もへんじょ=だろの不定期更新日記
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2018年07月17日(火) 東端の九州1〜山側〜

今月の1泊旅行は九州!!

久しぶりの大分へ行きます♪
目指すは九州最東端!

メンツは俺とコチヤの2人



1時頃に茅ケ崎でコチヤを拾い、ご機嫌に下道を進み
『羽田空港』へ3時過ぎに到着。

朝の便まで車内で仮眠・・・・


流石は夏?
何時もより空港内は混雑していましたね

羽田空港を8時発の便だったので、7時には空港内へ移動して
搭乗手続きを済ませてスタンバイ!


定刻通りに離陸してイザ行かん九州☆


上空は若干揺れたものの気にせずに半分以上寝てました(笑)



久しぶりの『大分空港』へは9:30頃に到着

レンタカー屋に電話をして迎えに来て貰い、店舗で手続きを
済ませたら即出発です!!


途中のコンビニで食い物と飲み物を購入したら後は
高速と下道、山道を爆走して大分の山間部へ進んで行きます!!


最初にやって来たのは『長湯温泉』の
「大丸旅館ラムネ温泉館」
世界でも稀有の炭酸泉湧出地・長湯温泉を代表する温泉施設です!

温泉1L中に1000mg以上の炭酸ガスが溶け込んでいるものを
「炭酸泉」といい、1000mg未満を「炭酸水素塩泉」と
言うそうです。
ここはこの2種類の源泉を有しており、それぞれ外湯と内湯で
楽しめます。

本当に炭酸が凄くて、湯に入ると一瞬で肌に泡が着き
肌が泡で真っ白になります(笑)
泡が弾ける感触もプチプチと面白かったです!

そもそもその原因の炭酸ガスは、入浴効果を高め心臓病、胃腸病、
リウマチなどに効果があり、入浴することにより体内に炭酸ガスが
吸収され、それが全身の血管を拡張して血流をスムーズにします。
血液の流れがスムーズになることで血圧を下げ、心臓の負担が
軽くなるので、心臓の働きが改善されるというわけです。

泡、凄し!!(笑)

大浴場には、42℃の内湯と32℃の外湯(露天)があり
流石に有名な温泉だけあってどちらも混雑していました(苦笑)

炎天下にやや冷たい温泉に浸かりながら聞くセミの大合唱も
中々に乙なモノですね(笑)


炭酸ガスは胃腸の働きを活発にし、水分の吸収をよくしますので、
温泉を飲む事も健康に効果的だと言われています!

折角なので、外の温泉水道?から汲んで飲んでおきました♪
やや酸っぱいです(汗)
ただ、あまり飲みすぎると下痢をするらしいので1杯だけに
しておきました(笑)


次に更に山奥の道を南下して行きやって来たのは
『出会い橋』と『轟橋』

石橋としてはアーチ直径が日本1位の轟橋、そして同2位の出会橋が
同じ川の上に、しかもすぐそばに並んで架かる絶景スポットです!

ちなみに出会橋は、平石地区・轟地区間の重要な交通路として、
なんと旧清川村平石・轟地区の住民の手によって架けられたもの
だそうです!!
完成は大正13年!
対する轟橋は、国有林から木材を搬出するトロッコ列車のために
つくられた橋で、昭和9年完成。

どちらも歴史のある石造りの立派な橋ですが・・・・・現在も普通に
車で通過出来るのが普通に1番凄い(汗)


そのまま山奥から海を目指して山道を東に東に進んできます・・・

その途中で『稲積水中鍾乳洞』を見学!
大分県豊後大野市三重町中津留にある日本最大の水中鍾乳洞!
この鍾乳洞は、鍾乳石が形成された後に全体がいったん水没し、
侵食により上半分が排水されて再び空気中に露出するようになった
珍しいタイプの洞窟です。

自然状態では、稲積山の山麓に奥行きのない小さな吐出洞として
開口し、下半分が地下水面下にあったが、観光開発のために排水路を
掘削して地下水位を約2m下げ、元の地下水面直下のレベルに設置した
通路に沿って観覧できるようにされています。

観光開発後も、水面下には平均深度10〜20mの空洞(鍾乳洞)が
広がっていて未だにその全体は調査しきれていないそうです!
現在観察出来る鍾乳石だけでも一部が水中にあり、一部が空気中に
露出している珍しい物がたくさん見る事が出来ます。

