徳島へ行くぞーーー! メンツは・・・・俺と老ちゃんの2人と寂しい限りですが、その分 個々でテンション上げて頑張りたいと思います!!
何時も通りに夜、伊勢原まで出て来て貰った老ちゃんを仕事後に 拾ってスタート!
東名を順調に進み・・・今回も静岡を抜けるまでが精神的に本当に キツかった(涙) 東名、特に静岡エリアはもう飽きた(爆)
今後のイベントの予定や、来期以降減りつつある日帰りや 飛行機を使わない1泊をどうするか?と言った話題でかなり 盛り上がり、途中のSAで1回飲み物やお菓子を購入しに降りた 以外はずっと走り通しでした!
なので、7時前に『明石海峡大橋』を越えて 淡路島の淡路SAまで到達しちゃいました♪ 本当はもっと手前で仮眠の為、休憩をとる予定だったのですけど、 話しに盛り上がっていたら全然眠気が来ずに、ここまで余裕で 来れちゃいました(笑)
で、流石にここで仮眠をとります・・・
4時間確りと寝て、11時頃再起動して出発!
明石海峡大橋から入ると四国内の高速に繋がらずに、よりにもよって 混雑する徳島市内で高速を下ろされ、再度別ICから乗る羽目になって いた糞設定だったのももう過去の話♪ 今ではちゃんと高速が繋がり、アクセスが非常にスムーズに なっています♪
本当は今日は淡路島を観光してから徳島市内を観光して明日に徳島の 日和佐方面を観光する予定でしたが、予定よりも夜に距離が稼げた事も あり、今日の内に遠い日和佐方面を観光しちゃう事にしました!
徳島市内を南下して行き、まず最初の目的地である阿南市の 『牛岐城』へと到着です。 調べたら現存する石垣と、復元とは言え良さ気な城門があったので 立ち寄りました。
牛岐城の築城年代は明かではないのですが、至徳年間に新開実重が 守護細川氏に従って阿波に入国した時に築城したと考えられています。
天正10年、長宗我部元親に攻められるも城主新開道善は城の堅牢さを 頼りに防戦 かなり善戦するものの、講和を呼びかけられ城を出た所を元親によって 謀殺されてしまいます(汗) 天正13年、蜂須賀家政が阿波を領有すると、阿波9城の一つとして 重要視されるも元和の一国一城令により廃城に(涙)
現在は道を挟み2つの丘になっていますが、元は一つの小山だった らしく今は片側の丘が城跡公園として整備されています。 城門は写真で見た通り、復元とは言え中々に見事な物でした。 門を潜ると・・・・・
辺り一面園内はLEDの電飾だらけ(汗) 本丸があった丘の上は至る階段からLEDのアーチだの飾りつけだので 凄い事になっています(涙) そして極めつけは「恋人たちの聖地」の看板が(怒)
うぜーー LED関係無いじゃん!とブーブー言いながら、丘の上に建てられた 展望台の中に現存石垣が保管されているらしいので、下の管理事務所に 行って鍵を開けて貰い見せて貰いました。 石垣は展望台建設時に偶然出土したらしく、出土した状態のまま建物で 覆った形になっていました。
序にと係りのおばちゃんが色々観光案内や歴史案内をしてくれたのですが・・・
LED関係無いじゃん!とか言ってごめんなさい。 青色に光る発光ダイオード(LED)の開発でノーベル賞を取った 中村修二さんが発明時開発部長を務めていた日亜化学工業株式会社 はここ阿南市にあったんですねー! 個々の近所にあったなんて知らなかったよ(汗) メッチャLED関係有りますね(苦笑)
お次は一部無料区間の高速を使い更に南下を続けて 『薬王寺』へとやって来ました。 厄除薬師如来を祀る高野山真言宗の別格本山にして四国八十八ヶ所 第23番の霊場としても有名な古刹です。
前回、この辺りを通った時は早朝過ぎてスルーしてしまったので 今回リベンジでもあります!(過去日記参照)
日和佐の町を見下す山の中腹にあり仁王門から三十三段の女厄坂。 本堂までの四十二段の男厄坂がありまする。 女三十三歳、男四十二歳が厄年で厄年の人は厄銭を落としながら 登るそうで、石段の脇には小銭がたくさん置かれていました。
四国一の厄除けの寺だけに年間百万の人が参拝するそうです!
