もへんじょ=だろの不定期更新日記
更新状況が反映されないときはブラウザの「更新」をクリック!

2018年05月23日(水) 北海道放浪日記〜北海道最西端〜

これも毎年恒例だね
5月北海道!!(笑)

今回もメンツは俺と老ちゃん(涙)
なので運転手の負担的に道南エリア
去年は札幌近郊の行ってない場所などを制覇したので
(過去日記参照)
今年は函館周辺へ!・・・って言うか、北海道の最北端(宗谷岬)と
最東端(納沙布岬)は過去に行っているので(過去日記参照)
今回は北海道最西端と最南端へ行って北海道の四隅を制覇したいと
思います!!


何時も通りに1時頃、横浜駅前で老ちゃんを拾ってから
『羽田空港』へGO!

7時過ぎの便だったので、駐車場で3時間ほど仮眠を取れました。
意外と朝から何時もより混雑していた羽田空港
搭乗手続きを済ませて機内に乗り込み・・・・寝ます!

定刻通り羽田空港を7:50発
上空はやや揺れましたが少しは眠れたので助かりました。

『函館空港』へ9:10ころに到着
天候は曇り
天気予報が雨っぽかったので助かりました!

空港でレンタカー屋の車で店まで移動して
手続きを済ませたら出発!!


最初の目的地は最西端
・・・・・・・・・・・・最初からロングドライブ〜(涙)
函館の街の中は流石に混んでていて詰まりがちでしたが
高速に乗ってしまえば後はアクセルGOGO!!

距離があるので稼げる所で時間を稼ぎましょう♪


八雲ICで高速を降りて、すぐ近所にあった『八雲町』
にて昼食を食べました。
この時点で函館から75km
1時間半の旅です(苦笑)

ご当地グルメ「二海カレー」
全国で唯一、同一市町村内に二つの海(太平洋と日本海)を持つ
八雲町。
そこから取って二海だそうです。
函館本線八雲駅前の「」にて食します!
2つの海の豊富な海の幸と待ちの大半を占める酪農
その2つを合わせて白いミルクカレーにホタテフライが
ゴロゴロ入っていて見た目も特徴的なカレーです!
味は普通のカレーに比べて若干ミルキーですが、それでもピリリと
くる辛さがバランス良く美味でした!!!

・・・食後、思わずノスタルジックな雰囲気の北海道の田舎駅前と
駅舎を見学してしまいました(笑)

さて、食後は気合を入れ直して只管走ります!!!
残り区間は高速が無いので下道オンリー(汗)




はい

途中で力尽きました(涙)



自販機とか置いてある広い路肩に停車して
1時間半ほど仮眠・・・
運転手1人の限界よの〜(涙)


仮眠後、やっと到着しました北海道最西端『尾花岬』!
函館から114km
八雲からの40km以上は高速道路不毛地帯なので下道です
・・・・いや〜流石は北海道です(汗)

厳密に言うと最西端の尾花岬は歩道も無く
・・・・って言うか、道が無い海辺の岩場の先です。
普通に立入禁止&荒波押し寄せる、落ちたら即レスキュー召喚な
足場も不安定な岩場を最寄りの路駐ポイントから片道20分以上
歩く。そして特にモニュメントも無いそうなので
我々も近くのトンネル付近の路駐スペースに車を停めて
岬の先端を眺めて満足しておきました(苦笑)

・・・ま〜このメッチャ長いトンネルの丁度中間辺りから
海へ抜けると最短だそうですが、そもそもトンネルの上は山なので
そこから回り込むのも難易度が高過ぎでしょう(汗)
因みに日本全国16箇所の端(本州・九州・四国・北海道の
東西南北)の内、唯一ここ尾花岬だけは一般道や登山道で
辿り着くことができない魔窟(汗)

遠くから尾花岬付近であろう岬を撮影しました。
つまり人の手が入ってないので石碑はもちろん、ここが尾花岬の
先端だ!と明確な指標もないそうです(涙)


そのまま海沿いを南下していきます。
最西端が一番遠いポイントだったので後は徐々に戻って行くだけ!
途中でエクストリーム神社として名高い?
『太田山神社』へ立ち寄って麓から参拝。
創立は1441〜43年と云われており、松前藩の祖である
武田信広が太田に上陸した際に太田権現の尊号を賜ったと
されています。
それ以来、航海の安全と霊神の加護として信仰されています。

はい
麓から見学です



「日本一危険な神社」と聞いて何を想像します?

