もへんじょ=だろの不定期更新日記
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2015年04月25日(土) 春の松山(前)

久しぶりの土日一泊〜♪

メンバーも俺、MICHEL、クラウザー、ゲレゲレ、コチヤと
5人も集まり、俺大満足!



行き先は四国松山!
前回メインの松山城を見損ねたのでリベンジです(過去日記参照)





いや〜
今回は連休に絡んだので、渋滞が読めないので飛行機を使う事にした
のですが、そもそも旅の予約を取るのが大変でした(汗)
どこも飛行機も宿も満席満室!追加料金必須で高い!!

何とか探して探して3万円ちょいで収まるプランを探して
頑張りました(涙)



俺は電車で空港まで行くと、朝7:35発の飛行機に乗るのに
4時半起きになり、更に交通費片道1700〜1400円コース
だったの車で行く事にしました。
行く道が一緒のコチヤを誘い、2人で1:30頃に茅ヶ崎駅で
合流して何時ものエイトパーキングへと向かいます。

2時間弱、パーキングの前で路駐して仮眠をとり、車を預けて
『羽田空港』へと彼らの車で送って貰います。

6時に羽田空港に到着し、待つ事1時間。
やって来たMICHELと合流。

6:50頃、電車を降りたゲレゲレから「ANA?JAL?」と
連絡が入ります。


そんなんですよね〜
羽田はANAかJALで搭乗口が2つに分かれているんですよ

事前にどちらかを確認してきたのがMICHEL
初めから俺に付いてくる気満々だったコチヤ
直前で気が付いて電話してきたゲレゲレ

で、4人はJALの搭乗口に到着♪


・・・・・・・・・・もうね
嫌な予感しかしないよね(汗)



7時には空港に着いたと連絡のあったクラウザーが来ない(滝汗)
Aの柱の所にいると伝えてのに!
で、クラウザーからは「俺も今Aの柱の所に居る!」と・・・・


はい☆
クラウザーはANAに行ってました〜

7:35発なのにね☆


俺らは搭乗手続きを済ませて列に並びます。
さっきから職員の方に「もう1人まだ来ていないんですか!?」
「今ANAの搭乗口にいるんですか!?!?」とメッチャ焦り気味に
聞かれています(汗)

「その方、間に合いますか?」
知りません(邪笑)




本当のギリギリのギリギリで間に合い合流したクラウザー
列をすっ飛ばして速攻で搭乗手続きして貰います。





で、そんな中!
俺とコチヤは先に飛行機のゲートに着いたのに、後続が来ない!!


受付のお姉さん。だいぶイライラしています。
だって飛行機、完全に俺ら待ちだもの(汗)

MICHELが到着。
彼曰く、金属探知機で引っかかったクラウザー&ゲレゲレの
愚か者コンビが原因だそうです(怒)



飛行機の中で説教です!
掲示板などの情報で理解しきれなかったもの、疑問、
当日の自分の動きの確認。
全て自己責任じゃボケ!!!

試験的に敢えて飛行機の情報を小出しにしてみたら、予想通りに
大惨事一歩手前じゃんか!
これに懲りたら、もっと緊張感を持て!!







って、感じで言いたい事言って俺は寝ます(ヲ)






『松山空港』9:05着
2度目の松山空港です(過去日記参照)

空港でレンタカー屋の迎えの車を待ち、その車に乗って近所の
レンタカー屋に移動。
サクッと手続きを済ませて出発です♪


まずは『波止浜観光港』と言う今治の港に向かいます。
ここから観光船に乗って瀬戸内海に繰り出します♪

コチヤが間違って違う島行きの切符を買ってしまい、このまま
ここで別行動か?って危機になりましたが、たぶん乗船時に
申し出て差額を払えば無問題でしょう。

・・・・ダメだったら1人で違う島に行って貰いましょう(笑)



・・・・・・・・・・と思ったら、船が行ったばかりで次の船まで
かなり時間があるので先に『今治』ご当地グルメの「今治焼豚玉子飯」
を食べましょう!
店は前回も来た「白楽天」
港から車で5分くらいの距離でした。


ご飯の上にゴロゴロにカットされたチャーシューに甘辛いタレが
かかり、更に目玉焼きがトッピング!


大盛りを頼んだら目玉焼きが3つも乗る高コレステロール仕様!!



最高に美味いね☆
カロリーは美味しさのバロメーターだぜ!