洞窟が道の駅?その奥の色々な複合観光施設の更に奥にあるので
洞窟に行くまでに何だか凄い雑多感を味わうのがマイナスポイント
かな(汗)
何せ、洞窟の出口がそのままダイレクトに昭和レトロ館みたいな
場所に繋がっているので、洞窟の出口付近で既に館内で流れている
歌謡曲が聞こえてくるって言う・・・・(涙)



さらに東へ進み、もう少しで海!って言う前に
看板を見つけた『風連鍾乳洞』へも立ち寄ってみました♪

大分県臼杵市野津町大字泊の国道10号沿いにある鍾乳洞で
1926年(大正15年)に地元の青年団によって発見され、翌年の
1927年(昭和2年)4月8日に「風連洞窟」として国の
天然記念物に指定された洞窟です。

出入口が一方にしかない閉塞型の鍾乳洞で、外気の侵入が少なく
風化が抑えられる上、発見されるまで人による影響もなかったため、
繊細に成長した鍾乳石の形状と、美しい白色とがよく保たれている
鍾乳洞です。

社団法人日本ケイビング協会初代会長で愛媛大学元教授の山内浩は、
この鍾乳洞を「日本で一番美しい記念物であり、代表的な鍾乳洞である」
と評しているほどに保存状態の良いものだそうです!

鍾乳洞は、新旧2つの洞からなり、旧洞は奥行きが約500mあり、
金世界、銀世界、龍宮城の3つの区域に分けられています。
最も奥に広がる龍宮城の中心には、高さ10m、周囲16mの範囲に
100本以上にのぼる石筍群がそびえ、競秀峰と呼ばれる一番の
見どころとなっていました♪
旧洞の発見の翌月の1926年3月に発見された新洞は、旧洞の山上
約100mにあり、奥行きは約82mあります。

さてさて
今日は今のところ温泉〜石橋〜洞窟と土属性っぽい
場所ばかりでしたが(ヲ)
やっと海が見えてきました!
今日の宿をとった『佐伯』へと16時頃に到着
朝からお菓子くらいしか食べていないので、もう宿にチェックイン
するだけですが、先にご当地グルメの「佐伯うどん」を食います!!

佐伯うどんの特徴は何と言ってもうどんの器に、味噌のようなものが
たっぷりと置かれています。
これは味噌ではなく、「ごまだし」です。
うどんの湯に溶かして食べます!

かすかに魚介の香りのする汁にごまだしを入れると香ばしいごまの
香りが漂います!
ごまの風味と魚介の旨味が口の中に広がります・・・
そもそもこの「ごまだし」
エソという魚のすり身とごま、しょうゆで作った調味料で、
エソは佐伯の近海でよく捕れる白身魚。
タイよりも淡泊かつ上品な味わいで、キスに近いと言われています。
良い出汁がとれるので、昔はかまぼこの原料として使われていた
そうです。
エソのうろこ・頭・内臓をとり、2枚におろして焼き、皮と骨を
取り除いてすり身に。次にごまを炒ってすり鉢ですり、練りごまに
したものとすり身を合わせて完成!

道の駅の食堂で食いました!
見た目よりもあっさりとしていて魚の風味も効いていて
美味かったです!
あっと言う間に食切って撤収♪


食った後は・・・・・・




宿です(笑)
本日の宿は「海鮮の宿 まつ浦」
海沿いに建つ宿で、部屋は勿論オーシャンビュー!!

丁度、チェックインしてすぐに夕暮れ時でとても綺麗でした・・・

ロマンチックな夕暮れを野郎2人で見て何だかな〜とは
思ってはいけない(ヲ)
泣いてしまうから(泣笑)


うどんを食ったばかりですが気にせずに
すぐに晩飯です!

丁度この時期が旬のイサキの刺身が1人に1匹付き
豪勢な感じです♪

魚に肉とラインナップも多く満足な食事でした!

・・・ただ結構、周りの客層や部屋の雰囲気、配膳係の人の対応
などが高級感があり、若干落ち着かなかった(苦笑)


食後は、露天風呂は無かったのでサクッと大浴場に行って
汗を流して部屋でゴロゴロしました〜

さてさて
明日はこの旅メインの九州最東端です!
天気は今日以上に良いそうなので・・・・暑さが不安ですが(汗)

ま〜頑張っていきましょう!!


続く!


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