思いつき日記
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『空白の叫び』を読破しそうな勢いで もう下巻に行ってしまった(まだ読み止し)
本を読むペースが遅い頭の悪い私なので、このペースは驚異的。
さて、読んでいる感想ですが、普通は巻末に書かれる解説は途中で見ないように 意識して、全く読むことは無いのだが、上巻に書かれていた解説の始まりが、
「ただひたすら、ため息をつくばかりであった」
というのが目に飛び込み、全くその通りだと言葉が染み入った。
道徳、モラルそういうものが無い人間(親にそういう人間には決してなるなと 教え込まれてきたことを平気で破るような人間)をどうしても受け入れる事が 出来ない、クソ真面目な私であるが、この小説を読み始めて、嫌悪感すらあった。
しかし、脳は慣れるのだろうか、なんとか割り切って考えることが出来 興味深くなり、没頭した。
凄い小説だと思う。
これほど、人間の本質について、生き方について、他者との関わりに ついて考えさせられたことはあっただろうか。いや無い。
けだし名作かな。
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