じましたね)

ただあの頃からもう
「境界性人格障害」って言葉、あったんですね。
しかも病院に入れられる"治療対象"として。ビックリです。
私はあくまで人格障害は性格が極端に偏ってるとか
問題がある
(というと聞こえが悪いけど)から、「病気」じゃないから
「治療対象」ではない
(医者へ行っても門前払いされる)と
最近まで思ってたんですが…。
(ただしカウンセングはバリバリ対象だけど…と思ってた。)


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だから自分みたいな人間は、ただもう耐えて生きて行くしかない、
どこにも希望がない
と思ってましたケド…)
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・・・映画の話に戻して

途中、衝撃的な場面があったり…。
見ていて気持ちの良いものではなかったですね…。
(刺激が強すぎて…)

そして後半部分、
主人公が回復に向っていき退院日前日、
"リさ"を筆頭に他の患者達と衝突した場面あったけど、
あの台詞は正直痛かったです。

つまり…
あの映画で最後に原作者が書きたかったのは
「現実を(自分自身の弱さを)見つめるのです。
生きる現実から逃げないで。」ってコトでしょう?

”そうしたら治る”…みたいな。>違う?

「空想して、自分に浸って、死に酔って
逃げてたら、その苦しみからは回復しない」
って私は受け取りました。

それバリバリあてはまり〜な自分には、
とってもアンニュイ(鬱)な気持ち
になって
見終わりましたが・・。


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・・私みたいなのは
見ない方が良かった映画かもしれません
ね(-_-;)。。
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その直後、アンニュイになってた私に
さらに追い討ちをかけるようなことがあり、
もうその直後気力がなにもなくなり
御飯も食べず(食欲もなく)
ずーーーーっと塞ぎこんで寝てました。。。。

父の感情の薄さに幻滅したというか…。
本当、「こんな人、嫌い!」とか、
「なんでこんな冷たい人と結婚したの?」とか
母の携帯にメール打っちゃいましたから(苦笑)

しかも、その母からの返事は、

「どうして?どの程度の冷たさかわからんかったよ〜。
あの人は父親(←アル中で冷たくて口が悪くて
性格が悪い人だった)に良く似てるねぇ」とか、

感情がない人だから、動物に対しても
愛情を注ぐ事ができないんだろう
ねぇ…。
逆に言えば、可愛そうな人。」

・・・とゆうシュールな返事が返ってきましたが・・・(苦笑)

想像するに今、
父は多分母からスカン(無視)を食らってる
ことでしょう(苦笑)>おそらく…
私はあれから部屋に閉じこもってる(接触したくない)
ので実際はわかりませんが


・・・とにかく、悲しい一日でした。
自分の無力さに悲しくなります

お腹をすかせた、
可愛そうな無力な野良の子猫の気持ち
考えたり思い出すと、
私も御飯を食べるのが申し訳なくて
食べる気持ちがしないのです・・・・・。

・・・でも、きっとどうにも我慢できなくなったら
きっと食べちゃうんだろう
けど・・・。
偽善者だよね、私。。
(可愛そうに思っても、胸が痛んでも、だからって何もしない・・。できない・・。
表面だけの優しさなんて…なんにもならない。)



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2003年05月17日(土)
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