朝10時に起床してすぐに出発です!
昨日までの天気予報では今日の天気は朝から雨80%(涙)
部屋から外を見てみると・・・
曇りだ!
まだ行ける!(ヲ)
早速、宿から徒歩5分 『姫路城』へとやって来ました!! 今回のメインです♪
それにしても今回の宿 何が決め手で此処にしたかと言うと、何と! チェックアウト後2時間駐車場に車を停めさせてくれる サービスがあるのです!! この立地(姫路城目の前)でこのサービスは最高です(笑)
平成の改修工事の前 改装工事中 と見学しているので(過去日記参照) 今回は改修工事後の初見学です♪
江戸時代初期に建てられた天守や櫓等の主要建築物が現存し、国宝や 重要文化財の宝庫!! また、主郭部を含む中堀の内側は「姫路城跡」として国の特別史跡に 指定され、ユネスコの世界遺産リストにも登録され、日本100名城など 根こそぎランクインしているベストスポット!!!
シラサギが羽を広げたような優美な姿から「白鷺城」の愛称で親しまれ、 白漆喰総塗籠造りの鮮やかな白の城壁や5層7階の大天守と東、西、乾の 小天守が渡櫓で連結された連立式天守が特徴です。 姫路城は、播磨国飾東郡姫路、現在の姫路市街の北側にある姫山および 鷺山を中心に築かれた平山城で、日本における近世城郭の代表的な遺構の 1つであります。 江戸時代以前に建設された天守が残る現存12天守の一つで、中堀以内の ほとんどの城域が特別史跡に、現存建築物の内、大天守・小天守・渡櫓等 8棟が国宝に、74棟の各種建造物 (櫓・渡櫓27棟、門15棟、塀32棟)が重要文化財に 指定されています。
姫路城の始まりは、1346年の赤松貞範による築城とする説が有力で、 「姫路城史」や姫路市ではこの説を採っているそうです。 一方で赤松氏時代のものは砦や館のような小規模なもので、城郭に 相当する規模の構築物としては戦国時代後期に西播磨地域で勢力を 持っていた小寺氏の家臣、黒田重隆・職隆父子による築城を最初とする 説もあるとの事・・・
戦国時代後期から安土桃山時代にかけて、黒田氏や羽柴氏が城代になると、 山陽道上の交通の要衝・姫路に置かれた姫路城は本格的な城郭に拡張され、関ヶ原の戦いの後に城主となった池田輝政によって今の様な大規模な 城郭へとさらに拡張されました。
江戸時代には姫路藩の藩庁となり、更に西国の外様大名監視のために 西国探題が設置されたが、城主が幼少・病弱・無能な場合には牽制任務を 果たせないために城主となる大名が頻繁に交替しています。 池田氏に始まり譜代大名の本多氏・榊原氏・酒井氏や親藩の松平氏が 配属され、池田輝政から明治新政府による版籍奉還が行われた時の 酒井忠邦まで約270年間、6氏31代 (赤松氏から数えると約530年間、13氏48代)が城主を務めました。
明治時代には陸軍の兵営地となり、歩兵第10連隊が駐屯していました。 この際に多くの建物が取り壊されました(涙) せめてもの救いが、陸軍の中村重遠工兵大佐の働きかけによって 大小天守群・櫓群などが名古屋城とともに国費によって保存される処置が とられた事でしょうか(汗)
昭和に入り、太平洋戦争において姫路も2度の空襲被害があったものの、 大天守最上階に落ちた焼夷弾が不発弾となる幸運もあり奇跡的に焼失を 免れ、現在に至るまで大天守をはじめ多くの城郭建築の姿を 残しています。 昭和の大修理を経て、姫路公園の中心として周辺一帯も含めた整備が 進められ、戦国時代や江戸時代を舞台にした時代劇などの映像作品の撮影が 行われる事も多いです。
素晴らしい城です
しかし、これだけメジャーで登城しやすい立地にあるせいで、城や歴史に 大して興味も無いような有象無象が大量に湧いて出て来るので、何時も 大混雑です(汗) 特に天守閣内は常に渋滞状態(怒)
個人的には5回くらい見ているので、天守内はさらっと流して 本丸、二の丸辺りの遺構を見つつ、天守閣を見上げて綺麗になったのを 見て満足しておきました(苦笑)
