| 2017年05月25日(木) |
北海道放浪日記〜札幌リベンジ〜 |
毎年5月恒例になっている北海道行き(笑) 今回は道南エリア 今回のコンセプトは 久しぶりに札幌周辺を重点的に、今まで行っていなかった場所や 学生時代(0期)の巡見旅行で周った場所に訪れてみる目的の旅です!
メンツは・・・俺と老ちゃん(涙) 今まで北海道行きの殆どに参加していたミッキー 残念ながら不参加です(涙)
1時頃、我が家を出て老ちゃんを横浜駅で拾ってから 3時頃に『羽田空港』の駐車場で仮眠・・・
羽田空港を6:30発の便だったので5:30頃起床して 搭乗手続きを済ませてサクッと機内へ移動。
今回は家を出てくる前に晩飯を食ってきたので、深夜〜明け方と空腹に うなされる事はありません!(笑)
心置きなく機内で爆睡〜
・・・・だったのに、今回は珍しく揺れたね〜 結構揺れた! 俺が2回も揺れで起こされたからね(汗)
で、変に寝て起きてをやったせいで変に疲れて 北海道の『新千歳空港』に久し振りに到着です(汗) 8:00着の予定でしたが、風の影響で15分程遅れての到着でしたが 今回は「次の乗り換えの飛行機が〜」とか 「後30分で車を借りて港に行かないと船に乗れない」とか 全く無いので心健やかです(笑)
しかし、レンタカーの予約案内には、機を降りたら連絡して下さい。って 書いてあるのに、電話を掛けたら「営業時間外です」 見たら営業時間は9時から・・・・
おーい
ま〜急ぎの旅では無かったので、マッタリ空港内で時間を潰してから 9時に電話をして迎えに来て貰い、空港から5分チョイの場所にある レンタカー屋にて車を借りてから出発です♪
天気は生憎の曇天ですが、今日明日と天気予報では曇り〜雨になって いたので曇天上等です! ・・・・どうせ雨は降らないでしょうと思って俺も老ちゃんも傘を 持って来てないですからね(笑)
さ〜最初の目的地は『ニセコ温泉』 北海道を代表する名湯の1つです!
ナビに予定地を入れて検索すると・・・・ 115km 3時間の予定(汗) ・・・流石は北海道 距離感が半端ないっス(涙)
ま〜そこまで時間は掛からないだろうと気合を入れて出発! 国道276を走り支笏湖やまだ雪深く残る羊蹄山などを眺めながら 進みます。
気が付くと速度が80km〜とヤバい事になるので注意しつつ 進みますよ〜(汗)
途中の道の駅 で朝飯にチャーシュー丼とキノコ蕎麦をガッツリ食って 飲み物の補給も済ませてから再出発!
気が付くと速度が80kmを超えてしまいビクビクでしたが 途中の羊蹄山のベストスポット展望台に立ち寄って写真を撮ったり しつつニセコ温泉へ到着! 「湯心亭」と言う宿の日帰り入浴を頂きます♪ 湯質は、たっぷりの源泉に、差し水や追い炊き、塩素や循環装置を 一切使用しない100%源泉かけ流しです!! なので緑藻が湯船で育っていて湯が幻想的に緑色をしています。
強い日差しにやや熱めの湯にと長風呂はキツイ状況でしたが 時々吹き抜ける風がとても爽やかでイイ感じでしたね〜
風呂上りにご当地の飲むヨーグルトを購入して飲みながら 移動開始です(笑)
さーー ここから次も長いぞーー(汗) 次の行き先「積丹半島」まで90km 1時間40分の予定です(汗)
交通量は少なめでも、切り立った海岸線を通る道路のため狭く、 そこかしこで線形改良工事の片側交互通行になってたりしたので、 思った以上に時間取られましたね(汗) 流石に途中、眠くなって道の駅?で1時間ほど仮眠を取りました。
やって来ました『神威岬』! 積丹半島にある岬です。 神威岬は229号から専用道に入り1kmほど行ったところに あります。 専用道の入り口にはゲートがあり、夜間は閉じられてしまうので、 日中しかここにはこれません。更に冬場も閉鎖。
岬の付け根にある駐車場から先端部までは尾根沿いに整備された 「チャレンカの道」と名付けられた770mの遊歩道 (強風時は立入禁止)が整備され徒歩30分ほど。 遊歩道の高台からは左手の行く手方向に起伏に富みダイナミックな 景観を造る神威岬の景観が、右手には「水無しの立岩」が望めます。
先端部は岩山がそのまま海へ落ち込んでいく断崖絶壁になっており、 沖には神威岩という岩礁があります。 遊歩道最先端付近からは周囲300度が見渡せ、水平線が丸みを 帯びて見えるほど! 積丹半島は、北海道で唯一の海中公園に指定されていますが、 その海の青さは「シャコタンブルー」とも呼ばれるほどの美しさ! 貴重な動植物の宝庫ともなっており、夏にはエゾカンゾウが咲き乱れ、 冬期にはオオワシやオジロワシも見られるそうです。 この付近は古くから海上交通の難所として知られており、日高地方の 首長の娘チャレンカが源義経を慕ってこの岬まで義経一行の後を 追ってきたが、既に海の彼方へ去ったことを知って身を投げ、 神威岩になったという言い伝えがるそうです。
チャレンカの嫉妬心が女を乗せた船を転覆させたことから、 岬一帯が女人禁制の地になったとされる。
もっとも現実は、和人が岬から奥地へ定住することで、ニシン漁を 始めとした権益を損なうことを恐れた松前藩による規制と考えられて いるそうです(汗) 1855年(安政2年)に蝦夷地一帯が幕府直轄下におかれると 女人禁制は解かれ、奥地への定住が進んでいったそうです。
また、日露戦争時にはロシア艦隊の来襲に備えて監視所が 設けられていたとの事。
岬の先端にて『神威岬灯台』も見学。 積丹半島の西側、神威岬の先端に建つ灯台で、明治25年8月25日 初点灯で、北海道の灯台では5番目の歴史を誇っています。 現在の灯台は昭和35年に改築された2代目。 ニセコ積丹小樽海岸国定公園に指定された風光明媚な岬に建つ灯台で 辺りのダイナミックな風景と白い灯台がマッチしていて最高でした!
