2002年03月21日(木)→→→都心クルーズ

理学部・物質生物科学科50回生お食事会 in 日比谷。
“物質生物科学科”って今見てもわけわかんない。
物質が化学を表しているそうです。つまり、化学と生物の学科なわけだ。
もう一つ、数物科学科ってのがあって、こっちは数学と物理なわけ。
じゃあ物生科学科でいいじゃんね?
ちなみにみんな、物生と略してます…。
ま、国大の物工(物質工学科)みたいなものか。
30人近く集まって、女の子がそんなにたくさん一堂に会しているのは久しぶりに見たので、ちょっと違和感ありまくりだった。
これが女子校をはたから見て気持ち悪がる人の気持ちかーと思った。
ま、半分くらい学生だったのだけれど、みんなすごい自分のヴィジョンをしっかり持っていて、そういう部分はすごくうちの学校っぽいけれど、最近自分が忘れていた部分でもあるなとちょっと反省した。

その後妹に青山、ベルコモンズ近くのスポーツクラブに連れて行かれる予定だったのだけれど、妹が遅刻したため、ここぞとばかりにワタリウム美術館へ。
キラー通りを覗き込んだらすぐわかる、独特の建築。
本当はミュージアムショップOn Sunday'sにだけ行こうと思っていたのだけれど、誘惑に負けてR.バックミンスター・フラー展に。
鎌倉でも行ったんだけど、ハコが違うしーと言い訳。
本当はワタリウム美術館の中がどうしても見たくて。
しかし、ハコが違うと雰囲気もがらりと変わるものだ。
天井がコンクリート格子みたいになっていて、その格子間に照明やスピーカが設置してあっておもしろかった。
鎌倉のあの広い展示室に展示されていたものがどうやって?と思ったけれど、こぢんまりとではあるがきっちりまとめられていた。
それはそれで、作品ひとつひとつを近くで観られて、なかなか(人が多かったらこれは窮屈でだめだけどね)。
鎌倉とは、展示順もちょっと違っていて、そういうのを発見するのもおもしろかった。
鎌倉にあったものすごく大きなテンセグリティはさすがに無かった。観ておいてよかったなーとほくそ笑む。
(テンセグリティというのは、tension(張力)とintegrity(統合・融合)を合わせたフラーの造語で、構造の概念。)
2階と3階の吹き抜けのところに、鎌倉ではテラスにどてっと置いてあった、ロウイング・ニードルが吊るされていた。圧巻。
ワタリウムはひとつひとつの展示室が小さいながら、2,3,4階と縦に展示室があるので、高さのある展示が可能なのだ。
それにしても、2階で幾何学的な模型とか展示に囲まれてるとき、ものすごく幸せだった。
ワタリウム、狭いけれどそれがまたいいよー。
鎌倉ではレトロな感じがした企画展だったが、ここではやたらモダンな感じがした。
学芸員さんの15分レクチャーとかもあって、一生懸命目を輝かせながら説明してる学芸員さんの姿も、印象的だった。
この企画展のチケットはパスポートになっていて、期間中何度でも観られるので、絶対また行こうと思う。

その後妹と落ち合って、スポーツクラブに。
妹の知り合いのコネで特別に行けたのだけれど、いやーバブリーなところだった。
久本雅美を見た。
細くて小さくてかわいかった。
自転車漕ぎとかやって、飽きたのでスカッシュをした。
スカッシュ、何気に運動量多いけれどテニスより簡単でおもしろかった。
妹はテニスもやったことないのだけれど、やっぱり運動神経が私とは違うらしく、すぐ打てるようになっていた。
テニス長くやってるわりにへたくそだねと言われた…。

その後青山通りのNid Cafeでひと休みして、中目黒へ。
中目のGiggle Cafeでごはん食べて、解散。
なんというか、都心っ子みたいな一日だった。
学部時代は常に都心行動だったのが、うそのような最近のローカルぶり。
やっぱり都心はすごい。
刺激的。

家に帰って、夜中だったんだけれど「恋ノチカラ」最終回をビデオで観る。
痛いよー。
筋肉痛とのダブルで痛くて、あんまり眠れなかった…。


     
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