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2006年03月13日(月) キリジェンヌの心


今週のジャンプの読み切りのヒロイン(かわゆい)の名前が「キリ」でひたすらときめきました。
「俺はキリをずっと見てたんだぞ…ッ!」
……きゅん!
絵と設定がごちゃごちゃしてたから話はよくわかんなかったけど、あれだよな、ヒロインの女子高生がピンチになったらアルゼンチンの左サイドの31歳に変身したりすればいいんだよな、そういうの前衛的でよくない!?


さいきん、なんといいますか、試合が見れてない…! レッズvs飯田産業戦だって試合開始時のギドの前髪が風になびいてるとこだけは見たんですけどそのあと出掛けたりいろいろゴタゴタボロボロハード・デイズ・ナイトでグッタリですよ。開幕早々こんなんでは浦和ジェンヌ失格だ…。かなりエフ・ユー・シー・ケー。エス・エイチ・アイ・ティー。そしてエス・イー・ティー・エス・ユー・エヌ・エー・アイ……。


あ、さっきから何ジェンヌジェンヌ言ってるかというとルーファスくんの「パリジェンヌの心」を20秒聞いただけでズキュゥゥゥゥンと心臓発作になりそのままばったり床に倒れたりしていたからですよ。寒気がするよ、この深み!
あとさいきん食欲不振でね…精神的なあれってやつか…?こえぇ


うっかりトップページ見たら、サイト作ってから4年経ってました。愕然。確かに前回のワールドカップ前だったからなぁ…しかしよくここまでのらりくらりと4年もやってきたものだ……ほんとうにひたすらのらりくらりとね……こんなにのらりくらりでいいのかというくらいにね……!まぁ深く考えないことにしておきます……。
そもそもこのサイトのあやまちは、アレックスファンサイトを意気揚々と立ち上げたわずか数日後に、管理人がアルゼンチン人の左サイドにすっかり心を奪われてしまったところにあると思います…キリさんの強烈な引力に私のような弱い人間は逆らえませんでした…



きのうは大学時代の友だちに連れられて友だちの友だち、要するに初対面みたいな人たちに会って飲んでたのですが、私以外の全員専攻が教育関係ですごかったです。教育、熱いな。大学には世界中の苦悩を手製の十字架にして背負ってるような人が多かったのですが、みんなひとり残らずそんな感じだったぜ。宮沢賢治言うところの「世界ぜんたいが幸福 にならないうちは個人の幸福はありえない」というような、かなり幸せになりにくい人種だと思う。まぁ人のこと言えませんけど。
その中でもう実際にミッション系私立で中学の先生やってる子に聞いた学級崩壊体験談みたいのがすごかった。中学生すげぇ。ガラス割るしハサミ持ち歩くし、ミッションなのに無法地帯。
それで素行の悪かった生徒を周囲に悪影響にならないように放校したら退学後にますます悪い世界に入っていってしまったようだ、というようなことを話していたので、「でもそういうときこそ99匹の子羊をおいて1匹のまよえる子羊、いわゆるストレイシープとやらを探しにいくのがキリスト教の教えでねぇのかい?」と聞いたら「人間のできることには限界がある」とさっくり言われてしまった。えぇー。ストレイシープを探しにいけるのは神様だけで結局人間には無理なのか?まぁ私のような部外者は口だけではなんとでも言えるし理想ばかり語ってもしょうがないのは確かだけど、そういうもんだと納得されちゃなぁ。まだ若いのにすごく物わかりと諦めのいい先生っぽくなってしまっていた。なんだか悲しい。
まー自分は無宗教だし教育もよくわからないんですけどね。



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