もへんじょ=だろの不定期更新日記
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2017年09月04日(月) 南洋の九州1(与論島)

さてさて
今年の夏の大旅行!
宣言通りに今年は南洋の島々へ!!

沖縄と鹿児島の間の島々へ♪
与論島〜沖永良部島〜徳之島という今年もマニアック臭が
プンプンする旅程です(笑)


メンツは俺と老ちゃん・・・・・・・・・・・・のみ!!!
とうとう今年はコチヤも都合が合わずに2人という過去最低の
参加人数での開催になりました(涙)


しかし計画時は与論空港着の徳之島空港発のプランがあったので
それを見つけてからは例年に比べてプランが組みやすくて
発狂せずにすみました♪(マテ)





・・・・・・・・・・・直前までの天気予報は4日間とも雨。
曇りのち雨。曇り一時雨。



OK
大丈夫だ
きっと晴れる!(マテ)


1時ころに自宅を出発し2時ころに老ちゃんと横浜駅で合流。
そのまま『羽田空港』へとやって来て駐車場で仮眠をとりました・・・




定刻は7:25だったのですが少し遅れで羽田空港を出発
小雨が降り続けている割には上空は大して揺れずに済んで一安心♪

飛行機は乗って飛んでみないと快適さが不明なのが
嫌なんだよね〜(汗)


まず飛行機は8:10頃『鹿児島空港』へと到着
そこから次の乗り継ぎ便を待つ間、待合室の畳の上でゴロゴロと・・・
下手な椅子よりも全然休めて最高でした!
しかし、今までは乗り継ぎ便を使ったのが北海道の新千歳からのみ
(過去日記参照)でしたので、南方航路を大いに開拓ですね(笑)

2時間半ほど待ち、こちらは定刻通りに10:45に
鹿児島空港を出発!
・・・天候は曇り〜小雨の小康状態(汗)
両翼にプロペラが付いた小さな飛行機で南洋へと繰り出します♪

小さな飛行機だったので揺れが怖かったのですが、予想に反して殆ど
揺れずに快適な空の旅でした!

まずは最初の島である与論島の『与論空港』に12:05に到着!
予想通りの空港の小ささに遠くへ来た事を実感させられます。
小雨が降っていますが、遠くの空が晴れているので大丈夫でしょう!!

空港までレンタカー屋に迎えに来て貰い、近所の店まで移動してから
サクッと契約を済ませて与論島観光の開始です!!



小雨が降っていますが、気にせず頑張りましょう♪
まず訪れたのは『ユンヌ楽園』

与論島のほぼ中央部にある、300種類を超える与論や沖縄、
東南アジアの草花や木々を集めた亜熱帯植物園です。


勿論、有料なのですが・・・・・


受付で幾ら呼んでも誰も出て来ず(汗)

中に入れば誰か居るだろうと入ってみるも誰も居らず(滝汗)



結局、庭園を一周するも誰とも遭遇せず(爆)


因みにハイビスカスやブーゲンビリア、ガジュマル、アダンなどの
熱帯の植物だけでなく、茅葺の古民家や高床式の倉庫、民具などの
展示や、ヤギがいたりで1発目にして中々に南国感を感じさせて
くれましたね〜♪



・・・・・・・・・ちくしょーーー
入場料払えなかったぜーーーーーー!!!!!!





(邪笑)




続いてやって来たのは(マテ)
『舵引き丘』と言う畑に囲まれた小高い丘
そもそも与論島はサンゴが隆起してできた島です。
島の伝説では遠い昔2人の神様が漁に出かけたら、船の舵が浅瀬に
引っかかり降り立ってみると珊瑚礁が盛り上がって島ができたという
神話があり、この丘が与論島発祥の地というわけです!

そんな丘に立ち、辺りを見渡すと若干の住宅地以外は、ほぼ畑!
でその遠くには全周囲に海!
そして遠くの空は青空に♪
よし!今後の天気は登り坂だぜ!!

