| 2005年09月20日(火) |
ガッチャ・モーター・ランニン |
休日を重いっきりダラダラ過ごしたら、今日は会社で何かに取り憑かれたように眠くて眠くてたまらんかった。眠りの精みたいのが存在するなら、ビジュアル的にはフリルのネグリジェを着た巻誠一郎がいいです。ぜひ取り憑かれたい。よろしくお願いします。 それから事務のおばさんにお菓子をもらった。おいしかった。行ったらいつでもお菓子くれると言われた。うれしい。(小学生かよ
■レッズ4-3サンふれ 今にも寝そうな体勢で見てたけどなんだかふつうに点がバカバカ入って熱くておもしろかったので目が覚めた。やっぱり達也はすげーぜとか思ったけどよく考えたらこの試合達也は点入れてないんだな。不思議。 ハーフタイムで永井さんがちょんまげヘアーにくくりなおしていてかわいいけどああいうのはもっとBorn To Be Wildなほうがいいかしらんなどとニヤニヤしながら思っていたらレイソル増田さんもガンバ戦で同じ髪してたよオイオイ流行ってんのかぁ?
あと交代したくなさそうなだだっ子闘莉王さんにときめいて、ときめいたあまりにあいつの首から下をピッチに埋めてやりてぇーとしばし悶々。 足大丈夫なのかしらん。
無為に過ごしてしまった連休ですが、日曜は早起きして朝イチで「チョコレート工場」見に行きました。休日は気怠く寝穢いのが好きだけど、朝から映画館でコーラを飲むというジャンクな喜びもなかなか素敵やね。 映画はほんとによかったです!幼い頃に読んで夢膨らませたチョコレート工場が今ここに。あれこそ夢!児童文学!ファンタジー!(ジョニデのおかっぱもたまらん!)なんかもうティム・バートンに感謝の域。暇があったらもう1回見たい〜。 あとどっかチョコレート会社と提携してあの映画のパッケージそのままで板チョコ売ったりすればいいのになーと思いました。金色の招待状入れてね。
それにしてもこの映画見てたら、原作読んでた頃をいろいろ思い出してなんかメランコリックな気分に。ああ、スーパー・インドア派で不眠恐怖症だった幼少時代の私…。遅くまで起きていると叱られるのでよく布団かぶって中で懐中電灯つけてこうした本を読んでいたものです。そんときはロアルド・ダールやフィリパ・ピアス、ミヒャエル・エンデ、ヒュー・ロフティングなんかが私のヒーローでございました。 ロアルド・ダールは「ぼくらは世界一の名コンビ」だとか「マチルダは小さな大天才」が好きでした。正直いって話の内容はよく覚えてないんですけど、「ぼろっちい箱馬車の家ですてきな父さんが石油コンロであったかいココアや豆のスープを作ってくれる」とか、「草むらにある汚い小屋ですてきな先生がマーガリンをぬったパンと紅茶をごちそうしてくれる」だとか、とにかくそういう場面にすっごい憧れたのを覚えてます……チョコレート工場にしても肝心のチョコレートより、薄めたキャベツのスープが飲んでみたかったり…… あ、「ブエノスアイレス」でトニーレオンがボロアパートのうす汚いキッチンで中華料理を作るシーンが大好きなのも、この頃から予兆があったんだろうか……
自覚はなかったけどこれってひょっとして貧乏萌えなんだろうか〜。
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