城の見学後は折角なのでセット券を買ったので隣りの庭園 『好古園』を見学して見ます♪
姫路城単体で¥1000 庭園とセットの券で¥1040
差額¥40って(汗)
正式名は姫路城西御屋敷跡庭園好古園。 「好古園」とは、江戸時代に現在の庭園入口付近に存在した藩校 「好古堂」に因むものであるそうです。 古地図「姫路侍屋敷図」を基に特別史跡地の姫路城西御屋敷跡で 発掘調査で確認された西御屋敷・武家屋敷等の遺構をそのまま生かして 作庭された総面積3.5ヘクタールの池泉回遊式庭園群で、9つの 日本庭園で構成され、其々が屋敷割遺構どおりに築地塀等で仕切られて いる事が特徴。 各庭園入口には長屋門・屋敷門、園内には渡り廊下など江戸時代の建築が 再現されていることなどから、ここも時代劇や大河ドラマの撮影地に なっているそうです。
庭園から見上げる天守閣も中々の見応えで、しかも庭園は全然観光客が 居なくて空いていて静かに見れて良かったです(笑)
天候は曇天 何度か小雨が降ったり止んだりだけど、まだまだ粘ってます(笑)
ホテルの駐車場まで車を取りに戻って、姫路城観光を終えて出発! お次は姫路市内にある『御着城跡』
車で15〜20分くらいの距離
御着城は茶臼山城・天川城とも呼ばれ、播磨守護赤松氏の 家臣小寺氏の居城。 黒田官兵衛の主家の居城って言った方が分かり易いかな?
永正十六年(1519年)小寺政隆が築城、則職・政職と継承され 天正六年(1578年)か七年に羽柴秀吉の播磨侵攻で滅亡したと されます。 嘉吉年間(1441〜44)にはすでに構居が設けられていたとされ、 明応年間(1492〜1501)には赤松氏の播磨支配の拠点として 守護所の機能をもつ城郭として機能していたと推測されています。 昭和52〜54年の発掘調査で、御着城が14世紀後半から16世紀後半 まで存続し、16世紀半ばに大・中型の堀や土塁が築かれ本格的な縄張り が行われた事が判明しました。 中世の人びとの生活に深くかかわる土器・陶磁器・木製品・石製品等の 遺物多々も検出されました。
宝暦五年(1755年)の「播州飾東郡東御野庄御着茶臼城地絵図」には 城の中核に本丸と二の丸、西と南は天川を利用した二重の堀、北と東は 四重の堀、外郭部に家中屋敷や町家の記載があり、惣構えの城が描かれて います。 現在、御着城跡の中央を東西に国道二号線が走り、本丸跡には 市役所東出張所・御着城公園・御国野公民館があります。
・・・・すげーヤッチマッタ感爆発の御着城(マテ)
市役所東出張所が微妙に城風の建物(汗) 御着城公園内には官兵衛のゆるキャラやコーエー戦国無双黒田官兵衛の イラストが満載(涙)
辛うじての見所は黒田家の墓所! 黒田孝高(官兵衛のちの如水)の祖父・重隆と生母の2人が祀られて います。 ここの墓所は、享和二年(1802年)に資材を九州から運んできて 造られたと云われています。 廟屋を持つ立派なもので、周りの龍山石の石塀から内部は、昭和56年に 姫路市指定史跡となっています。
後は「天川橋」かな?? 姫路藩が文政十一年(1828年)にこの地より南西200mの 旧西国街道の天川に架橋した総竜山石製の太鼓橋です。 全長26.6m、幅4,45mで、高さは約5mで橋脚五本。 印南郡石工瀬助・仲右衛門の作。 姫路藩儒者近藤顧一撰の銘文が刻まれている。橋の東北詰めには高札場が あったそうです。 昭和47年9月9日の出水で中央部橋脚が崩れ橋桁が落下した為に撤去し、 昭和53年10月現在地に移設保存されました。 高さは地形に合わせて当時の物よりも低くしてあるそうです。 地形中央部の低いところは御着城の濠跡との事。
ヤバいのを知っていて、それを見に来たようなものなのですが(マテ) 予想以上のヤッチマッタ感に我々のテンションが可笑しな事になって しまいました(汗)
笑って焦って凹んでと慌ただしく撤収! 後は昼飯を食って帰るだけ!!