今回のプランで与論で使える商品券が付いてきたので
港そばの観光センターへ行き、旅券を見せて商品券を引き換えて貰いに
行きました。


で、折角なのでセンターの人にダメもとで
「百合が浜って今日これから見れますかね?」と聞いたら


潮見表と時計を確認して
「急いで!まだギリギリ間に合うはずだから!!」


マジか!?

『百合ヶ浜』

島の東部にある大金久海岸の沖合い約1.5kmにぽっかり浮かぶ
真っ白な砂浜。
例年、春から夏にかけて中潮から大潮の干潮時だけに姿を現す
レアかつ美し過ぎる砂浜です。

海面は太陽の光をうけてキラキラと輝き、白い砂浜とエメラルド
グリーンの海の色はまさにリア充の楽園!(ヲ)
この百合ヶ浜で「年齢の数だけ星砂を拾えば幸せになれる」という
リア充臭い伝説までもあります(マテ)
そもそも今月見られる予定が5日〜11日、16日〜23日と
今回の旅程からは外れていて、正直見たかったけど無理だね〜と
諦めていた場所でした・・・


見れるなら見たい!って事で観光センターから車をかっ飛ばして
10分!
大金久海岸へ到着し、その辺に居た係員っぽいおっさんに
「百合が浜って今から行けますか?」と聞くと

「もうそろそろ沈むから長居は出来ないけどそれでも良ければ」
との事!!

大金久海岸から漁船?で島へと向かいます!!
大人1人往復で2000円でしたが、先ほどGETした商品券が
使えたので¥0でした♪


いや〜
船を待っていた砂浜からして綺麗過ぎる

まさに真っ白な砂浜と遠浅の部分のエメラルドグリーンの海と
そうで無い部分の紺碧の海!
そして入道雲の浮かぶ青空!!

今日だけは!

俺も!!




リア充だーーーーーー!!!(マテ)




干潮のべストタイムを外れていたので浜の端は既に海に沈みだして
いましたが、それでも海に忽然と白い砂浜が表れている様子は
美し過ぎて感動です☆
ベストタイム過ぎだったので、狭い砂浜に人口過密状態ではなく
5〜6人しか居らず、ある意味贅沢に浜を満喫でしました(笑)


30分程、浜に居させて貰い、俺らを待っていた船に乗って
大金久海岸へと戻って来ました。
で、海岸の受付付近の水道でサンダルとか足を洗ってから
観光再開です!

さて
思わずメイン物を追加で堪能してしまい、まだ興奮状態です(笑)

続いてやって来たのは『与論民俗村』
プランに乗っているレンタカーの割引が合って、それを使う予定だった
ので、幾つかそのプラン指定の場所へ行かないといけません。
ここはその中の1つ。

与論の昔の文化を見学出来る施設でしす。
与論の民家は円錐型の茅葺屋根の家で、母屋と台所が別棟になって
いました。与論民俗村内には、伝統的な与論の民家の中に生活道具が
展示され、昔からの島の生活を紹介しています。
海の幸を得て暮らしてきた与論の人が使ってきた船や漁具のほか、
貴重な貝類も展示されていました。
また沖縄に近い与論島は琉球の文化の影響を大きく受けています。
ここでは与論では数少ない赤瓦の家が再現されています。

与論島の農業の中心はサトウキビ栽培です。戦後、製糖工場が出来る
までは、伐採したサトウキビを搾るために砂糖車を牛に牽かせて汁を
絞り、黒糖を作っていました。
その装置も展示されていました。

何だか以外に真面目な施設で、思ったより楽しめました♪
因みにここの料金も商品券を使用して¥0(笑)


次に訪れたのは『与論城址』
えぇ
城です(笑)
島南端の丘にある15世紀頃に築かれた琉球王朝時代の城跡で、
石垣のみが残っています。
標高94mの高台には「与論十五夜踊り」の 舞台となる琴平神社が
あり島の景観が見渡せる絶好のビューポイントでもあります!




