| 2016年09月06日(火) |
原始の九州(種子島観光) |
今日から夏休み! って事で、夏の大旅行であります!!! 今年は去年の宣言通り(過去日記参照)に 種子島&屋久島!・・・オマケで鹿児島本土で数か所(笑)
台風が発生したり、通過したり、その後も雨予報が続いていたり、 急な転属で夏休み申請が消される危険があったり(過去日記参照)
諸々を乗り越えて何とか決行です(汗)
台風も通過! 天気予報は3泊4日中、前半2日が雨予報ですが きっと何とかなる・・・・・・はず!!(ヲ)
メンツは俺、老ちゃん、コチヤ
・・・・・・・・・・最近、夏の大旅行はこのメンツだな〜 流石にそろそろ追加メンツが欲しいものです(涙)
前夜、仕事終わりに家を出る直前で仕事でトラブル発生で大変 でしたが、2時頃に茅ヶ崎駅でコチヤと合流。
その後、横浜駅で老ちゃんを拾ってから『羽田空港』へとGO! 空港の駐車場は流石に9月に入っていたのでガラガラでした♪
車を空港の駐車場に停めて1時間半ほど仮眠を取ります・・・
5:30過ぎに起床
空港内で手続きを済ませて6:25の便で飛び立ちます!
上空は落ち着いていて全く揺れる事無く快適なフライトでした。
・・・ま〜俺は離陸直後から着陸後まで爆睡していましたがね(笑)
『鹿児島空港』に8:10に着 空港でレンタカー屋に電話をして何時もの迎えの場所まで迎えに来て 貰い、店でサクサクと手続きを済ませて観光開始です!!
高速を使う予定だったのですが、ナビが下道を誘導したのと それでも余裕で着きそうだったので、そのまま高速は使わずに 下道で『鹿児島港』を目指しました。
予定通りに時間にかなり余裕をもって到着に成功! 鹿児島港の駐車場に車を停めて、今度は乗船手続きです。
高速艇なので、車は4日後の朝までここで駐車したままです(汗) 勿体無いのですが、そっちの方が安上がり&何よりも効率が良いので 仕方が無いです(涙) ま〜この本土のレンタカーはパックが付いたプランで探しておいたので ¥0で付いてきたやつなのが救いです(苦笑)
港で鹿児島港〜指宿港〜種子島〜屋久島の周遊券を予約しておいたので それを購入後、出港まで港の食堂で朝飯で朝からガッツリとラーメンを 食べて腹ごなしです♪
出港の時間が迫り、後半はかなり急いでラーメンを食う羽目になりまし たが、無事に食い終えて定刻通り10:20に鹿児島港を出港!!
まずは種子島へと向かいます。
船は高速艇で、海面を浮きながら走行するので殆ど揺れも無く 1時間の短い船旅を終えて種子島の海の玄関である『西之表港』 へと11:55に到着です!
種子島へと初上陸☆ 上陸して早々にキャプテン・アースとROBOTICS;NOTES といった種子島が舞台になったアニメの旗と看板に お出迎えされました(笑)
予約していたレンタカーを港で借りて丁度昼から種子島観光を 開始します♪
とても綺麗な海沿いの景色を堪能しつつ最初の目的地前に 観光案内版を発見して立ち寄った『雄龍岩・雌龍岩』を見学です。
中種子町役場から国道58号を9kmあまり北上すると、左手の海沿いに 見える天然の奇岩。 隣り合って並ぶ2つの巨岩は、海に向かって左側(角が2つ)が雌龍岩、 右側が雄龍岩と呼ばれています。 嵐の夜、崖崩れにあい、家もろとも海に投げ出された仲の良い働き者の 夫婦の生まれ変わりの岩だと言い伝えられていて、2つの岩はしめ縄で 結ばれ、今も土地の人々に深くうやまわれている神秘と信仰の岩だ そうです。
フナ虫がガサゴソ凄いですが、ま〜そんなものは地元の汚い海で散々 見てきたので今更騒ぐほどでも無いですしね(笑)
さて、お次は『上妻城跡』 ・・・・・観光案内にも載っていないマニアックスポットへ ようこそ♪(汗)
源頼朝の命で、種子島の地頭になった大浦口氏が、家臣の上妻政真氏に 種子島へ来島させて統治させた時に居城として築かれたのが上妻城で、 自然の地形を巧みに利用した山城だったそうです。 土塁、堀切が僅かに残っています。 現在では島間小学校周辺と近所の豊受神社に遺構や説明板が設置されて います。
お次はそのままダーーっと南下して『門倉岬』へ ここは天文12年(1543年)、鉄砲を伝えたポルトガル人の乗った 異国船が漂着したと伝わる岬です。 一帯は公園になっていて、展望台や鉄砲伝来紀功碑、神社等があります。 種子島の最南端にあり、屋久島や美しい海岸線が一望出来る絶景スポット の1つでもあります!