ホラー的な観点からみると「この神社に足を踏み入れたものには〜」
とか「この神社で祀られているのは実は・・・」みたいな呪い的な
ものを想像してしまいがちですが、この太田山神社。「呪い」の
ような非科学的な危険ではないんです!



何が危険なのか?
物理的に危険なんです!!(爆)

だって、この神社
石段が数百段、勾配が急で階段じゃなくてほぼ壁
石段の上から鎖が垂れていてそれを使って上るそうです(汗)


更に登った先には鎖?命綱??を使って崖登りが待って
いるそうです(涙)

本殿にたどり着いたものは願いが叶うと云われているそうですが
・・・・・こんな悪路を越えて辿り着いたんだから願い位叶えろよ!
って感じだろうな〜(苦笑)


一応、麓の漁村?内にある拝殿に立ち寄って参拝はしておきました。
そこから見上げた石段と山の傾斜にやっぱりアリエナイと
再認識してから撤収(笑)



さて
時刻はそろそろ夕刻


本当だったら今日は松前の最南端まで行きたかったのですが
流石に微妙(汗)
ま〜元々の予定では明日は激暇な予定だったので、朝頑張って早く
宿を出れば何とかなる・・・・でしょう(苦笑)

なのでコースを変更してショートして宿のある函館方面へと
戻ります。
途中で『おとべ温泉』の「いこいの湯」で日帰り温泉を堪能します!
循環、加温、消毒剤添加が一切行なわれていない源泉100%の
天然温泉が浴槽にかけ流され、茶色い褐色の湯は浴槽の底が全く
見えない程濁っていて、肌がしっとり♪
値段も¥400と安くて満足♪満足♪♪


まだ函館まで1時間半以上かかる計算ですが、頑張りましょう(汗)
更に帰り道沿いにて『館城址』へ寄り道(マテ)

もうね
広い北海道
再びこのエリアに来るのが大変なので、近くに来たら多少無茶でも
全部行ってしまえ!って悟りました(笑)

館城跡は幕末維新の激動の最中に築城された最後の和式城郭です。
松前藩の拠点として築かれましたが、松前藩は新政府側へ着いた為に
完成直後に旧幕府軍の攻撃を受け落城しました。

遺構は車道を挟んで南北に郭、土塁、堀、建物礎石、井戸跡
などが広大な敷地に多々残り中々見応えがあって良かったです!


後は宿へと向かうだけ!急ぎ足で函館へと戻りましょう!!


18時頃には何とか函館『湯の川温泉』へと到着!
今日の宿は「平成館 海羊亭」
結構大きなホテルです。

湯の川温泉でも珍しい赤湯を屋上の露天風呂に持つ宿で
チェックインして速攻で入りに行きました!

いや〜貸し切り〜〜〜♪
薄暗くなってきた海沿いの温泉街の
夜景ともまだ言えない何とも夕日の朱色が混ざった景色と
波の音を心から堪能〜〜〜




した後は!!!




飯!


今夜の晩飯は海鮮バイキング!!!!
カニ!ホタテ!!
マグロ!!!
イカ!!!
食い放題ーーーーーー!!!!!!!!!

他の鉄板メニューから北海道っぽいメニューも全て美味しくて
美味しくて、老ちゃんが部屋に先に戻ってからも食いまくってたら





食い過ぎて気持ち悪くなった(マテ)

脂汗が・・・・

刺身とか食いまくって喉が渇いているのに
水を飲むと満腹過ぎて飲み込めない(激しくマテ!)


何とか部屋に辿り着いて布団で1時間くらい呻いてました(汗)




1時間後復活♪


再び屋上露天風呂へGO★
今度も貸し切りとかマジで憑いてるぜ!

さっきと違い、確りと日が落ちた夜景と夜風をマッタリと楽しみ
ながら入浴して・・・・・腹を落ち着かせます(苦笑)

入浴後、土産物を見たりしてから部屋に帰って寝ました・・・
明日は松前まで行って、戻って来てから函館市内観光なので
頑張って早起きしないと(汗)


続く


 ←前の日  目次へ  次の日→


もへんじょ・だろ [HOMEPAGE]