今日は、運転力に難のある土日組にしては
頑張って広島県まで行って来ました！


メンバーは俺、クラウザー、もりへー、そして大阪でユースケを
拾って４人での旅になります。


前日の２３時に茅ヶ崎駅で、クラウザーともりへーと待ち合わせを
していたのですがクラウザーが遅刻して、結局０時頃出発（汗）


０時半頃厚木から高速に乗り、運転手＝俺。助手席＝クラウザーで
夜中の東名を進みます！
流石は土日と言うべきか、この時間帯にしてはそこそこ車が
多かったです。


取りあえず、大阪までは俺が運転をして時間を稼ぎたかったので
頑張って運転します！


・・・途中、ＳＡで休憩中にクラウザーが「・・・・・・・腹の調子が」
と言ってトイレへ行ったまま帰って来なかったり（汗）

走行中に「・・・・・腹の調子が」と言って急遽ＳＡに入ったり（滝汗）



・・・・・・・・・お前は酒を飲んでなくても、トイレで篭城するのが
ライフワークなのか！？



それでも何とか６時には大阪に到着してユースケと合流。
運転をユースケに代わって、俺はやっと寝れると一安心・・・・・


が！
ユースケ？
何でＥＴＣ付いているのに高速を一般レーンから乗るの？
どうして一般レーンで乗ったのに通行券を取らずに進むの？？
高速で停まっちゃ駄目〜〜〜〜！！！
車線変更する時は後方確認して〜〜〜〜〜！！！！車来てるから！！！


・・・・・・・・ユースケ、目〜覚めてる？（汗）


そんなこんなで更に分岐点を間違えて逆方向に行ったりと
色々あったものの、も〜いいや！と寝ます（マテ）



目が覚めると、時間は１１時半。
今だ最初の目的地には辿り着けず（汗）


何だかすげーーー勢いで計画が狂ってきています（涙）



結局、最初の目的地である『海上自衛隊第１術科学校』へ到着したのが
１２時頃。
海軍兵学校が１８８８年に東京の築地から当地江田島に移って以来、
幹部候補生学校等が所在する海上自衛隊の教育施設になっており
その建物の歴史も古く、ぜひ来て見たかった場所の一つです。

見学自体は到着した時間が丁度昼休みで、更に見学時間が９０分も
かかる事もあり、泣く泣く見学は断念（涙）

そこで、近所にあった数千年以前からここに鎮座していたと推測される
神社で島の総氏神とされている『江田島八幡神社』を拝観ついでに
其処から海上自衛隊第１術科学校を見下ろしてきました♪
１０８の石段を登った先に建立しているだけあって、学校や自衛隊の
施設内、瀬戸内海の景色と色々と偵察できました（笑）

その後、江田島を後にして呉へ！
ここから運転手をユースケから俺に変更します。


呉は昔から造船が盛んな港町で、軍港としても有名！

まずは『歴史の見える丘』と言われている街の一角から
戦艦大和の碑を見たり、大和を造船したドックを見下ろす事が出来ます！

そのドックの大きさに唖然！
大和が最大規模の戦艦と言われているので、それを造ったドックも大きい
のは当たり前なのですが、改めて見るとその大きさにマジでビビリます！

高台になっているので、ついでに港の景色も楽しむことが出来る
お奨めポイントでした♪

続いて、クラウザーが調べてきた『亀山神社』を参拝！
クラウザーに「ここってどんな神社なの？」と尋ねると
・・・・・・・・・・・・・・・・「おう！神社！！」

答えになって無ぇーよ！（怒）


調べたら、呉市の氏神様として尊崇され続けてきた立派な神社でした。
ただ、度重なる災害等で資料が全滅との事です（汗）

呉湾を一望に見晴らす高台に建っているので、ここも見晴らしが良く
景色が綺麗でした！

続いて、高台エリアから移動して駅前へ向かいます。
駅前の雑踏を抜けて、閑静な美術館等がある一角の中にある
「入船山記念館」その中の『旧呉鎮守府司令長官官舎』を見学。


駐車場代が勿体無かったので、交代で車から降りてダッシュで
見学！（マテ）

旧呉鎮守府司令長官官舎を見るには見学料がかかり、皆は入り口で
引き返してきたのですが、俺は行かないとブッチャけ何しに来たのか
分からなかったので、入り口で泣く泣く見学料を払って見てきました。

