もへんじょ=だろの不定期更新日記
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2017年11月16日(木) 芸予諸島(前)

1泊でーーーーーーーーーーーーーーす!


メンツは俺と有給使って参加のコチヤ

・・・・2人か〜(苦笑)




本当は出雲の予定だったのですが・・・
何故だ!?
激混み(汗)
飛行機が全く空いていない!!
空いているのはお値段ハイクラスのプランのみ(涙)

結局、行先を変更して検討し直すも
北海道も、北東北も九州も・・・

どこも激混みなのか、1日目の朝、2日目の夕方以降の便のプランに
空きがない!!
有っても計画していた予算の1万円は高くつく・・・


30%くらい人類滅ばないかな(マテ)



ま〜何だかんだと怒りで発狂しそうになりながらも
プランを探して・・・
最後はコチヤの「折角休み合わせたので高くても行きましょうよ」に
背中を押され、何時もより1万円くらい予算が高くなりましたが
広島へ行きました!!!


呉の軍港と芸予諸島

瀬戸内海の島々が橋で繋がっている「瀬戸内しまなみ海道」は
有名ですが実はもう1か所、橋で繋がっている島々があるのです!
「安芸灘とびしま海道」
西から東へ伸びていて下蒲刈島〜上蒲刈島〜豊島〜大崎下島〜
平羅島〜中ノ島〜岡村島と橋で繋がり
・・・・・最後は行き止まりですが(汗)

そんなマニアックな道を攻めに行って来ました♪



1時頃、我が家を出て茅ヶ崎駅前でコチヤと合流
『羽田空港』まで行って、空港の駐車場で2時間ほど仮眠・・・

羽田空港を7:00発の便だったので、
定刻通りに出発!
空は曇天
揺れが気になりましたが・・・

離陸直後に爆睡!
コチヤ曰く「結構揺れてましたよ」との事だが・・・知らん(笑)

8:30に『広島空港』へと到着です。
・・・そう言えば、広島空港を使ったのは初めてか!

レンタカー屋の迎えの車に乗って
空港外のレンタカー屋に移動。

手続きを済ませて出発!
天気は快晴♪

広島空港は辺鄙な山の合間にあるので
広島市街や海側まで出るのに面倒な立地にありますが
無料のバイパスなども通っているので、思っていたよりは
スムーズに移動


さっそく「安芸灘とびしま海道」へと突入です♪


最初の橋「安芸灘大橋」
料金ボッタくり過ぎる〜
片道¥720(ETC無し)ってマジ!?
往復でもこの料金は高いなって思ってたのに、マジで片道料金!?!?
観光客を誘致する気ある??(汗)

ま〜橋からの眺めは最高でしたが、何だかな〜って感じです(苦笑)


まず最初の島である下蒲刈島に到着!
観光・・・・・の前に


天気が良過ぎて、景色が綺麗で、潮風が気持ちよくて


寝る(マテ)


1時間ほど仮眠をとりました(笑)


で、気を取り直して観光再開!
まずは『丸屋城址』
安芸灘大橋を渡ると東側に松で覆われた天神鼻半島が見えてきます。
その半島に多賀谷氏の居城であった丸屋城跡があります。


・・・・はい
最初からマニアック全開です(笑)

多賀谷氏は元々関東武士だったのですが、地頭職として伊予に移り
住み、伊予で河野氏の勢力が強くなると北上し蒲刈に拠点を移した
と云われています。
多賀谷氏は大内氏の水軍として活躍し倉橋にも勢力を広げその後、
陶氏と毛利氏による大内家反乱がおこり陶氏が厳島合戦に敗れると、
蒲刈多賀谷氏は毛利氏に従い毛利水軍として活躍しました。

丸屋城は下蒲刈島の北東部、天神鼻と呼ばれる半島に築かれています。
半島の西側は入江となっており「大津泊」と呼ばれ良港として
栄えました。
築城年代は定かではないそうですが、多賀谷景茂によって築かれたと
云われいます。
現在は天神ヶ鼻の半島部分が公園として整備されており、この部分に
数条の堀切が残っていました。
主郭は南背後にある小高くなった所で、中央に観音堂が建っています。

