Day Dream Believer
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2002年08月01日(木) ある紳士の告白








 私に限らず多くの男は、オナニーのとき視覚刺激を必要とする。
 女がよがるのを見て、性的興奮を喚起するものなのだ。

 冷静に考えると、女という自分とは異なった「性」の人間が
 深い快楽に浸っている姿を見ることは、男にとって羨ましいとか妬ましいとかの
 マイナス感情(不快感)を惹起するはずである。

 そればかりではない。

 男はオナニーの時、「自分より立場の高い女」がいきまくるシーンを
 想像することが多い。
 こうなると、男は基本的にマゾなのではないかと考えたくなるほどだ。



 私個人について告白するならば、不細工な女よりは美人のいく姿に興奮する。
 アジア人よりは日本人、日本人よりは金髪のいく姿に興奮する。
 金髪の中でも、特にアメリカ人をはじめとした戦勝国の女に興奮する。
 さらに言うなら自分より高学歴のインテリ女に、より興奮するし、
 自分よりハイソサエティに、より興奮する。

 たぶん同じことを、大多数の男は認めるだろう。 

 自分より目上の女が、自分の何倍も強いオーガズムを貪っている――
 そんな嫉妬に狂いながら、男は性的興奮を高め、
 射精というゴールに突き進んでいるということになる。

 興奮とは

 この興奮は、ちょうど怒りがおさまらない時の興奮と同じ感情なのだ。

 女が気持ちよくなればなるほど、そして上流であればあるほど男は興奮するが、
 その時の興奮の正体は怒りと嫉妬なのだ。

 「怒りの中枢」と「性行動の中枢」が同じ部位(視床下部背内側核)であるから、
 怒りが性的興奮をいやがうえにも喚起するのかもしれない。
 「立場の高い女がいきまくる」と想像することで、
 怒りや嫉妬心などの「興奮」はいや増し、
 それが性的興奮をいっそう高めることになるのだ。

 射精の意味

 さて、射精によって、この興奮という名の「不快感」が解消され男は楽になる。
 射精に伴う快楽は、
 不快感解消に伴う二次的な快感だということになるかもしれない。

 つまり、射精の快感などというものは本来ありはせず、
 ただ射精によって不快感が解消された結果、
 相対的に快楽が訪れたように感じると考えることもできるかもしれない。

 「オーガズムとはクシャミのようなもので、
 緊張状態が解きほぐれたときに起こる快感だ」という説がある。

 まさにこの説を裏付けるような考え方であろう。

 射精の後たとえようもない虚無感に襲われるのは、
 女のいきまくる姿への嫉妬が射精とともに忽然と消えてなくなるからか、
 自律神経の興奮が一気に消失して宙ぶらりんになるからか、

 いずれもありそうな気がする。


 以上。あるサイトから拝借。

 なんか少し納得した気がした。
 そしてここから4年後もまだ尚私はkazeと一緒にいた。

 ちょっと時空がおかしくなっています。
 ここのページの最後の部分を付け足した今日は・・・・

 2007年1月1日。4年半前に私は愛しい恋人との事を
 こんな風な物語で綴っていたんですね。

 今日現在も尚私たちは愛し合っています。
 この4年半の長い間ずっと一緒です。

 でも・・・これからちょっと先の事は誰もわかりません。



 2007年元旦。soraは夢うさぎ、でkazeはMです。
 キーワードは「おとな」



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