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2016年05月12日(木) 民進党またしても自民党に責任をなすりつけようとするの巻

衆院厚労委 障害者支援法審議、ALS患者の出席拒否 与党側が反対(毎日新聞 5月11日)

衆院厚生労働委員会で10日に行われた障害者総合支援法改正案を巡る参考人質疑で、
当事者として意見を求められていた難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)男性患者の出席が拒否された。
関係者によると、民進党が男性の出席を要求したが、与党側が反対した。

 障害者のための法案を審議する国会の場で、
差別とも受け取られかねない対応に批判が集まりそうだ。

 代わりに出席した日本ALS協会の金沢公明常務理事は
「福祉に最も理解があるはずの厚労委が障害を理由に出席を拒んだのは深刻だ」などと
訴える内容の男性のメッセージを読み上げた。
ALS患者の男性は呼吸器を装着し声が出せないため、
ヘルパーが口元を読み取る「通訳」の必要があった。
与党側は9日の事前協議で「やりとりに時間がかかる」などとして、出席に反対したという。


ALS患者が出席できず=与党難色で、民進反発−衆院厚労委(時事通信 5月11日)

10日の衆院厚生労働委員会で、全身の筋肉が動かなくなる難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)の
男性患者の参考人招致が、自民、公明両党の了承を得られず実現しなかったことが11日分かった。
招致を提案していた民進党は、反発を強めている。
 関係者によると、民進党が同委理事懇談会で、障害者の自立を後押しする
障害者総合支援法改正案の参考人質疑にALS患者の男性の招致を提起。
ただ、声を出せない男性には、口の動きを通訳するヘルパーの介在が必要なため、
自民、公明両党が「別の普通に話せる人に出て来てもらえばいい」と慎重姿勢を示し、
協議が調わなかった。
 このため民進党は要求を取り下げ、10日の質疑には、
金沢公明日本ALS協会常務理事が代わって出席。
「福祉に最も理解ある厚労委員会に障害があることで排除されたことは
深刻な国のありさまを示している」とする男性のメッセージを代読した。
 自民党の小此木八郎国対委員長代理は11日の記者会見で
「一方的に断ったことはない」と説明。
民進党の山井和則国対委員長代理は会見で「与党に出席を拒否された。
深刻な障害者差別だという苦情が巻き起こっている」と批判した。



昨日ネットを騒がせていたこのニュースを最初に見たときは

これは与党側がダメでしょうと思ったわけですが、

委員会に出席していた与野党の議員が事実は違うとツイートしたことで、







報道とぜんぜん違うということが発覚しました。

NEWS23ではALS患者が厚労委員会への出席を拒否されたと言われる問題について、

自民党小此木自民党国対委員長代理が

「答弁に耐えられるか身体を慮っての判断で民進党の理事も理解を示していた」

と長時間の審議なので患者さんの体力面を考慮したところ、

民進党がそれに理解を示し参考人を差し替えたということを報じておりました。

ところが、民進党は自民が出席拒否をした差別だ!と

山井議員が会見やツイッターで自民党を批判していたのですが、

委員会に出席した議員らが事実は違うとツイートし民進党を批判したことで、

さすがにマズイと思ったのかツイートを削除しました。



(削除しても時すでに遅しで証拠は保存され拡散中なのですが…。)

山井議員はいつものように口からデマカセでメディアと一緒に批判してみたら、

まさか委員会に出席していたほかの議員から

事実はこうですって話が出てくるまでは想像してなかったんじゃないのでしょうか。

与野党駆け引き 障害者拒む 障害者差別解消法施行40日の国会(東京新聞 5月12日)

衆院厚生労働委員会で十日に行われた障害者の自立を後押しする目的の
障害者総合支援法改正案を巡る参考人質疑で、
難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の出席が拒否された問題で十一日、
与野党に対する批判が広がった。
障害者に対する差別を禁止した障害者差別解消法が四月に施行されたばかり。
法律を成立させた国会が、法の理念を踏みにじったとの思いからだ。
国会では与野党が責任を押しつけ合った。 

 NPO法人「日本障害者協議会」の藤井克徳代表は十一日、
「当事者抜きで当事者のことを決めるべきではない。差別解消法を成立させ、
模範を示すべき国会に法の理念が浸透していないことが残念だ。
差別的な対応だと感じている。経緯を検証して再発を防がなければ、
せっかくの法の価値も下がってしまう」と指摘した。
法律の成立を政府に働き掛けた障害者団体からも批判の声が上がる。

 藤井さんは十一日、衆院厚生労働委員会を傍聴。障害者総合支援法改正案は委員会可決された。
同改正案には、会話ができない難病患者がコミュニケーションを図りやすくするため、
入院中のヘルパー利用を解禁する内容が盛り込まれた。
出席を拒否されたALS患者で、
日本ALS協会副会長の岡部宏生さんが出席を望んだのもそのためだ。