で、石段を勿論ノーマネーで登って(ヲ) 一通り拝観した後は、麓の駐車場に併設された『薬王寺温泉』にて さっぱりと行き道の伊勢原〜日和佐の運転疲れを癒します♪
弘仁六年(815年)、弘法大師が42歳の厄年に、医王山薬王寺を開山 しました。 その時、山腹より湧き出た霊水を見つけて諸病に卓効ある事に気が付き、 病に苦しむ人々に温浴を教え、更に薬水として服用を勧めて多数の人々を 救ったと云われている温泉です。 「湯元醫王の湯」と言う温泉センターにて入浴です♪ やや熱めの無色透明な湯でラジウムエマチオンの放射能の作用ある 硫化水素泉 露天風呂が無いのが残念でしたが、値段も観光地?にあるにしては 500円と安くて助かりました!
実はここに来る途中の道で・・・・・・・「四国最東端」と言う看板を 偶然見つけてしまったんですよね〜(汗)
四国の最東端か〜 最南端の高知の足摺岬は行ったし(過去日記参照)、最西端は行く 予定がある。 最北端は・・・香川だから恐らく次に香川に行く時に寄れるな〜 最初は 「どうせ姫路の方にまた行くからその時に絡めて一泊で見に行くか!」 とか考えていたのですが・・・
どう考えても今見て、淡路島を姫路をくっ付けた方が効率が良い事に 温泉に入っている時に気が付きました(苦笑) 温泉の効能は確かでした!(ヲ)
ってな訳で、急きょ予定をまた変更して最東端へ行く事に♪
途中から滅茶苦茶狭い山道や農道や畑の間やらを通って、予想以上に 運転疲れしながらやっと最東端『蒲生田岬』へと到着です!
瀬戸内海紀伊水道に突き出た形の岬で、室戸阿南海岸国定公園に 属します。 アオウミガメの産卵地としても有名だそうです。
小さな駐車場に車を停めて、目の前の茅ヶ崎当たりの海岸で見たような 「O」の文字のような石碑を発見・・・ 石碑には何も書かれておらず、これが最東端の碑か?と 辺りを探すと・・・・
あった 足元の小さな石に「四国最東端」って書いてあった(笑) 何でこんなに隠されてるの!?
その後、更に海岸沿いの遊歩道を進んで行くと・・・・
すげー急な階段が出て来ました。 恐らく行こうと思っていた灯台はこの先です(涙)
ここで老ちゃんがリタイア。車へと戻ります。 俺は折角なので頑張って登る事に!
で! 急で手摺も無くて、両サイド崖で段差もバラバラな階段を登っている 最中に足が攣るという悲劇が発生!!(汗)
死にそうになりながらも何とか階段を登り切り無事に 『蒲生田岬灯台』に到着!! 領海及び接続水域に関する法律等ではこの灯台と和歌山県の紀伊 日ノ御埼灯台を結んだラインまでが瀬戸内海と定義されているそうです!
