もへんじょ=だろの不定期更新日記
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2016年04月24日(日) 北陸記15

続けて北陸へ!

今回のメンツは俺、クラウザー、コチヤ、もりへーの4人。
行き先は新潟へ!
毎年恒例の桜以外で花見の企画(過去日記参照)

今年はチューリップを見に行きました♪


今回は圏央道で一気に行きたかったので厚木駅集合です。
1時頃厚木駅で3人を拾い、駅から超近所の海老名ICから
高速に乗り一気に北上します!!
片道約350km


・・・・・・・・近いな〜新潟(笑)



途中で一切休憩無しでガンガン進みます!
助手席のコチヤと今期の今後の予定や、残りの日帰りイベントの数が
如何にヤバいかや、前回の福井行き(過去日記参照)でキタイに
調べさせた桜以外の花見系のイベントの話などしていたらあっと言う間に
三国峠を越えて新潟へと入りました。

本当は一番近い新潟PAまで行く予定だったのですが、5時過ぎに流石に
少し眠くなってきたのでその1つ手前の黒崎PAにて休憩です。

ま〜まだ朝の5時ですので、どのみち仮眠でもして時間を潰さないと
チューリップを見るには早過ぎますからね(苦笑)


仮眠後8:30頃、運転をクラウザー。助手席をもりへーに交代して
再出発です!
目指すは『一本杉チューリップ畑』
新潟市の五泉は、県内でも有数のチューリップの産地です。
このチューリップを出荷するだけでなく見て楽しんでもらおうと、市で
生産者に依頼してチューリップの畑を巣本地区の1ヶ所に集め、毎年春に
チューリップまつりを開催しています。
五泉の巣本地区は、阿賀野川と早出川にはさまれたところにあり、昔川が
氾濫したことで、砂地の土壌となり、チューリップの栽培に適した土地に
なったそうです。

チューリップ畑の側の臨時駐車場に車を停めて花見?開始です(笑)

畑までは少しまだ距離がありますが、それでも辺り一面色とりどりの
チューリップが見渡せてテンションが上がります♪

赤や黄色、白などのメジャーな色や形のチューリップ以外にも
大きい花弁の物や小さな花。黒やピンク、オレンジなどの色のものまで
数多くのチューリップが楽しめました♪
これで無料って最高です!!!

・・・ま〜ただ、時期的には最後のギリギリだったかな?
畑のチューリップって、球根を育てるために栽培されているものだから、
重要な球根に栄養がいくように、花が散る直前で手で花をポキッと
摘んでしまいます(汗)
勿体無いけど仕方が無い・・・
畑の半分くらいは花が落とされて緑色になっていました(涙)

ま〜半分のレベルでこれだけの色とりどりを満喫出来たので
大満足ですがね(笑)


さて、お次はひとっ風呂浴びてサッパリしましょう!
やって来たのは『五頭温泉』
霊峰五頭の山麓に湧き出る「出湯」「今板」「村杉」の3つの名湯で
構成された由緒正しい新潟県最古の温泉です!
今板地区にある「湯本館」にて日帰り入浴を堪能します。

少し早めに着いてしまい、日帰り入浴開始までの1時間弱を車内で
マッタリ仮眠を取りつつ時間を潰します(笑)

その甲斐あって?一番風呂です!貸切りです!!

麗らかな木漏れ日と微風を感じながら全力でマッタリと露天風呂を
堪能致します!!!



風呂上り
・・・・・・・・・・・・・・飯だ!(ヲ)
『新潟』市街地へと戻り、新潟名物だ!「タレカツ」だーーー!!!
「とんかつ太郎」と言うタレカツ発祥の店で食いました。

2度目の新潟でのタレカツになりますが、そもそもタレカツとは
卵でとじないかつ丼です。
タレカツ丼は、揚げたての薄めのトンカツを甘辛醤油ダレにくぐらせて、
ご飯にのせただけ!!

・・・・・・・・美味くない訳が無い!!!!

大盛りを頼んだのですが、予想以上のボリュームでなのに金額は安くて
大満足!超満足!!です(笑)


・・・・実は、今日は食う予定で調べておいたご当地グルメが後3つ
あります(汗)

・・・・・・・・ま〜全部今日中で食う気は流石に無いので、残りは
次回の新潟行きに取って置きましょう(苦笑)

どちらにせよ次の飯イベントまでの間で少しでも腹を空かせましょう!