 自民、民進両党は十一日、責任を認めなかった。民進党の山井和則国対委員長代理は記者会見で、
「差別をなくそうと旗を振るべき国会で、大変な前例を残した」と自民党を批判。
自民党の小此木八郎国対委員長代理は「なぜか分からないが、
民進党側から『招致をやめる』という話があった」と反論した。

 出席拒否が起きたのは、別の法案を巡る対立からだ。
招致を求めた民進党に対して、自民党は見返りとして政府提出の
児童福祉法改正案の審議入りを要求。
民進党は、野党四党が共同提出した保育士らの賃金を引き上げる
法案の審議入りを求めた結果、協議は難航し、民進党は招致を断念した。


 障害者差別解消法は二〇一三年六月、国会で全会一致で成立した。
障害者に対する差別を禁止し、合理的な配慮(その場で可能な配慮)を義務づけた。
障害者と健常者が一緒に暮らす社会を目指すのが目的。

◆出席拒否されたALS協会副会長・岡部さんメッセージ


 衆院厚生労働委員会への出席を拒否された日本ALS協会副会長の岡部宏生さんは、
代理出席した日本ALS協会常務理事の金沢公明さんに次のようなメッセージを託した。

(要旨)
 本来ならここ(厚労委)に座ってお話しさせていただいたはずですが、
コミュニケーションに時間を要するということで参考人招致を取り消されました。
障害者総合支援法の国会審議で障害者の参考人を拒否なさったわけです。

 国民の中には私たち障害者も存在しています。
国会の、それも福祉を最も理解してくださるはずの厚労委で、障害があることで排除されたことは、
深刻なこの国のありさまを示しているのではないでしょうか。


 コミュニケーションに時間がかかり議論が深まらないという懸念は
一見もっとものように聞こえますが、少しの工夫があればほとんど問題なく議論できます。
ただしそれには、長期間訓練した通訳の技能が必要で、
この法案の内容にも直接関わっています。この場で先生方にご覧いただきたかったです。

<筋萎縮性側索硬化症(ALS)> 
運動神経に異常が生じ、神経からの命令が伝わらなくなって筋肉が縮み、
次第に動かなくなる病気。一方で脳の機能や目を動かす筋肉、視覚や聴覚などには異常は生じにくい。
厚生労働省の指定難病で、原因はよく分かっていない。
2014年末の国内の患者数は約9900人。


今日のこの記事を読むとALS患者が委員会に出席できなくなったのは与野党ともに悪いけど、

民進党は自民党に責任をなすりつけて批判していたことが分かりました。


東京03が声担当「ウルトラ怪獣散歩」2ndシーズンは伊豆から(お笑いナタリー 5月12日)

東京03が声を担当している番組「ウルトラ怪獣散歩」
(フジテレビONE スポーツ・バラエティ / フジテレビONEsmart)の
2ndシーズンが、5月24日(火)にスタートする。

「ウルトラマン」シリーズに登場する怪獣たちが街ぶらロケに臨む「ウルトラ怪獣散歩」は、
今年2016年4月に1stシーズンが終了。その最終話でメフィラス星人が
「続きますよー。次は伊豆だそうです」と宣言していた。

このたび始まる2ndシーズンの初回「恐怖の伊豆スカイライン87」はその宣言通り、静岡の伊豆が舞台。
MCのメフィラス星人と巨大ヤプール、ヒドラが登場する。
東京03の声で怪獣たちの伊豆散歩を楽しもう。

ウルトラ怪獣散歩

フジテレビONE スポーツ・バラエティ / フジテレビONEsmart
2016年5月24日(火)24:00〜24:30
月1回放送
<出演者>
ウルトラ怪獣
声の出演:東京03


先月放送の第12回でウルトラマン最終回に登場したゼットン星人をゲストに迎え、

メフィラス星人とゼットン星人でウルトラマン最終回のパロディをやりつつ、

怪獣散歩最終回の雰囲気を作りながらもシリーズが続くことをラストのオチに持ってきたのが面白かったですし、

そのラストの予告どおりにちゃんと伊豆ロケを行ったわけですけど、

伊豆なら伊豆シャボテン公演にウルトラマンに登場した

高原竜ヒドラのモデルになったヒドラ像があるので、

ヒドラをゲストにすれば面白いのにと考えていたら、

本当にその通りになったのでスタッフはちゃんと分かってると思いました(笑)



どんなロケになったのか放送が楽しみですね。

DVD第5巻も来週発売です新潟にモチロンが登場ですよ。



初回生産分にはランダムでオリジナル缶バッジがオマケで付くそうです。












名塚元哉 |←ホームページ