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2004年09月27日(月) 慈しむべきは、座らせるひと


きょうはひさしぶりに就活をして2社ほど回っていたら、某社の説明会で「前から順番に座ってください」と誘導され、順番も何も3人しかいなかったのでいちばん前のど真ん中に座ることになった。「こんな席、高校以来座ったことないよ…」と思ってたら途中ですっごい眠気に襲われた。そして「いかん!ここで眠ったら人間やめることになるぞ!」と思ってどうにか眠気を覚ますようなことを考えようと努力していたら、突然じょじょ2部で敵が蹴り倒されたときに「タコス」と叫んでいたのを思い出して今度は笑いをこらえるのが大変だった。こらえすぎて腸捻転になりそうだった。
人生なにかと大変だよ。


タマちゃん表紙のフッティバル、今回の100の質問の犠牲者がアイマールくんです。なかなか必見。日本語訳が妙に敬語だからっていうのもあるだろうけど、その誠実さと愛国心には恐れ入りました。なんてったって「好きな食べ物:アルゼンチンの肉」「会ってみたい人:イエスキリスト」ですからね…お姉さんびっくりこいたよ…肉にもこだわりがあるんだね…あと下着はボクサー派だってさ…へぇ…ふーん…だからどうというわけでもないが…
好きなバンド、以前もLos Piojosが好きだと言ってたけど、今回は好きな曲名まで判明。「Verano del '92」。直訳して「1992年の夏」。さわやかですね。夏の日の1993みたいですけど。この曲、試聴でもできないかと探したんですが見つけられず、代わりにファンサイトでmidiは聞けたんですけど…なんか…ほのぼの系ロック? 意外だ。
ていうか、そうか、アイマールは、こんなジャケットのアルバムが好きなのかぁ…なんかゾウリムシみたいなの浮いてない?


『散歩する惑星』
ひとびとがみな同じ方向をめざして進むので、街中の渋滞はいっこうに解消されない。火事。燃えたチッペンデール。101歳の老人の誕生日。詩を書いた青年は今では心を病み、亡霊が現れ、若い命が犠牲になる。
なんだか予告じゃコミカルな面が強調されてたけどずいぶんと暗い話だったぞ…!そりゃちょっとしたギャグは各所にあったけどもそれがメインじゃないもんなぁ。
観たあとはなんとも不思議な感覚。おもしろいけど好きではない、いやおもしろくないけど好き。どちらのか自分でもよくわかりません。わけわからないけど、決して退屈はしないし、妙な緊張感があるのでつまらなくもないです。なんていうか、ストーリーというより、映画全体が一種の、悪夢のような詩であると思えばいいのか。
そういや途中で朗読される詩がすごくよかった…日本じゃ訳されてない作品らしいですが。



>はくしゅ
 ギャー!そ、そういえば予告しておきながら音楽面の感想書いてなかったっすね…すっかり忘れていました…。期待に応えられるようなものかどうか不安ですが、ファイル探したら書きかけの文章が見つかったんでどうにかこうにかしてみます…!


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