石田純一 都知事選「野党統一候補なら出馬」の意向(スポニチ 7月8日)俳優の石田純一(62)が8日、都内で会見を開き、東京都知事選(14日告示、31日投開票)への出馬について「野党統一候補なら立候補する」との意向を示した。 前日7日には報道陣の取材に対し、出馬について「意識はもちろんしている」と前向きな姿勢を示し、一夜明けた8日か週明けの11日にも「(出馬を)決めるとすれば、何らかのアクションを起こします」と話していた。 支持団体の男性とともに会見に臨んだ石田は「野党統一候補なら出させていただきたい」と明言。「子供が夢を持てる社会、平和に暮らせる暮らしを強く実現したい」と説明し、そのためには「野党が結集しないと思いを力に変換できない」と野党統一候補へのこだわりを説明した。 石田は元々政治への関心が高く、97年から1年、テレビ朝日の報道番組「スーパーJチャンネル」でキャスターを担当。昨年9月には若者グループ「SEALDs」が国会前で行った安全保障関連法案に反対するデモに参加、同12月にもデモに参加して平和への思いを訴え、そうした行動から複数の市民団体から出馬要請があったことも明かしていた。碌でもないのが出馬表明したなぁと思う反面、最初から野党統一候補を前提としていることからも、本気で出たいというよりは煮え切らない野党に対して、早く誰かを選べと発破をかけているんじゃないかという思いと、次の国政選挙のことを想定して動き出しているんじゃないでしょうか。だって、会見で語っている内容が「憲法改正反対」とか都政じゃなく国政でやるべき政治の話ばかりでしたからね。タレントとして仕事がほとんどないなら自己プロデュースして政治家へ転身するためにも左派にアピールしておけばどこかの野党からお声が掛かりそうですし。民進・岡田代表、石田純一提案「野党統一候補」に前向き 「4党枠組維持したほうがいい」(デイリースポーツ 7月8日)民進、都知事選候補に松沢氏や古賀氏検討(時事通信 7月8日)民進党都連が都知事選候補として、元神奈川県知事の松沢成文参院議員や元経産官僚の古賀茂明氏を検討。宇都宮氏、都知事選出馬表明へ 「市民連合の支援得る」(朝日新聞 7月8日)1回だけ50億円を使って絶対に買わなきゃいけないガチャガチャに碌な景品が入ってないよ。◆【コラム】「世界のPerfume」、その正しさを映画『WE ARE Perfume』が改めて教えてくれる(RO69 7月6日)ライブのステージであろうと、テレビの画面の中であろうと、Perfumeの3人が登場した瞬間、心と身体がふわっと軽くなるような感覚を覚えるのは、決して僕だけではないと思う。いつだって真剣で、礼儀正しくて、ユーモアと喜びを最大限に咲き誇らせながら、真っ直ぐに自分たちの夢に向けて切磋琢磨し、ひたむきに邁進していく。そんなあ〜ちゃん/かしゆか/のっちのポジティビティこそが、ネガティブまみれの時代に生きる僕らを重力から解き放つマジックの核心なのだろう――と、本日2016年7月6日にリリースされた映像作品=『WE ARE Perfume -WORLD TOUR 3rd DOCUMENT』を改めて観て思う。昨年公開された、Perfume初のドキュメンタリー映画『WE ARE Perfume』をBlu-ray&DVD化した今作。2014年秋に台湾/シンガポール/ロサンゼルス/ロンドン/ニューヨークを巡った「Perfume WORLD TOUR 3rd」、そして2015年3月にアメリカ・オースティンで行われた「SXSW 2015」に出演を果たしたPerfume。そんな彼女たちのステージ/舞台裏/オフ含めトータル500時間に及ぶ密着映像とインタビュー風景を、約2時間の映画に凝縮したのがこの『WE ARE Perfume』だ。観客のリアクションとステージの流れを1公演ごとに「ダメ出し会議」で精査し、次回公演のセットリストを磨き上げていく3人。アメリカ初ライブとなったLA公演に臨むメンバーの、気迫と情熱に満ちた面持ち――。