階段降りるの超怖かった(涙) 恥ずかしいけど死にたくないから腰下げて手も使って ゆっくりゆっくり降りました(苦笑)
無事に階段を降りきり車へと戻って来ました・・・ 次は来る途中の分かれ道を反対側へと進み、隣の岬へと移動します。
『椿泊』と言う漁師町へとやって来ました。 椿泊は嘗て阿波水軍の根拠地で、椿泊全域が水軍の統師森家の知行地で あり、人口の半数が家臣であったそうです。 森志摩守村春は天正年間(1573〜92年)長宗我部氏に従わず、 蜂須賀家政の木津城攻略に功績があり、椿泊を中心に約3000石の 知行地を与えられ、以後阿波水軍の根拠地となります。 また森家は蜂須賀家政から椿泊以南海部郡内の漁業権を得ていました。 慶長11年(1606年)江戸築城の運使を勤め、慶長19年(1614年) の大坂冬の陣には蜂須賀至鎮に従軍しています。 水軍は参勤交代や藩主の子女の輿入れなど藩主の船運の全てを行うなど、 森家の役割は大きかったそうです。
町並の奥の方に椿泊小学校がありまする。 その敷地が森甚五兵衛が造った『松鶴城跡』(椿泊城)で、 森甚五兵衛屋敷跡でもあり、江戸時代には陣屋が置かれていたそうです。 現在は小学校の敷地の海側は埋め立てられて道路や家になってしまって いますが、当時直接海に面していて、海岸から石垣が 築かれていたそうです。 遺構は残念ながら何も残っておらず、城跡の石碑が校門のところに 建っているだけでした。
この町並・・・ 車で入ってしまうと、路地のような狭い道(幅2m〜2.5m程度)が 延々と奥に奥にと続いて行き、ただでさえ狭いのに、所々にかなりの 頻度で電柱や側溝、石壁の角、窓枠などが出っ張っていて 更に出違う車も多く、後半本気で泣きが入りました(涙)
結局、途中の空き地に車を停めて徒歩で小学校まで行きました(汗) 老ちゃんは仮眠を取りたいと言うので車内にいて貰い1人で 攣った足を引きずりながら見に行きますかね(涙)
ただ、この町並の特徴は窓際に手摺が付けられている事だと言う事で、 本来はこの地方の漁師町・港町の特徴には上下に開く戸板が 備わっているぶっちょう造り(ミセ造り)があるのですが、この椿泊には このぶっちょう造りが逆に無い事が特徴だそうです。 その分?付けられた手摺の多くには凝った彫り物が施されており、 車の運転中では100%見る余裕が無く不可能でしたが、徒歩に 切り替えたので凝った飾り彫りなどの手摺をちゃんと見る事が 出来たのでそれはラッキーだったかな?(笑)。
狭い道を抜けて国道55号まで戻って来て、やっと一息です(汗)
後は徳島市へと戻るだけ!
どんどん暗くなっていく空を見て「明るい内に蒲生田岬と椿泊を見て、 そして脱出出来て心底良かった〜」と3車線もある国道を走りながら 運転しやすい幸せを噛み締めながら 本日宿を取った『徳島』市へと戻りました(笑)
ホテルに行く前に、明日の行き先で1つ探すのに苦労しそうな場所が あったので周辺だけでも偵察に行きました。
・・・・・・・・さすがに暗い中、見つける事は出来ませんでしたが 何か所か当たりを付ける事が出来たので良しとします。
序に一応まだ少し余裕はあったのですが、給油をしておきました。
チェックイン前に晩飯を食っていってしまう事に! 徳島と言ったら「徳島ラーメン」でしょう♪ もう何度も食っているので詳細はパスしますが、今回は 「ラーメン東大 大道本店」にて食します!
17:50 繁華街の大通りに面した店なのですが、運よく空いていてって言うか 3〜4台しか停められない店の駐車場にも車を停められました♪
で、俺らが食っている最中から激混みし出してきたのでマジで ラッキーでした!
食後、ホテルは見つかったものの駐車場が分からずに迷子に なりましたが、適当な砂利の駐車場に一旦車を停めてホテルに聞きに 行ったら、その適当に停めた駐車場の隣りの砂利の駐車場でした(笑)
「ビジネスホテル アバァンディ」 と言う眉山ロープウェイ乗り場や阿波踊り会館の近くにあるホテルで、 兎に角安い! じゃらんのポイントを使ったら1人¥2500くらいだったね☆
ま〜宿の設備はボロく外国人バックパッカーなどが良く使うらしく、 壁には色々な国の旅人が撮ったであろうホテル内での集合写真などが 貼られていました。
もう飯も食ったし外には出ずにチェックイン後は部屋の前で別れて お互い就寝しました・・・・
老ちゃんはね(マテ)
俺は久しぶりのガンプラタイム♪ 明日の運転?多分OK!
プレバンで買った「HGブラストインパルス」(過去日記参照)を 作り出します!!
18:40分ごろにチェックインをして、そこからシャワーを浴びたり ベッドでPSVITAをやったりとゴロゴロしてからガンプラを持って 来ていた事を思い出して急いで作り出すお茶目さんっぷりです(マテ)
完成したのが13日AM3時
しかも明日(今日?)は朝から天気が悪いそうです(涙) でも平気
俺の頭の方がもっと悪いから(涙)
あ〜急いで寝よう!
続く
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