建物自体は古い木造の平屋で、東側の洋館部と西側の和館部に分かれて
います。
洋館の客室と司令長官が執務を行っていた部屋は壁面が
全国でも珍しい金唐紙で覆われていていました。

後は入り口付近にあった「旧呉海軍工廠塔時計」も見て来ました。


見学後はワタワタと撤収！（笑）


港の方へ向かい、日本で唯一間近で潜水艦が見られる
『アレイからすこじま』にも行って来ました！

近くのコンビニに車を停めて、潜水艦や艦艇、昔潜水艦に魚雷を
積み込んだと言われているクレーン等を見て来ました！！

・・・・コンビニでついでに昼飯を買って食べたので、駐車の件は
許してね♪（ヲ）


ちなみに名前の由来は、呉浦にあった周囲３０〜４０ｍの
「からすこじま」（大正時代に魚雷発射訓練場として埋立）と言う
小島の名称と、英語の小道（アレイ）からきたものだそうです。



コンビニに売っていた軍艦やら０戦の模型や資料。写真集等に
購買意欲をガンガン掻き立てられながらも、無駄遣いせずに奇跡の生還！

結局買ってしまわない様に、後ろ髪引かれまくりながら撤収！（汗）



お次はしばしのロング移動！
安芸の小京都と呼ばれ、風光明媚な街としても有名な『竹原』へ

１５時に呉を出発し、１６時ギリギリ前に到着。
一日中天気が良かったせいか、まだ辺りは明るかったので
全然この時間帯でも苦にならずに観光できました（笑）


狭い街中を車で神経使って進みます。
ここまで来るまでの運転よりも最後の数百ｍの方が疲れたよ（汗）


古い、木造の建物が軒を連ねる落ち着いた雰囲気の街並みを
マッタリと見学と言うか散歩しました♪

街の中心にある『西方寺』も拝観してきました。
西方寺は元は田中町に在る禅寺で地蔵堂の隣にありました。
現在地には、もと禅寺の妙法寺があり、慶長７年（１６０２）に火災で
焼失し、翌年、妙法寺跡のこの地へ移り、浄土宗に改宗しました。

「えっ？城跡ですか？？」と思わず思ってしまうほど壮大な石垣が
あります（笑）

石段を登り、石垣を越え、山門を潜ると本堂、鐘楼、庫裡、法界地蔵堂と
建ち並びます。
高台にある寺よりも更に高台に位置する「普明閣」と呼ばれる
珍しい屋根形式と優れた細部意匠がとても印象的でした！

そして何より、ここから竹原を見下ろす景色は「最高！」の一言！！！
古い街並みが眼下に広がり、遠くには瀬戸内海が！！

「竹原に来た人は、必ずここに登る」と観光案内板に書かれていたのは
伊達じゃないですな！！！




さてさて、思っていたよりも竹原で時間を使ってしまったので
急ぎ本日の宿へ向かいます！（汗）


・・・・・・・・・・・と、その前に宿がある尾道と竹原の間に
位置する三原へと寄り道するよ〜・・・ついでにね（邪笑）

宿には「渋滞に嵌って遅れます！」と連絡ＯＫ！（マテ）


・・・・・何て邪悪な事をやっていたら、三原までの道すがら
犬？らしき獣の死骸を踏んでしまいました（涙）

前の車がイキナリ避けたので間に合いませんでした（汗）


何とも言えないイヤ〜〜な感じの踏み心地を体感しながらも、
「ま〜俺が轢いた訳じゃないし〜無理に避けて事故っても馬鹿ジャン？」
と開き直ってＧＯＧＯ！（マテ）


そんなこんなでやって来ました『三原城』
場所はブッチャけＪＲ三原駅！
新幹線も停まるぞ♪
・・・新幹線の窓から至近距離で天守台が見える日本唯一の城です（汗）

城の敷地にそのまま線路をぶっ通してあります（汗）
線路を轢いたのが明治時代とは言え、もう少し頭使って考えなかったの
でしょうか・・・（汗）

現存しているのは堀と天守台の石垣のみですが、それなりに立派です。
三原城は、中国地方の覇者毛利氏の「毛利両川体制」の一翼を担った
小早川隆景が城郭としての体裁を整えた名城でした。
沼田川河口の三原浦の大島・小島を利用して築城した海城で、南は
瀬戸内海に面し、濠には海水が入り、干満により水位が変化する海に
向かって広がる台形をした海の要塞だったそうです。