さ〜飯だ!
一旦飯屋が有りそうな港方面へと移動。


その前に、プラン指定の土産物屋へ立ち寄り
島名産の黒糖焼酎を今夜飲むように購入♪

試食で食べさせて貰った蕎麦が美味かった〜
お蔭でただでさえ空腹だったのに胃が動き出して飢えが
ヤバくなったよ(汗)

売店の人が実は大学時代に川崎〜蒲田〜鶴見周辺に住んで居たらしく
更に町田へは物産展に出店するのに何度も行くとの事で
あまりのニアミスっぷりに3人で盛り上がってしまった(笑)


で、その土産物屋の近所にあった「泰斗」と言う寿司屋
・・・って言うか、この時間(15時過ぎ)にやっている店が
ここしか無かった(涙)

店に入って
釣りバカ日誌の北見けんいち先生や
仮面ライダーSPIRITSの村枝賢一先生のサイン色紙を見つけて
激しくテンション上がってます!!!

取りあえず名物のモズク蕎麦と店主おススメの鰆の刺身を注文

刺身は普通に美味かった
モズク蕎麦は蕎麦を啜るとモズクの風味が口の中に広がり
面白い感じでしたね♪

さて、今夜は宿で飯ありなのでガッツリ食わずに撤収です。


お次は当初の目的地だった鍾乳洞へ行く途中で看板を見つけた
『上城址』
どうやらここは九学会連合や熊本大学などの遺跡調査により、平成5年
に調査が行われた遺跡の住居跡だそうです。
縄文時代晩末期から弥生時代の後期のものと云われています。

・・・・・ま〜木々で激しく覆われていて全く見えないけどな(汗)


そしてそんな遺跡経由で到着したサトウキビ畑の中にある
『赤崎鍾乳洞』へ!
勿論、ここの料金も商品券☆(爆)
与論島はサンゴ礁が隆起してできた島です。
その大地が地下水によって侵食され、長い年月をかけて造り上げられた
ものが赤崎鍾乳洞です。
珊瑚礁が隆起してできた島なので海棲生物や海藻、珊瑚などが堆積し
石灰岩となりました。
そして雨水が石灰石に流れ込み、少しずつ少しずつ溶かしていきます。
それが10万年とも100万年ともいわれる長い時間をかけて現在の
赤崎鍾乳洞が形成されました。
そして昭和40年に日本大学の洞窟探検部によって調査発見された
そうです。




さ〜今日のお宿は勿論『与論島』(笑)

「星砂荘」という民宿です。
宿の中を素晴らしくエロイ水着でウロウロしているギャルたちが居て
追加料金を取られないか不安でしたが(マテ)
取りあえず無事にチェックインを済ませて部屋でゴロゴロ〜


晩飯は普通の定食風でしたが、刺身も美味かったし
豆腐の煮物も美味かった。
特にメッチャ味の濃い豚肉炒めがご飯御代わり自由とフュージョンして
危険なコンボに発展しました(苦笑)

食い過ぎて部屋に戻って轟沈(笑)


部屋でTVを見ながら天気予報をチェック
何せご近所の奄美、喜界島では50年に一度の大雨らしく
凄い事になっている様子がTVで映っています(滝汗)

ま〜東へ進む雨雲を遅れて追いかける感じになるので
平気でしょう!!

・・・・・・平気です。
平気だと決めました!!(ヲ)


若干寝落ちした後、宿の風呂でシャワーだけ浴びて
風呂上りに宿の前で夜空を眺めたりしましたが、生憎雲が多くて
綺麗な星空って訳にはいかなかったです(涙)


天候も持ちこたえてくれ、更に思わず百合が浜が見れて
上々だった初日も終了です。
明日は隣りの沖永良部島への船が昼には出るので、朝は余りゆっくり
出来ないので早く寝ますね〜

さ〜残りの日程も全力で楽しむぞーーー!



続く


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