もへんじょ=だろの不定期更新日記
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2016年07月25日(月) 米坂線沿いの旅(笑)

先日、日本地図を眺めていて



新潟から日本海側を通って山形へは行った事がある。
新潟から西会津方面へ抜けた事もある。




新潟から山を抜けて米沢へのルートって行った事が無い!!
どうやらこの区間は米坂線と言う電車が通っているので
きっと探せば何か観光するものが出て来るはずです♪(ヲ)




ってな訳でGO!(笑)



メンツは意外と集まって、俺、ミッキー、老ちゃん、キタイの4人!
俺の車が絶不調なので職場から車を爆安で借りて来てでもイベント
決行です!(笑)

行きは新潟から入るので圏央道
なので、どうせ俺が一番仕事が終わるのが遅いので皆には
伊勢原に来て貰います。


1時過ぎに帰宅して、用意をして速攻で伊勢原駅へ
待っていた皆を拾って厚木ICより東名経由で圏央道へと進みます。


・・・・代車
ETCカードを入れ忘れていて、気が付いた時には入り口目の前(汗)
後で降りる時にICでカードを係員に出して「ETC出来なかった!」
で押し通ろう♪(マテ)






朝6:30
最初の目的地である新潟県の『胎内観音』に到着していました!

ICはミッキーが突破した様です。
その時に「ご迷惑お掛け致しました!!」と係員からETCの
クリーニングカードまで貰ったミッキー・・・
此方のミスなのに、いったいどんな通り方をしたら謝られるのか?
流石はミッキーさんです。マジリスペクトっす!(笑)


え〜ミッキーを弄るのはこれくらいにして、サクッと観光です♪

昭和42年8月28日羽越大水害殉難者の冥福と災害の復興、更に
国土の安全・将来の平和繁栄を祈念し、昭和45年8月28日に
総丈7.3m、重量4トン、青銅製日本一(当時)の越後胎内観音を
樽ケ橋に建立しました。
鳥坂山を背にしてけだかくそびえ立ち、八葉の蓮華台に合唱して立つ姿は、
波の上に乗っているようにみえるので「波乗り観音」とも言われれて
いるそうです。
昭和に建てられたとは思えないくらいに古く歴史のあるの様に
見えましたね〜

小高いとは言え、早朝からご機嫌の炎天下の下で急な石段は
勘して欲しかったです(涙)

お次は『江上館』
仁元年(1201年)越後の城氏が滅亡した後、治承・寿永の乱で功の
あった和田義茂が奥山荘地頭となったのが始まりで、その惣領家である
中条氏の館がこの江上館と考えられています。

江上館は複郭の平城で高土塁に囲まれた方形の主郭を中心に南北に
曲輪があり、土塁や堀、門などが復元されています。

・・・・あれ?
ここって・・・・
ミッキー「前にも来たよね?」
だよね!N山とかと一緒に来たよね!!(過去日記参照)

過去に来た事を忘れていて、まさかのテイク2でした(苦笑)


気を取り直して次へ!
『乙宝寺』
おっぽうじ
新潟県胎内市乙にある真言宗智山派の寺院。
猿供養寺、乙寺(きのとでら)とも呼ばれています。
境内には国の重要文化財である三重塔や、大日堂、本坊、方丈殿、
六角堂、弁天堂、観音堂、地蔵堂が建ち並びます。
新潟県屈指の古寺で、釈迦の左眼を納めたと伝える舎利塔など、
寺にまつわる伝説や逸話が多く残されています。
寺伝によれば、天平8年(736年)に聖武天皇の勅願により行基菩薩、
婆羅門僧正らが北陸一帯の安穏を祈り開山したと伝えられています。
婆羅門僧正が釈迦の左目を現在の六角堂のあたりに納めたとされる。
寺の縁起によると右目は中国の甲寺に納めたことから、左目を納めた
当寺の名前を乙寺(きのとでら)とし、後に「寶」の文字が付け加えられ
「乙寶寺」になったそうです。
また「今昔物語」や「古今著聞集」にみえる「写経猿」の説話にちなんで
猿供養寺とも呼ばれるそうです。



さて、朝から炎天下で歩き回っているのでそろそろ汗だくです(汗)

近所にあった道の駅内にあった『桂の関温泉』の「温泉ゆーむ」
と言う日帰り入浴施設にて汗を流してサッパリしたいと思います!!


泉  質はナトリウム・カルシウム。硫酸塩・塩化物泉。
桂の関温泉は、この近所に幾つかある温泉郷の5つ目の温泉として
開湯した日帰り専用の温泉だそうで・・・
歴史も何も資料がこれしか無い(汗)

ま〜新しく明るくて開放的な湯船でマッタリと出来たし、風呂上りに
エアコンの効いたロビーで少しゴロゴロ出来たので満足です♪


道の駅の敷地内?裏手??にあった『渡邊邸』へもそのまま足を延ばして
見学して来ました。
1667年以来の旧家で、酒造業によって多くの資産を築きあげた豪農の
邸宅で、全盛期には75人もの使用人を雇い、約1,000haの山林を
経営、700haの水田からは、9,000俵の小作米を収納したと
伝えられています。