そのまま岬で景色を楽しんだ後は、種子島と言ったらこれでしょ!的な スポット『種子島宇宙センター』へ!!(笑) 宇宙航空研究開発機構(JAXA)が鹿児島県の種子島に設置、運用して いる、大型ロケットの射場です。 種子島宇宙センターは種子島の南、太平洋側にある南種子町の竹崎と 吉信崎に囲まれた湾に面した土地に施設が点在しており、三つのロケット 発射施設と、種子島島内に数ヶ所の観測所を設けています。
「世界一美しいロケット基地」とも言われているそうですが、これは 世界的には広大な原野に発射台等の施設を点在させることが多い中で、 種子島宇宙センターは緑の山の中に施設が点在し、発射台はサンゴ礁に 囲まれた岬の突端近くに設置されており、その絶景を誇って呼ばれた ものだそうです。
確かにそう言われるだけあって高級リゾート地の様な景色ですよね〜
広大な敷地に「大型ロケット発射場」「第2衛星組立棟」「総合指令棟」 「大型ロケット組立棟」や結構離れた場所には施設をある程度一望出来る 「ロケットの丘展望所」などがあり、更に大きな見学施設もあって 結構大人から子供まで長時間楽しめる施設でしたね♪
ま〜俺らも俺ら的に長時間いましたよ(笑)
でも個人的には、大隅半島の「内之浦宇宙空間観測所」の方が 色々見学施設的には面白かったかな?(過去日記参照)
さてさて、思わず予想外にも1時間半も居てしまったので 急ぎ足で次へと移動します!!
次にやって来たのは『千座の岩屋』と呼ばれる絶景ポイント!! 種子島の東海岸には太平洋の荒波に洗われて出来た海蝕岩が幾つか ありますが、中でも波に浸食された奇岩の広がる浜田海浜一帯にある この「千座の岩屋」は、種子島唯一の海蝕洞窟で、中には千人が座れる ともいい伝えられています! 洞窟に入れるのは干潮時のみで、自然が作り上げた岩のオブジェの 美しさは、幻想的な雰囲気も漂わせています。 マジでここは本当に日本ですか?ってレベルで幻想的で美しい 風景でした〜 白い砂浜に碧い海、青い空、そして沖合に散らばる岩礁も素晴らしい 景観を誇っています。
いや〜本当に素敵な風景を見る事が出来ました!!
