TOHGA嬢の生活
身動き取れないほど傍に在るのは イキグルシイカラキライ 手を伸ばせば 届く 気が向いた時には少しだけ近づける それがすごく幸福だった でも油断してるとある時ふっと それが無くなっている事に気づかされる いつ無くなったのかすら分からない 何処に行ってしまったのか見当もつかない 自分勝手な我が侭の代償 自由を望んだ私は苦い薬の様に孤独を呑み込んだ