いや〜
・・・・・・・・・・・・蜘蛛の巣が!(汗)

デカい蜘蛛の巣にケバケバしい大きな蜘蛛が大量に生息していて
素手では殆ど突破できません(汗)

落ちていた木の枝を手に取って
「俺のエクスカリバー!」とご機嫌に蜘蛛の巣を破壊しつつ進撃♪


今日も元気です(ヲ)


城攻めの後は補給!
「海浪満」と言う観光センターに併設している飯屋で昼飯を食べました。

地物のタイ、アジ、ハギ、ヤズの刺身盛り合わせと
イシモチ、カマスの白身魚のフライ定食を食いました♪
美味かった〜!

隣りのタイ焼き屋の目の前に籠があって蜜柑が入っていて
「ご自由にお持ち帰りください」って書いた紙が貼ってあった
のにはビックリしましたが(苦笑)

食事処の隣り『松濤園』と言う
陶磁器館・朝鮮通信使資料館・あかりの館・蒲刈島御番所からなる
複合施設を見学!
下蒲刈町は、古くから瀬戸内海の海上交通の要衝として栄えてきた
町で、豊かな自然と日本古来の風習を生かした全島庭園化事業が
推進されているそうです。
その一環として整備された「松濤園」は、三之瀬瀬戸の急潮を借景に
松を主樹とした落ち着きのある庭園です。
園内には、御馳走一番館(朝鮮通信使資料館)をはじめ、
陶磁器館(古伊万里常設展示館)、あかりの館、
蒲刈島御番所があり、下蒲刈島の歴史を中心に紹介しています。
なかでも朝鮮通信使に関する一級の資料は韓国をはじめ国内外で
注目を集めています。

見学後は次の島へと移動
今度は無料の橋です。・・・って言うか、最初の橋以外無料ですが
行きつく先が行き止まりなので、絶対に強制的に往復させる
設定ですからね!(怒)
橋を渡り、島を幾つか越えて大崎下島が我々の最終地点
この先は流石に何も無さ過ぎる(汗)

やって来たのは『御手洗』地区
清涼飲料水オランジーナのCMに登場して一躍有名になった
広島県にある御手洗。
瀬戸内海に浮かぶ広島県呉市に属する大崎下島の港町です。
1994年に重要伝統的建造物群保存地区として選定されました。
御手洗(みたらい)という地名は、神功皇后が三韓侵攻の時、
この地で手を洗われたという言い伝えから来たというものと
901年、菅原道真公が大宰府に左遷された際に九州に向う途中で、
この地に立ち寄り、天神山の麓で口をすすぎ手を洗われ、お祈りを
したからという二つの伝承があります。

江戸時代より風待ち、潮待ちの天然の良港とされていた御手洗は、
人と情報が集まる港として18世紀に入ってから急激に
発展していきました。
四軒のお茶屋が置かれ、花街として栄華を極めました!
江戸時代に石で造られた「高燈籠」は今も御手洗の港に
立ち続けています。
菅原道真公が太宰府へ左遷されたときに立ち寄り、手を洗ったとさせる
「本川の井戸」の側に建立された「天満宮」
お城にあるような立派な石垣で造られた『満舟寺』は豊臣秀吉が
四国遠征の際に加藤清正に造らせた石垣だそうです。
こちらもアニメや映画のロケ地でも使われた有名なスポットだそうです!


