もへんじょ=だろの不定期更新日記
更新状況が反映されないときはブラウザの「更新」をクリック!

2018年09月03日(月) 南海の九州1(奄美大島1)

今年の夏の大旅行は



奄美大島!!!!
去年に続き奄美群島へ(過去日記参照)
奄美大島をメインに隣りの喜界島と加計呂麻島へと行ってきます!

メンツは俺、老ちゃんと
去年は泣く泣く休みが取れずに不参加だったコチヤが今年は
参加で3人です!


・・・・いや〜今年の夏の大旅行
って言うか、今年も行く前から
良さげなプランは見つからないは、あっても飛行機の席が空いてないは
見つけたと思っても料金がバカ高いはで発狂モノでした(涙)
ま〜今年は老ちゃんがメインで色々と探したり予約を取ったりと
動いてくれたので非常に助かりました(苦笑)

で、更に非常に勢力の大きな強い台風が行く直前に発生!
進路は奄美経由で四国関西〜関東東北へってパターン!
折角見つけたプランの邪魔するなよ!!!(怒)

ま〜最後まで希望を捨てずに、出発までの3日間くらいは天気予報の
台風進路などを入念にチェックしてました(汗)




・・・・・・あれ?
これ行けない??
平気じゃない?
3日の朝〜昼に奄美大島に最接近するけど直撃しないコースだし
暴風圏もギリギリ外れてる!!
後はそれさえ凌げれば全日程、台風一過で天気は晴れっぽい

・・・・朝の飛行機が飛びさえすれば勝ちだ!!

気合を入れて1時頃に我が家を出発
茅ケ崎駅前でコチヤを、横浜駅前で老ちゃんを拾って
いざ『羽田空港』へ


6:30の便なので2時間半ほど駐車場で仮眠・・・
取り敢えず現時点では欠航にはなっていないので
一安心です。



起床
天気も湿度もどんよりしていて、これから来るぜ〜って感じが
バリバリです(汗)

空港内に入り、速攻で電光板を確認・・・・・・・・




良し!飛ぶ!!
今回のプランは料金を安く抑える為に行きは
大阪の『伊丹空港』経由で乗換で奄美へのルートですが
まずは大阪までのフライトは確保!!


定刻通りに羽田を出発して、まずは大阪へ
1時間程度のフライトでしたが、上空はかなり揺れましたね
ここまで揺れたのは久しぶりでした(汗)


ま〜殆どは寝てましたので、あまり気になりませんでしたが(マテ)


取り敢えず無事に7:35に伊丹空港へと到着
奄美行のフライトまで時間を潰します。


大阪は天候は晴れ
風も現状は穏やかです。
勿論奄美までのフライトに欠航は無く、無事に着けそうです(笑)


9:30の便に乗り、いざ奄美大島へ!
上空は先程とは違い揺れも無く穏やかなフライトでした♪
1時間半少々のフライトで若干定刻よりも遅れましたが
無事に着いた時点で無問題!!

やったぜ!
やってきました奄美大島!!!!
もうこの時点で旅を殆どやりきった感すらありました(マテ)

11:00
やっと『奄美空港』へと着陸し奄美大島の地を踏みしめます(笑)


天気は曇天
遥か遠くに青空って感じですが、島に着いてしまえば
OKです(笑)

空港からレンタカー屋へ連絡して迎えに来て貰い、手続きを済ませて
さぁ出発!!


島の北側にある空港から南下して行く旅程ですが、島の中心部の
宿がある繁華街まで1時間。
そこから南部まで1時間・・・・・いや〜大きな島だ(汗)

調べたら
沖縄本島、佐渡島に続いて日本で3番目に大きな島だそうです!
そりゃー移動にも時間がかかるわな(汗)


中心部を通り過ぎでやって来たのは
『黒潮の森マングローブパーク』
道の駅に併設された施設で、ここからマングローブ林をカヌーで
移動する事が出来たり、島のマングローブの生態などの資料館
があったりと色々楽しめる場所です。

カヌーには乗るか悩んだのですが、雨雲が近くに見えていたので
泣く泣く断念
一度漕ぎ出したら2時間くらいは戻って来れない以上、旅の初っ端
から逃げ場の無い川の上のカヌー上で大雨直撃はシャレにならん(汗)

なので、代わりにパーク内の有料のエリアに入り
トンネルの上を川が流れ、リュウキュウアユの泳ぐ姿を見る事が
出来る川のトンネルを潜ったり、マングローブの原生林を上から一望
できる展望台へ登ったりしました。
ここから隣接する国有のマングローブ林や川が見渡せます。
いや〜
ジャブローって感じ(笑)

実はこの場所は『石原ヨシハラウエノ遺跡』にもなっていて
島内のあちこちにある山城跡のひとつでもあり、
典型的な特徴の掘割を見る事が出来ます。

パーク内で散策中ですら途中何度も土砂降りに遭遇しましたので      カヌーに乗っていなくて良かったです(汗)

パークを出発し、30分ほど走り続けると雨雲は去り天気は晴天に!