来た道をあまりの美しさに何度も振り返りながら戻り 名残惜しいですが次の目的地へと移動開始です・・・ 次の目的地の余市までは50kmで1時間の予定です。 今日の行程では良心的な距離ですね(笑)
余市まで行くと流石に交通量も増えて来ましたが それでも地元に比べると微々たるものです 目的地の手前で発見し、蔵の見事さに思わず立ち寄ってしまった 『旧余市福原漁場』 ここは江戸時代から明治時代にかけて福原家が経営したニシン漁場の 遺跡です。 海岸に面した主屋を中心に,文書庫,米味噌倉,網倉,便所,物置小屋等 が遺存しており、建物の周囲はニシン粕等の干場となっていました。
一通り見学してから数km移動して閉館時間の16時ギリギリで 滑り込んで見学した『旧下ヨイチ運上家』 こっちは、江戸時代に蝦夷地経営のため、場所請負制度がとられた際、 知行主の交易場所を請け負う商人が場所内に設けたもので、支配人・ 通辞・帳役・番人などが常駐して、アイヌ人の漁獲した水産物あるいは 手工品と、米・酒・塩・小刀などとの交易を行なったところです。
場所請負制度は、明治初年まで続き、請負場所の数は年代により 差異はあるものの、数十から数百に及んだそうです。 ヨイチ場所は、すでに18世紀にはその存在が確認されるが、 概ね上下2つの運上家が設けられました。 このうち下ヨイチ運上家は、嘉永6年(1853年)に建てられた 物で、現存する唯一の運上家であり、後世の改変を受けているが、 軸部はよく遺存し、幕藩体制下の蝦夷地経営を知るうえで貴重な 遺構になっています。
さて 市内にもう1か所面白そうな場所があったのですが、やはりそこも 16時閉館でダメもとで行って見たものの閉まっていました(涙)
ま〜明日考えよう!と全てを未来へ丸投げして次に進みます(ヲ) 次にやって来たのは『忍路環状列石』
ここも大学時代の巡検旅行で来たポイントです。 小樽市忍路環状列石は、小樽市の中心から西に約15kmほどの所に ある三笠山の麓、標高約20mの緩い斜面にあります。
長径33m、短径22mの楕円形に大小の石が配置されています。 明治時代中頃から広く知られるようになり、何度か人の手が加わって 造られた当時とは異なったところもありますが、縄文人の世界観を 今に伝える遺跡として、1961年に国の指定史跡になりました。 日本のストーンサークルです!
・・・ま〜畑と畑の間にイキナリ出て来るし、草が生えまくっていて 円の場所によっては石が草に埋もれて見えなかったりと中々に 残念な感じですが、その辺りは懐かしさでカバーです!(ヲ)
続けて、小樽市に入り『小樽市鰊御殿』へ ここも大学の巡検旅行で来て以来の場所ですね! 明治30年に西積丹の古宇郡泊村に建てられ、昭和33年に現在の場所に 移設された住居兼作業所として、にしん漁網元に使われていた大きな屋敷 です。 流石に施設は閉館していましたが、ニシン漁で大儲けして建てた立派な 御殿が海を見下ろす丘の上に建っていて、建物の勇壮さよりも懐かしさで ここでも老ちゃんと盛り上がりました(笑)
小樽まで来て、水族館も運河もスルー!(爆)
『札幌』市内まで進み、晩飯です! 今日のメニューは「スープカレー」 お洒落メニューです!! 「札幌でお洒落にスープカレーでも食おうぜ!」と旅前に老ちゃんに 言ったら鼻で笑われたスープカレーです(涙)
「らっきょ」と言う有名な店で実食! 店の向かいの立派な商店街の立体駐車場に車を停めて入店です。
OPでアスパラやチーズを足して 俺はチキンの辛さ3 老ちゃんはチキンの辛さ2をチョイス
具材がゴロゴロしていて野菜の食感を感じられ、でも全体的な調和が あり、じっくりと煮込まれたメインのチキンもスパイシーな味が 染みていて美味かった! ・・・でも結構辛いね(汗) 辛さ3でも普通にスパイスの辛さが感じられます。 これで辛さ10とかって多分匂いだけで喉と目がヤられるレベルで しょうね(汗)
食後、車で15分程走り今日のお宿「リッチモンドホテル札幌大通」 へと到着です。
いや〜 飯を食った直後で更に寝不足&マジで長距離移動
外に遊びには行かずにそのまま部屋でマッタリしてから 速攻で寝ました。
うーん勿体無い(苦笑)
さてさて、明日は多分予定を変更して、と言うか追加で今日間に合わ なかった余市経由で始まると思うので小樽から真っすぐ南下予定の 初期案から分岐から余市までの往復で1時間のロスを計算に入れて、 その分早起きです!
気合入れて寝ます!(笑)
明日も天気予報は微妙な事を言っていますが・・・・・・
きっと晴れるでしょう!
さー! 明日も長距離が待っているので頑張るぞ!!
続く
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