で、俺とゲレゲレとMICHELは更にラーメンセットで
通常サイズのラーメンも付けてペロリと食い切りました(笑)



腹も満たされ・・・・・って、マズイ!
船の時間が!!!

急ぎ足で港へと戻り既に到着していた船に
飛び乗ります(汗)

コチヤも無事に追加料金を支払って一緒の島に行けそうです(笑)


俺等が今回やって来たのは小島と言う島で、瀬戸内海のほぼ中央部の
来島海峡の西部に位置する有人島です。
愛媛県今治市に属します。

この島には『小島芸予要塞』と呼ばれる日清戦争から日露戦争への
時代に築かれた要塞がひっそりと眠っています!!
この時代、内地(大阪、京都など)を守るために建てられた海岸要塞
です!

・・・・ま〜実際には作ったものの、実戦では一切使われず仕舞い
でしたが(苦笑)


でも、その甲斐もあり?かなり確りと遺構が大量に残っています♪


10分ほど船に乗り、船着場を降りてすぐ
復元されたカノン砲が鎮座していて早速我々のテンションをガンガン
上げてくれます!!(笑)

まずは島の南端の突き出した部分に建てられた「探照灯跡」を見学!
夜間戦闘に備えて、この島には多くの海岸砲台に設置されていました。
サーチライトの目視による早期警戒。
対空砲の射手がターゲットする航空機を照らすために用いられた
のがこの探照灯と呼ばれる建物です。

鬱蒼とした林の中を下草をかき分けて進んで行くと、レンガ造りの
特殊な形をした建物が出て来ます。

・・・・・・もうね、すげーテンション上がります!

探照灯の急な階段を上り、見張り台から景色を見下ろしたり
建物の中に入ってみたりと大はしゃぎです(笑)


そのまま島を反時計回りに進み「発電所跡」へ
煉瓦造りの平屋建てで、赤煉瓦の素敵な建物です♪
中も鉄格子があって少し物々しいですが、少し手直しすればすぐにでも
御洒落な店として使えるくらいに確りとした造りの建物が良好な
保存状態で残っています!

このまま南砲台に向かうつもりだったのですが、やや迷子になり
発見できず(汗)

先に次に進み、最後に寄る事にします(涙)


なので、そのまま北上し島の中心部へと進みます。

南部砲台と中部砲台のほぼ中間地点に山腹を削って建造された
「弾薬庫跡」を見学。

危険な弾薬などを保管する場所らしく、艦砲射撃による攻撃に備えて
山の斜面と斜面の間の窪地に建てられたレンガ造りの大きな倉庫です。
残念ながら屋根は落ちてしまっていますが、それでも建物のレンガは
今尚美しく積まれており、火薬の湿度管理のために高床式になっていたり
アーチ状の細工が当時の最先端技術で作られていたりと、ここも非常に
見応えのある場所でした!!

近くに有るらしい兵舎跡だけが見つける事が出来ませんでした(涙)
地図上でこの辺りにあるのは確かなのですが、畑しか見えません。

泣く泣く諦めて撤収です(涙)

そのまま山道を登って行き、小島の最も高いエリアに築かれた
「中央砲台跡」に着いた時点でテンション更に更に上がりっぱで
兵舎跡の件はどうでも良くなったくらいです(マテ)

レンガ造りの建物が密集して建てられていて、狭い通路を進むと
巨砲を据えていた砲座は2門ずつ3つ並べられていたり、その3つを
繋ぐ伝声管が残っていたり、階級によって部屋の大きさが違う地下兵舎
が幾つも建ち並び、狭くて超急な石段を登った先には司令塔が
建っていて・・・
石段がマジで急だったので、ヘタレて迂回路を使って昇り降り
しました(苦笑)
因みに、中部砲台に整備された6門28cmの榴弾砲は、装匡式の固定
砲架で架匡は360度の旋回が可能だと伝えられています。
射程10km、1発218kgの重い榴弾をどの方向にでも自由に打つ
事が出来たそうです。

司令塔に登ると、見渡す限りレンガ造りの要塞と瀬戸内海と島々!
遠くにはしまなみ海道が見え、景色最高〜〜〜〜〜!!!!!


そろそろ次の船の時間を考えるとダッシュで戻らないと危険な時間に
何時の間にかなっていました(汗)



・・・・司令塔で皆で会議した結果(笑)
もうね、次の次の船で帰れば良いからこの島を満喫しよう!に決定♪
島の探検を続行します!