本番直前に発生したトラブルにも臆することなく現地ファンを高揚させていく姿はまさしく、Perfumeという名の冒険活劇そのものだし、映画の中で世代を越えた各国のオーディエンスが彼女たちに寄せている歓喜と感涙混じりのメッセージは、それ自体が虚飾なきドラマとして胸に迫ってくる。今や日本を代表するポップアイコンとなったPerfumeだが、その成長と進化の足跡は飛び道具もショートカットも一切存在しない、至って地道なものだった、ということはご存知の通りだ。成功や栄光が保証されたわけでもない道程を、それでも困難の日々すら大切に抱きしめながら進んできた結果、彼女たちの目の前には大きな世界が広がっていた。今や世界をも魅了するポップの理想郷は紛れもなく、Perfume自身の日常の一歩が生んだものだ、ということだ。僕らがそれを彼女たちのライブから感じているのと同様に、海外のオーディエンスもそんなPerfumeの確かな歩みを、3人の鮮烈なパフォーマンスから感じ取っていたのだろう。はちきれんばかりの感激をカメラに訴えてくる各国のファンの表情を見ていると、そんなふうに思えて仕方がない。最新アルバム『COSMIC EXPLORER』を携えての全国ツアーを終え、8月からはLA/サンフランシスコ/シカゴ/NY×2の5公演にわたって北米ツアーを開催するPerfume。ここでは映画の詳しいネタバレはあえて避けるので、まだ観ていない方はぜひともこの映画に――リアルタイム現在進行形の国境を越えた冒険の物語に触れていただきたい。このブログに書くのが遅れましたが私もちゃんと発売日前日にフラゲしておりますよ。映画は2度映画館で観ているので内容は知っているのですが、自宅で観ても眩すぎて美しすぎて尊すぎて泣いてしまいますね。Perfumeもそれを支えるスタッフも本当にすごい。特典として収録されている副音声が面白すぎますね。ほんと、ライブDVDも全部副音声を収録して3人に自由に話してほしいぐらいです。ドキュメンタリーなので見所は多いのですが、一番力強いメッセージを感じさせるのって、各国のライブ映像を繋いだ「MY COLOR」なんじゃないかと思うわけです。世界を繋ぐという歌詞とリンクした映像に歌詞が持っている意味の力強さを改めて認識し涙腺が緩み涙が止まらなくなるのです。映画のラスト、ツアーを無事に終えて打ち上げパーティーで、あ〜ちゃんが泣きながら語った「マディソン・スクエア・ガーデンを二日間やって両日満席にする」ですが、映画を観ていた当初は海外ツアーを3回実現してやり遂げて自信をつけたことで、Perfumeが実現したい新たな夢を見つけたのだと思っていたのですが、先週に終わった国内ツアーでのMCやこの映画の副音声によると、自分達が描いた夢ではなく、アミューズの会長が昔に想い描いていた夢を自分達に託してくれたので実現してあげたいという気持ちからだというのが分かりました。だからこそ、これまでの自分達がやりたいこと目指したい場所を語っているときと違って、できるどうか不安と葛藤しているように思うんですよね。アミューズの会長が描く夢、「マディソン・スクエア・ガーデンを二日間やって両日満席にする」というのは、アミューズ事務所所属で海外でメチャクチャ人気のBABYMETALのほうが早くに達成できそうな気がするのですが、どうしてPerfumeに託そうとしているのか考えて見たのですが、ぜんぜん売れていない頃から不満ひとつ溢さず頑張ってきた彼女たちのひたむきな努力する姿を目の当たりにして、いまや国内のみならず海外でも愛されるピュアな心を持ってやってきたかPerfumeだからこそ任せたいと思ったのでしょう。8月からスタートする北米ツアーは先週、北海道で終了したPerfume 6th Tour 2016 「COSMIC EXPLORER」とほぼ同じ演出を持っていき行われるとのことなのですが、今ツアーの演出もこれまで同様に迫力あるもので、海外でも国内と同じように盛り上がって評価されるものだと確信しています。そして、それによってPerfumeが現在直面している不安が払拭できるとも思っています。この夢も実現することでしょう!