さて、他にも古い建物が確りと残る風情のある港町をマッタリと
散策した後は島から島と戻りがてら、さっき昼飯を食ったところで
仕入れた情報をもとに上蒲刈島で『県民の浜温泉』に立ち寄って
ひとっ風呂!!
地下500mから湧き出る天然ラドン温泉で豊富な湯量と目の前に
広がる美しい瀬戸内の風景を満喫出来ました♪
露天風呂は無かったけど、ガラス張りの大風呂から見渡せる瀬戸内海の
風景はマジで美しかったです・・・
日替わりの薬湯が売りの1つらしいのですが



何故!?
何故瀬戸内で「青りんご風呂」(汗)
せめて柑橘系でこいよ!!!(怒)


ま〜ツッコみ所はありましたが、概ね満足です(ヲ)


本土へと戻ります。
ボッタくりの「安芸灘大橋」も行きの交通券と
とびしま海道内の幾つかの施設の入場券や食券を集めると
帰りは¥0になるので片道分の料金で済みましたが・・・
それでも高いな〜(汗)

今日の宿がある『呉』へと到着したのが16:30
まだ時間があったので『大和ミュージアム』へ突入!!
正式名称は「呉市海事歴史科学館」
正式名称よりも愛称が広く定着しています(苦笑)

呉市を設立主体とする博物館。戦前・戦後の呉市における
船舶製造技術を主たる展示内容としている施設で、愛称の
「大和ミュージアム」が示すように、旧日本海軍の超大型軍艦
「大和」の建造と軍事活動が中心となっています。

明治時代以降の造船の街あるいは軍港・鎮守府としての呉の歴史や、
基幹となった製鋼や造船などの科学技術を展示することを目的に、
日露戦争・日本海海戦から100年目、太平洋戦争終戦から60年目に
あたる2005年4月23日に開館。
まずは入口を入ってすぐの「大和ひろば」にて、実物の10分の1
サイズの戦艦大和の模型が展示されています。

この模型は、大和の海底調査や発見された資料により判明した
最新の情報に基づいて制作されており、新たに判明した史実や資料が
あれば随時それに合わせて改装されているそうです!
この時点でテンションは上がりまくりです!!!

大和の模型の他、戦艦陸奥や重巡洋艦青葉に実際に搭載されていた
主砲身、戦艦金剛のイギリス・ヴィッカース社から輸入した当時の
ボイラーや、戦艦陸奥の錨、航空戦艦日向 のマストに掲揚されていた
軍艦旗、零式艦上戦闘機六二型、“人間魚雷”回天10型(試作型)、
特殊潜航艇「海龍」を展示の主体として、海軍兵器の実物が数多く
展示されていて、もう俺のテンションがヤバい事に(笑)
その他、実物の潜水調査船である「しんかい」の屋外展示など、
戦後の海事史についての展示物も充実していて俺楽し過ぎる!!!

1階「展示室 呉の歴史」では、日本の幕末から太平洋戦争終結までの
戦史と呉海軍工廠の歴史、戦艦大和について、当時の記録映像の上映、
海軍兵器の実物、戦没者の遺品などの歴史的資料の展示を通じて解説。
呉軍港空襲や広島市への原子爆弾投下に関しても、呉の人々の視点から
見えた当時の様子などが詳細に展示されています。
2階は吹き抜けとなっており、1/10大和を見下ろせるように
なっています!

3階「船をつくる技術」では、船を中心とした科学技術の原理を
紹介しており、操船シミュレータなど実際に体験ができるように
なっていました。

4階には、図書館として「ライブラリー」が設けられており、
収蔵資料のデータおよび安全保障問題に関する書籍やビデオ教材などを
閲覧する事が出来ましたが、流石に時間的にスルーです(涙)


いや〜閉館ギリギリまで遊んでました!
楽しかった!!!
最高だーーーーーー!

さて、今日の宿は「呉海員会館 ビューポートくれホテル」
港から徒歩圏内のホテルです。
ホテルにチェックインを済ませてすぐに
ホテルの人のおススメで近所のある「トッキー」と言う
広島焼きの店にGO!



いや
普通に美味かった!
地酒をチビチビ飲みつつ、コチヤと今日の感想や明日の計画を
話ながら広島焼きを堪能しました♪

帰りにコンビニで飲み物などを買い込んでホテルへ戻り
早々に寝ます!
明日は早起きなので(汗)


さ〜明日は船に乗って江田島へ渡ります!
明日も天気は良いそうなので楽しくいきましょう!!


続く


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