姫路市を出てお隣の『高砂』市へ 御当地グルメの「高砂にくてん」を食べましょう♪
・・・「にくてん」という名前の特別な食べ物がある訳では 無いそうです(苦笑) 高砂市をはじめこの辺では、昔からお好み焼のことを「にくてん」と 呼んでいたのそうです。 ただ、他の地域のお好み焼と一つ大きな違いがあって、 味付けをしたジャガイモが入っているという事! これは、おでんに入れる具材のうち、すじ肉やコンニャクなどと共に、 ジャガイモを入れてお好み焼を作った事から始まっているのでは? と考えられているそうです。 名前の由来について正確なところは不明 恐らく、「すじ肉」と「天かす」が入っているのでそう呼ぶように なったのではないか?との事
「お好み焼つくし」なる個人経営のお好み焼き屋で食べました!
ジャガイモが入っていると言っても、そんなに違和感がある訳でも無く むしろボリューム感がUPしていて俺得な逸品でした(笑) ドロソースの辛さとジャガイモのホクホク感がマッチして 非常に美味!!
って言うか、スゲーーーーーーーー酒飲みたい!!!(涙)
関西なので、ご飯も注文して追加で普通のお好み焼も注文して 炭水化物と炭水化物の夢の競演(関西Ver)を満喫♪
サービスで食後にアイスを出して貰い、ソースでコッテリした 口直しには最高でした♪
腹いっぱい食って、店を出たら・・・
雨が降って来た(笑)
ま〜後は帰るだけだから、どうでも良いけどね(笑)
高速に乗って最初のSAである三木SAで土産を買ったり 飲み物やお菓子を買って準備を済ませたら後は只管高速を走り 東へ東へと戻ります。
兵庫で高速に乗ったのが14時頃
雨は降ったり止んだりに・・・
途中、新名神の事故渋滞を避けて名神ルートで進み、愛知に入り 長篠設楽原PAに初めて立ち寄って休憩
ファミマが入っていて、しかも愛知や静岡、少しですが京都の土産も 売っていて、ここで買うとTポイントが貯められるという!!
意外とアリかも(笑)
一応静岡SAで給油だけ済ませて一気に神奈川県へ!!
22時 安全策で秦野駅で老ちゃんを降ろして終電に間に合うように しました。
老ちゃんを秦野駅で降ろした後、帰りに本屋で買い物をして 帰宅。
いや〜2人旅 しかも車で運転手俺1人
・・・意外と余裕で何とかなった(笑) ま〜朝は確りと仮眠を取ったし、昨夜も深酒せずに寝たしって 理由はあるけどね
ガス代も流石はプリウス! 姫路まで往復して¥1万掛からなかったからね!! 最高です!!!
ま〜そんな理由で、2人旅で車旅も今後は全然アリって事が確定 しました(笑) ま〜その分、安全に気を付けて仮眠や休憩時間は何時も以上に 確りと取っていきたいと思います。
それでは今回もお疲れ様でした!
・・・・次回は3人以上で旅がしたいな〜(涙)
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