島の北部に到着し「北部砲台跡」を見学です。
この辺りには探照灯、発電所、兵舎、井戸、浄化水槽跡地が纏まって
建てられていて、鬱蒼とした森の奥にある探照灯以外は全部
見てきました♪

北部砲台は砲座には24cm砲が4門、軽砲4門が備え付けられて
中水道と西水道を守っていたそうです。
中央の地下室を中心に左右対称の作りになっていて、その奥に司令塔が
あり、ここも超急な石段でしたが、下で待っていると言う連中を置いて
俺とクラウザーの2人で登っておきました!

いや〜
結構高さ的にも勾配的にも怖かったので両手両足フルに使って
昇り降りしました(苦笑)

実はこの要塞。
利用価値が無くなった後、大正時代に陸海軍合同の戦闘機による
大規模な爆撃演習で破壊される予定だったのですが・・・・・・・・


爆撃の命中精度が悪すぎて、当たったのが数発のみ(汗)

で、その1発が当たって壊れた部分が逆にレアポイントとして
見学場所になっています(笑)

見学後は海岸に出て海岸道路と呼ばれる海沿いの道を
潮風を感じながら海を眺めつつマッタリと島の南側へと戻ります。


港に戻る前に、今度こそ!って事で見つけた「南部砲台跡」を
見学します(笑)

島で一番小さな規模の砲台ですが、軽砲二門(12cmの加農砲)で
来島海峡を防衛する配置にありました。
砲台の下には斜面をくり抜いて作られた地下室もあり
最後に立ち寄って良かったです!


島を一周して、暫し船を待ち小島を出発。



今治の港に戻ってきた時には夕方でした。


いや〜


・・・・・・・・・・急ぎ足で次に行きましょう!
せっかく愛媛まで来たのだから、何時も道後温泉しか行かないので
違う温泉に行こう!って事で今治市の南側、山奥にある『鈍川温泉』
へと立ち寄ります。
道後温泉、本谷温泉とともに伊予の三湯といわれた名湯で、江戸時代は
今治藩の湯治場であった歴史の古い温泉です。
しかし、交通の便の悪さから明治時代には寂れてしまいます(涙)

昭和になり、徐々に復興していき今に至るそうです。
「鈍川せせらぎ交流館」と言う日帰り入浴施設に行ったのですが、
鈍川温泉は「美人の湯」といわれるほどに源泉中のラドンの含有量が多い
温泉で、やや熱めの透明な湯に浸かり、露天風呂にも移動してたまに風に
吹かれながらマッタリと温泉を楽しみました♪


さて、後は宿は素泊まり飯無しなので急ぐ事もなくユックリと
移動します。
本日の宿は『松山』市内にある「四国松山スカイホテル」と言う
ホテルです!

大部屋が奇跡的に予約できたので、皆1室大部屋和室です♪

晩飯無しなので部屋に荷物を置いて駅前の繁華街へと移動します。
繁華街までは徒歩で20分くらいとやや遠かったですが、皆で
ワイワイやりながらだったのであっと言う間に到着(笑)

まずは晩飯!
「かめそば」と言うご当地グルメを食します!!

かめそば・・・
松山市内で販売されているちりめんじゃこと鰹節をかけた焼きそば。
味はソース焼きそばでもない、中華あんかけ焼きそばでもない。
何とも言い難く、結局言うなればかめそばの味としか言いようがない(汗)
嘗て市内の「かめ」と言う食堂が提供していたのが始まり。
かめが閉店後は一旦その姿を完全に消すが、一部のファンが復活を
目指して活動。
以後、幾つかの類似品が生まれるもかめそばとは別物であり
現在は製法が独自であり門外不出であったが、食堂「かめ」の店主から
直接を教わった「かめそば じゅん」が唯一の元祖かめそばの味を
復活させている!との事で・・・・・

勿論「かめそば じゅん」へとやって来ました♪

狭い店内は客で満席
丁度カウンターが空いたタイミングで入店したので何とか5人纏めて
入れたものの、その後も引切り無しに客が入ってきては「今満席です」
と店員に断れれる状態でした(汗)

早速皆でかめそばを注文!