約3,000坪の広大な敷地に堀と塀をめぐらし、500坪におよぶ
邸宅は切妻造り。
邸宅内には、厳選された無節の柱、丸桁、敷板などが随所に惜しみなく
用いられ、日本でも数少ない豪農の屋敷の在りし日の姿を見る事が
出来ます。

屋根には木羽葺き石置屋根で、15000個の石が使われており、これは
日本一の規模を誇ります。昭和24年母屋が、53年に土蔵など数回に
わたって国の重要文化財に指定されました。
また、回遊式として知られる渡辺邸の庭園は、京都から遠州流庭師を
招いて構築された立派なものでした。

そして隣りに建つ『東桂苑』も一緒に見学!
ペアチケットで若干割引でした(笑)
東桂苑は、明治38年に、当時の建設技術の粋を集め、渡辺家の分家と
して建築されたものです。

木造2階建て入母屋造りの堂々としたたたずまいが印象です。
純和風の風情ある庭園も見事でした!



立派なんだけど・・・・実家の敷地の隣りに家建てておいて独立して
分家ですってね〜(苦笑)
本家から出るなら、せめて隣り町くらいまで行けよってツッコみは
不許可で(ヲ)


さて、新潟の観光はこれで終了!
後は国道113号の米坂線沿いを進み山形県へと入ります。

まずやって来たのは『大宮子易両神社』
羽前・羽後地方の鎮護と人々の生命の守護神として712年に創建された
古社で安産・子授け・子育ての神として有名だそうです。
枕を妊婦に貸し出す風習があり、陣痛が始まるとお守りとして傍らに
置かれ、出産後、感謝を込めて二つにして返す風習がこの神社を中心に
この辺りには古くから伝わっているそうです。
境内には今でも安産祈願やそのお礼の絵馬が大量に納められていました。


・・・・・・・安産ね〜




全く縁が無いな(涙)




続いては『羽前牛谷館跡』
牛谷館は、戦国時代に牛谷甚五右衛門によって築かれた館です。
牛谷氏は伊達氏に仕えたが、天正19年に伊達政宗が陸前岩出山へ
移封になった時、これに従わず帰農しました。
江戸時代は、上杉氏より在郷馬上の待遇を与えられています。
牛谷氏宅北側には、大塚城大手門を移築したとされる長屋門が
現存しています。
他には鬱蒼とした藪の奥に土塁?らしき物が見えました。

元々、この場所には大塚城と呼ばれる城があり、土塁はその時代の
遺構かな??
大塚城は、鎌倉時代に大塚親行によって築かれました。
戦国時代に城主大塚将監は、天文の乱で戦功をあげたそうです。
子の宗頼は、天正19年に伊達政宗が陸前岩出山へと移封になると、
これに従って移り大塚城は廃城となりましたが、岩出山へと移らずに
残って帰農した牛谷氏が館を築いたのが流れです。



さて!
腹も減った!!って言うか空腹感がヤバい(涙)
やって来たのは『米沢』
「そばの店ひらま」と言う店で名物?の「米沢ラーメン」なるものを
食べて来ました!

米沢を中心とした山形県の置賜地方で人気のご当地グルメ。
その特徴は、鶏ガラや煮干しなどの魚介のダシがきいた透き通った
スープと、細打ちの縮れ麵。「あっさりとして素朴な味わい」が魅力の
正統派!・・・・・らしいです(苦笑)



ま〜あっさりとしていて、どこか懐かしい正統派醤油ラーメンでした。
具材もシンプルでしたし。



さてさて
・・・・後は帰るだけなのですが、せっかくここまで来たし〜
どうせ帰り道だし〜って事で!!


もう行かない!!ってあれほど言っていた(過去日記参照)
『御釜』へと立ち寄りました(マテ)

過去2回は濃霧で湖が見えず!(過去日記参照)
今日は空も晴れていて今までの様に朝では無く夕方なので
朝靄も無い!!
イケる!!!










・・・・・・・・・・・・・見えね〜!!!!(怒)
晴れてるのに!
景色綺麗なのに!!!
御釜の周辺だけ霧?ガス??が立ち込めていて全く見えん!!!(怒)

大型扇風機でも設置しておけ!!!!


まだ時間に余裕があったので、時間いっぱい粘ろうと
蔵王の麓にある過去に拝観した「刈田嶺神社」(過去日記参照)の対
になる展望台から少し足を延ばして山頂に有る『刈田嶺神社奥宮』を
参拝するも、少し晴れて来て微妙に湖のシルエットが見えたのが
限界で、再びまた霧が立ち込めて見えなくなっていって
しまいました(涙)




撤収!!!


帰り道は高速に乗るまでが山道で怠かったですが、東北道に乗ってさえ
しまえば後は一気に進みます♪

何時も通りに常磐道経由で老ちゃんを美野里PAで降ろして
ミッキー、キタイの順に解散して行きました。

俺が帰宅したのが23時前だったので今回の旅はかなり余裕でしたね♪



日本地図を見ていて見つけた、今まで行った事の無い空白スポット!
もっと探せばまだ有りそうだな(笑)
地下まで見付かれば枯渇している日帰りイベントを補強出来るので
ちょっと調べてみようと思います♪

ま〜まずは今回もお疲れ様でした!
次回もガンガン遊ぶぞーーー!!


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