思いつき日記
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2010年11月21日(日) 没頭

『空白の叫び』を読破しそうな勢いで
もう下巻に行ってしまった(まだ読み止し)

本を読むペースが遅い頭の悪い私なので、このペースは驚異的。


さて、読んでいる感想ですが、普通は巻末に書かれる解説は途中で見ないように
意識して、全く読むことは無いのだが、上巻に書かれていた解説の始まりが、

「ただひたすら、ため息をつくばかりであった」

というのが目に飛び込み、全くその通りだと言葉が染み入った。

道徳、モラルそういうものが無い人間(親にそういう人間には決してなるなと
教え込まれてきたことを平気で破るような人間)をどうしても受け入れる事が
出来ない、クソ真面目な私であるが、この小説を読み始めて、嫌悪感すらあった。

しかし、脳は慣れるのだろうか、なんとか割り切って考えることが出来
興味深くなり、没頭した。

凄い小説だと思う。

これほど、人間の本質について、生き方について、他者との関わりに
ついて考えさせられたことはあっただろうか。いや無い。

けだし名作かな。


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