2002年12月17日(火)→→→「流しのしたの骨」

あ、これきょう日記に書こうと思うことが1日数回あるのだが、いざ家に帰ってPCに向かうとまったく覚えていないという…アルツ?アルツ?
何かをしようとしてふらふらと立ち上がるんだけど、あれ?何しようとしてたんだっけ?と思ったりすることもしばしば。…若年性なんとかかも…。

江國香織「流しのしたの骨」(新潮文庫)を読んだ。
なんとなーく「骨」の一文字から避けていてまだ読んでいなかったのだが。
最近三浦折りとかで、折り紙にこころ惹かれていたので、主人公のこと子ちゃんがよく折り紙を折っているシーンにとても惹かれた。
やはり折り紙の本を買おうかと思う(三浦折りは無事成功した。インプリTさんに報告すべきか迷うところ。私にとっては重要だが他人にとっては取るに足りないことだと思うから)。
これは「家族」を描いた小説だが、江國香織があとがきに書いているように、「家族」というひとつの組織はどこまででも独創的でいてよくて、いかに妙ちきりんでもそれはその「家族」ではスタンダードで、あたりまえのことだけれどそういうことを改めて感じた。
ま、それほどここに描かれている「家族」が妙ちきりんなのだが。
でも、それはやっぱり人間の「価値観」というものさしがそういう風に感じさせるだけであって、どうあっても正しいのだし、間違っているものはないのだし(暴力、とかそういうのを除いて)、ただ、自分の「家族」との違いをわくわくしながら見つめていればいいのかなと思ってみたりする。
それがまた自分の持つ「価値観」という枠を広げたり壊したりゆがめたりするのかなあと思う。
あまり何も考えずに変なのーと思って読んで、でも楽しそう!と思って変なのもいいなと思えればいいのかな。
私は変なひとが好きなので、この家族にはちょっと憧れる(ちょっと結束が強すぎたり決まり事が多すぎるきらいもあるが)。
「骨」については読んでみてくれとしか言いようがない。

そういえば今朝のめざましTV「きょうの占いカウントダウン」で、好きな人に偶然会えるかも!とあったので、じゃあもしきょう誰かに偶然会ったらそれが好きな人なんだな、と思い家を出た(なんて後ろ向きな!)。
…あたりまえだが誰にも会わず。もしかして帰るとき仕事場の入口で「偶然会って」おつかれさん!と言われたおじさん???違ううう!!!

あしたから、自分のエンジンのチューンのため「A2Z(山田詠美)」を読もうと思う。
たまには年末っぽいことでもしてみようと思って。
あしたは満月だ。


     
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