運ばれて来たかめそばは白っぽい
塩焼きそばの様な感じだが、上にちりめんじゃこと鰹節が乗っている
ので魚介系の匂いがします。
麺は固めで色の割に確りと味が付いていて濃厚です。

・・・・・・・・・かめそばはかめそばの味としか言えない
マジで不思議なメニューでした(笑)


食後、飲む為に街を彷徨うも、生憎と土曜日の20時代とタイミングが
悪く、飲み屋は何処も満席です(涙)

繁華街を何周かして発見した「はしまや」と言う居酒屋に入って
5人すぐに入れるというので、もうここに決定です。


・・・・・・・・で、まさかの大当たり!

入口で大将に「1人3500円くれない?それでオススメ出すよ」と
言われたので、面白そうだったのでそれでお願いしたら・・・

刺身の盛り合わせも近海で採れた旬のものばかりで
カツオ、鯵、鰆、イサキ、鯛と美味美味♪
つぶ貝の煮たものやじゃこのサラダ、筍と蒟蒻の煮物。
キスを始めとした天ぷらの盛り合わせ、焼き魚も4種類も出て来て
凄いお得感だし、4種類とも脂がノっていて美味かったし、
揚げツミレも超美味かったし〆の味噌汁は嬉しいし
地酒も美味かったし、デザートにスイカが出てきてテンション
上がったしで最高に大当たりな店でした!!


食後、街をブラブラしながら・・・・・

夜のピンクな気配を感じ取ったクラウザーが挙動不審になって
きています(ヲ)

「ガイドはいらんかね〜」(マテ)


クラウザー「分かった。E.T行こう!」

マジで!?
マジで行くの??

ゲレゲレ「クラウザー!俺!俺は!?」


クラウザー「奢るよ!」

・・・・・・・分かった!待ってろよ!!
今、最高な店を探してみせるからな!
俄然やる気になる俺(マテ)


先に部屋に帰るコチヤと別れ
MICHEL「たまにはパーっと飲むか!」と
先の予定でテンション上がりっぱの俺とクラウザーを連れて
近くのキャバクラへ・・・

キャバクラ久しぶりだ〜



取り敢えず飲み放題だからガンガン飲むぞ〜(マテ)

隣に座った子が19歳とか・・・・・

妹より年下な時点でキャバ嬢って言うよりも妹の友達か
近所のガキども、学生時代の後輩への対応しか取れなくなった(苦笑)

もうね、すげー対応が雑でした(笑)

取り敢えず飲んで飲んで元を取りましょう♪(マテ)


キャバクラ後、ホテルに帰るMICHELとゲレゲレ

クラウザー「店は決まった?」

うーん、幾つかあるけど殆ど道後温泉の方だし、今から行くと0時
過ぎるからまた怪しいところで現地交渉になるかな〜
この店とかいいと思うけど時間がね〜・・・


クラウザー「タクシー!・・・・・E.T乗って」




・・・・・・・・・・・・カッコイイ☆

今夜のクラウザーがカッコ良すぎて最高だ(笑)



で、予算は?
クラウザー「5万!」

OK!一人¥24000で収まるぜ☆

クラウザー「マジか!?マジでギリギリ狙ってきたよ〜うぉーーー!」

今宵のクラウザーのテンションはマジでパないぜ(汗)









で、ほっこりお遊び後は再びタクシーでホテルまで帰還!
「部屋で飲み直すぞ!」とホテルの向かいのコンビニで酒とか肴を
購入して部屋に戻ると・・・・・・



皆して爆睡中(滝汗)
これで部屋で電気点けて酒飲んで騒ぎ出したら大顰蹙だな(汗)



・・・・・・・・・・・・・結局行き場のなかった俺たちは
玄関と部屋の間のトイレや室内風呂に続く洗面台の前の板張りの廊下で
座り込んで飲み出しました(笑)

コンビニ酒を手酌でグイグイ飲みつつ
「オッパイってイイよな〜」「いいよね〜」
「大きくても小さくてもオッパイだよな〜」「響きがイイよな〜」
「「オッパイだよな〜」」って話題で爆笑しながら1時間以上
騒いでいました♪

ヤバイ
今日一番楽しいんですけど(マテ)



時刻は3時過ぎ
流石に酒も尽きたのでお開きです・・・


いや〜
久しぶりにクラウザー無双が飛び出した本日!
明日はどうなる事やら♪




それにしても、クラウザーさんゴチっす!!(邪笑)


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