今では、天守台に登るのに一回駅の中を通らないと登れません（苦笑）

天守台が駅のホームと平行に見えます・・・


流石に駅前。駐車場が有料だったので、ハザードを焚いて路駐して交代で
見学に行きます！

・・・・・・降りて車を見たら、先ほどプレスした獣の血が車体に〜！
ブラッティマーチにクラスチェンジしちゃいました☆・・・（涙）

取り合えず、車内にあったお茶を掛けて、ある程度血を流して
誤魔化しました（苦笑）




三原城見学後、渋滞に嵌りながらも何とか最終受付時間の１８時に
『尾道』に到着！

今日のお宿は「安部旅館」さんの別館！
昔の古民家を改造して貸し別荘になっているタイプです。

尾道から渡し舟に乗ってのチェックインになるので、楽しみにして
来たものの有料（￥１５０）の橋が架かっていて、ナビの指定で
そちらを通って宿に到着してしまいました（汗）

そのせいで、迎えに来てくれた宿の人と合流するのに手間取りましたが
（宿の人は舟で来ると思っていたそうです）何とか落ち合い、別荘に
案内してもらいました♪


古民家と言うだけあって、家の中はとても広い！そして綺麗！！
家具や電化製品も一通り揃っている！！！

そして何より、リビングの大窓からの景色が最高！！！！

目の前に広がる瀬戸内海と尾道の夜景が眺め放題ですからね〜♪


飯の付かないプランだったので、荷物を置いて飯を食いに対岸の尾道へ！
舟は１人１回￥１００で、渡航時間は５分弱。
１０〜２０分間隔で往復していて、最終渡船時刻が２２：３０と
下手な電車やバスよりも使い勝手が良かったです（笑）


尾道に到着して、港の夜景や尾道の街並みを楽しみながら
晩飯にチョイスしたのは、やはり尾道ラーメン！

もりへーが調べてきた「朱華園」と言う有名なラーメン屋へ行きました。
丁度閉店間際だった事もあり、すぐに入れてラッキー♪

味は尾道ラーメンの特徴である魚介系醤油のベースに確りと
背脂のコクがマッチしていて確かな美味しさ！！！
・・・・・・・う〜む、見事也！（笑）


食後は、最終の舟の時間まで軽く居酒屋で飲もうって言っていたのですが、
近所には我々のホーム的な店は無く、どこもお洒落で値段もそれ相応な
感じだったので、ユースケが会社の飲み会で余った「黒霧島」の紙パック
２Ｌを持って来たと言っていたので、コンビニで割り物と肴を買って
部屋と言うか家？に帰りますか〜（笑）

クラウザーが尾道の地元限定のアイスとゼンザイを奢ってくれたので
溶けない内に急いで帰ろう〜！


舟に揺られて帰宅・・・・・・・・う〜ん良いものだ♪


取り合えず、飲む前に氷の用意や布団の用意をして準備を整えて
さぁ！飲むど〜〜〜！！！


テレビのローカル番組を見て大笑いしたり・・・
窓の外の景色に見蕩れてみたり・・・・

もりへーがＴＶから聞こえて来た怪しい歌を気に入って
態々着歌をＤＬまでして歌いだしたり・・・・

クラウザーがまたもトイレに篭城したり・・・・・



いや〜、流石に２時間くらいしか寝ずにずっと運転していたから
今日は酔いが回るのが早いな〜（汗）

俺にしては珍しく、風呂にも入らずに０時くらいに眠気にやられて
就寝でした（笑）


ちなみにクラウザーは、俺よりももっと早くに潰れて逝きました（汗）





さてさて、思わず「ここに住みたい！」とマジに言い出してしまう位に
素敵な街「尾道」。
明日はこの街の観光から始まります！

いや〜楽しみだ〜〜♪