出来る事なら日の出から夕暮れ、いや夜まで1日中此処に居て 風景の移り変わりを眺めていたいな〜
さて、かなり後ろ髪をひかれますが、急ぎ次のポイントへ向かいます。 次にやって来たのは『広田遺跡』です。 広田遺跡は広田海岸の北側、小高い丘にあります。 この遺跡は弥生時代前期から古墳時代前期にかけての埋葬遺跡としても 有名で、およそ113体に及ぶ埋葬人骨と、副葬された貝製品が多数出土 しています。 副葬された貝製品は、九州近海には生息しないゴホウラやイモガイ等で、 南海産の貝を利用しており、貝府の文様は中国系のものであることから、 この時期に中国の古代文化が広田に伝わっていたことが分かります。 出土品の中には日本最古の文字といわれる「山」の字を刻んだ貝府も 含まれ、日本の考古学上でも貴重な資料が多々出土した遺跡です。
時間が無いので資料館はスルー 海沿いの絶景の眺められるポイントに残る人骨などの出土場所を 見学した来ました。
・・・いや〜 こいつら良い場所に埋葬されたな〜(ヲ)
最後は港周辺まで戻って来ました。 残念ながら幾つかの予定していたポイントはタイムオーバーや 発見出来ずで見る事が出来ませんでしたが、最後は『赤尾木城跡』 を見学して行きました。
城址は榕城小学校の敷地にあります。 赤尾木城は、種子島を治めていた種子島家の居城で、別名上之城とも 言われていました。 寛永3年(1624年)第17代島主忠時が、現在の旧榕城中学校の地に あったのを、この地に移しています。 明治2年(1869年)の版籍奉還まで約250年種子島家の城でした。
榕城小学校の正門には石が積まれており、現在も石垣と土塁の一部を 見る事が出来ます。 当時、城の中にアコウの木があったため、人々は「赤尾木城」と呼び 親しんでいたと云われています。
見学後、もう少し時間はあったのですが、最後にドタバタになるのが 嫌だったので、かなり余裕をもって給油を済ませてから港へと 戻って来ました。
借りた時 「この辺りに鍵は挿したまま置いておいてくれればOKだから!」 って言われたので、マジで平気だよな?とビビりながら観光案内所の 裏の駐車場に鍵を挿したまま返却と言うより放置しておきました(汗)
地元や都会だったら考えられんアバウトな帰着だな(苦笑) 「西之表港」にて屋久島行きの最終高速艇を待ちます。
周遊券をカウンターに出すと、係りのオバちゃんから 「元々船が停泊する予定だった安房の港は波が高くて入港出来ないから 宮之浦の港に入港先が変更になったから」
・・・・安房までレンタカー屋に迎えに来てもらう手筈だったので 慌ててレンタカー屋に連絡を入れて迎えの港を変更して貰いました(汗)
・・・宿から安房港までが30分ほどあり、諸々の手間を考えて今夜 からレンタカーを手配したのですが・・・・・・
宮之浦港から宿までは徒歩5分
始めから分かっていればレンタカーを明日朝からにして半日分コスト 浮かせたのにーーーー(涙)
ま〜仕方が無い! これも旅の楽しみだ♪
待合室でTVを見ていたら、何でも亜熱帯低気圧が奄美で台風にさっき 進化したとか何とか言ってますよ(涙)
奄美ってすぐ南じゃん!! 回避100%不可なエリアだよ!(涙)
・・・・・明日からの旅は平気かな?(滝汗)
ま〜そんなこんなで冷や汗をかきながら 1時間ほど船を待ち、定刻通り17:40に種子島を出港
屋久島の『宮之浦港』へはややズレはあったものの18:30頃に 到着です。
流石に辺りは暗くなっていましたが、幸いすぐにレンタカー屋の迎えの オバちゃんと合流出来、超ザックリとした貸出し手続きを済ませて 出発です!・・・・・先に晩飯が足りなくてもOKなように近所の スーパーに立ち寄って買い出しを済ませても車で10分程で 本日のと言うか、今回の旅は『屋久島』でずっと宿が一緒なので唯一の 宿に到着です! 「民宿たけすぎ」 にてご厄介になります♪
チェックインを済ませて、部屋に荷物を置いたら1階の食堂で晩飯です! 流石に南国&台風接近で湿度が凄かったので、エアコンは全開でギンギン にしたまま固定です!!(笑)
メニューは トビウオの唐揚げ 煮魚の餡かけ和え 地物の刺身 さつま揚げ ツミレ汁
ご飯がすすみます♪
飯を食ったら嫌になる前に風呂に入り、部屋に戻り強風と大雨の音を 聞きながら明日の行程を確認しつつお菓子を食べてマッタリと(笑)
いや〜マジで明日、明後日はどうなるかな〜? 本気で台風次第です(汗)
続く
|