そんな感じでここからは観光が続きます。
最初は『沢海陣屋跡』へ
江戸時代に入り慶長15年(1610年)にこの地に沢海藩が立藩。
ここに沢海城が築かれますが、4代目がバカで酒乱だったせいで
御取潰しに・・・(涙)

その後、領内は天領となり出雲崎代官所支配となりました。
元禄元年(1688年)に旧沢海城の一角には出雲崎代官所の
出張所(陣屋)が設けらます。
そもそも城も陣屋ももっと昔からこの地に有った大栄寺と言う
お寺の敷地を利用して造られたもので、城や陣屋の遺構は残っておらず
石碑が建つのみでしたが、山門も社殿も立派な大栄寺や近所に現存して
いる江戸時代の豪農の家などのお蔭で、とてもそれらしい雰囲気が
楽しめました(笑)


続いて訪れたのは『打越館』
元は武田信玄に仕えた澤氏の居館。
武田信玄亡き後は上杉家を頼りこの地へ流れ着いたそうです。
澤氏はその後帰農したのですが、それでも江戸時代にはこの地の
大庄屋でしたので、立ち位置が違えどこの地の支配者であり
続けたんですね〜
現在、江戸時代の澤氏居館が復元されていて、母屋は銅板段葺、表門は
茅葺で武者窓が設けられており帰農したといえど武家の風格を感じる
造りになっていました。
表門の分厚さと、門前の松並木入口には桝形が設けられており、豪農の
館と言うには戦う気満々の、まさに帰農豪族の居館!って感じでした。

邸内も見学したのですが、復元とは言え確りと造られており
広さなどもあり予想以上に出来が良くて感動しました!!


続いて・・・って言うか、今日家を出て来る前に急遽追加した本日
最後の目的地である三条の『本成寺』へ
法華宗総本山本成寺は、永仁5年(1297年)に日印聖人が創建した
広大な古刹です。
毎年2月3日に行われる「節分鬼おどり」で有名な寺です。
また日本のミケランジェロと呼ばれている幕末の彫刻師「石川雲蝶」が
晩年をこの寺で過ごしたので、その縁で彼の作品である「飛竜」「寝牛」
「亀」などの作品が奉納されています。
広くて寺町って感じの境内をゆっくりと寺院建造物や彫刻を見て歩き
ました♪
そして三条は古くは平安時代から戦国時代まで、交通の要衝であったため
常に激戦区でした。
なのでこの地を押さえる為に築かれた三条城もかなり立派だったそうです
が・・・・・
江戸時代、どんどん改易などで現地の力が削られていき天領へ
そして城は廃城に(涙)

遺構も市内を流れる信濃川の氾濫と宅地開発で消滅です(涙)
辛うじてこの寺の山門として城門が移築されているので見て来ました!


さて、観光は終了〜
まだ空腹って事は無いですが、次のご当地グルメの時間です(笑)
お隣の『燕』エリアへ移動して「酒麺亭潤燕総本店」にて
名物の「燕ラーメン」を食します!!!

昔から職人の町であった燕。
その職人腹を満たす為に生まれ進化して来た
燕のラーメンは背脂ギッシリ系!
食べ応えのある太麺!
見た目は丼中に背脂がギッシリと乗っていてヘビーそうですが、
背脂はアッサリしていますし、ラーメンも煮干の出汁がシンプルな
醤油味で、具材の海苔が更にアッサリ感を上げて来ます♪

そう
見た目に反して超あっさりラーメンです(笑)
・・・見た目はマジで病気になりそうなくらいに脂ギッシュです
けどね(マテ)


セットでトッピングを乗せても安くて大満足!


・・・俺らが頼んだ背脂は中盛りでしたが、その上に背脂大盛り
そして鬼盛りが控えています(汗)

鬼盛りなんて、黒い海苔が大量に入っているのに背脂が濃すぎて
丼が真っ白!
海苔の黒が全く透けて見えないレベルでした(汗)

鬼盛りは今度来た時に頼んで食います!・・・・クラウザーが!(ヲ)




飯も食い、後は近くのICから関越に乗って一気に南下!

途中のSAで給油&土産買いなどで1回立ち寄った以外は
ノンストップで帰ります。

いや〜
関越〜圏央道って楽だわ〜〜

しかも今回は渋滞も無かったからあっと言う間に海老名ICまで
帰って来れました!
圏央道最高♪

ICで降りて、最後の給油&精算を済ませてから厚木駅で皆を
降ろして解散です。


その足で本屋に行って新刊を買ってから俺も帰宅しましたが、それでも
23時前に家に着きましたからね〜
燕を出たのが17:30だったのでメッチャ早いですね!

今後も終電の絡みがありますが、解決出来る時は新潟や富山などに
行く時は厚木OR海老名での集合解散でやりたいと思います!!


それでは今回もお疲れ様でした!


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