島の南部の西側
やって来たのは『西古見掩蓋式観測所』と『旧陸軍弾薬庫跡』
・・・・南国感皆無です(苦笑)

この辺りは日露戦争を機に、大島海峡に国家戦略・戦術の要衝として
日本軍に重視され、要塞や砲台などの軍事基地が築かれました。
瀬戸内町大島海峡の西口に位置します。

西古見掩蓋式観測所は円形な鉄筋コンクリート製の堅牢な造りで、
内壁には観測所から見渡せる島々や瀬(岩)の絵図、距離が
記されています。

現在は、観測所跡地は公園化されていて、東シナ海と大島海峡の
西口を広く見渡せる絶景のビュースポットです!

弾薬庫は昭和7年に旧陸軍により構築された施設で、風圧や湿気から
弾薬を守るため、二重壁の構造をしており、規模、構造は、当時の
日本で最も優れた施設であったといわれています。

どちらも確りと遺構が残っており俺ら的には辺りの絶景と合わせて
大満足な場所でした(笑)

で、そのまま海沿いを走って行き、奄美大島最西端に位置する
『西古見集落』へも行っておきました!
奄美大島の中心地名瀬からは車で2時間。
名瀬、古仁屋といった街からかなり距離があり、頻繁に訪れる事が
出来ない為「陸の孤島」とも呼ばれている場所です(汗)

海と向かい合わせにある集落の入り口にはサンゴの石垣
奄美大島では残り少なくなってきた景観だそうで、辺りの
人気の無さと相まって時間が止まっているかのような気分でした。

島の中心部へ戻る途中で日帰り入浴施設「やけうちの湯」
へと立ち寄り旅の疲れを癒します〜♪



で、そのまま中心部へ戻る前に島を代表する滝
『マテリヤの滝』を見てから宿に行こうとなったのですが

山に入る道が軒並み過日の台風のせいで崩落だのしていて
進入禁止だらけ(汗)
どのルートを通っても途中までしか行けず、諦めかけたのですが
何度も地図と島の地形などを見返して迂回路を見つけて
何とか辿り着けました!!

奄美フォレストポリス内にある神秘的な滝です。
昔の人々はこの滝ツボに美しく写り輝く太陽の影を見て
「本当に美しい太陽の滝ツボ」と称讃し、いつの間にか
「マテリヤの滝」と呼ぶようになったそうです。

当時の川の流域は、うっそうと大木が生い茂り、昼でも暗かった
そうですが、不思議にこの滝ツボはいつでも太陽の光で美しく
照り輝き、旅人の心に安らぎを与えたといわれています。

今でも鬱蒼とした木々の間を進んで行くと、この滝の周辺だけが
木々が開けていて開放的な空間になっており美しかったです♪


さてさて
何とか滝も見れたので、後は宿を目指してラストスパート!
今日の宿は・・・・・って言うより、今回の3泊4日は全て同じ
宿に泊まり続けますので、まさにこの旅の起点ですね(笑)
『名瀬』にある「奄美ポートタワーホテル」

繁華街の中心からは海側へ少し離れていますが
波の音が良く聞こえてイイ感じです♪

チェックインを済ませて、部屋に荷物を置いたら
意識が飛ぶ前に(ヲ)晩飯です!!

繁華街を彷徨った末に決めてのは「居酒屋 脇田丸」
漁師さん直営の居酒屋っぽいので魚には期待大です!!

「れんと」「じょうご」と言った地酒を飲みつつ
マグロのステーキやサンマ、マグロ、かんぱち、ソデイカ、真鯛、
鯛刺身の酢味噌合え。シビ=まぐろの刺身盛り合わせ
ご当地グルメの油ソーメン等を堪能しました☆

宿に戻る前にコンビニで飲み物やお菓子などを買ってから
部屋に戻り、宿の大浴場でサッパリしたら早めに就寝です・・・


何せ、今回の旅は全日程早起き必須なので!!(涙)


ま〜今日はマジで島まで辿り着けた事に感謝しつつ寝ますかね(笑)


続く


 ←前の日  目次へ  次の日→


もへんじょ・だろ [HOMEPAGE]