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2016年05月06日(金) 熊本地震で評価が上がった河野太郎防災担当相

「ルールを知らない人が批判」激甚災害指定の遅れ指摘の民進を一蹴 河野防災担当相(産経新聞 5月5日)

河野太郎防災担当相が5日、熊本地震の被災地を視察し、熊本県庁で記者団の取材に応じた。
激甚災害指定が遅れたと民進党が批判していることに対し、
「答えるほどのことではない。ルールを知らない議員が言っている」と一蹴した。
主なやり取りは以下のとおり。
−−政府の初動体制についての評価は

 (要請がなくても発送する)プッシュ型支援で230万食の食料と水を送った。
自衛隊や民間企業の力も借りて避難所にモノを送り込んだ。初動は一段落したかと思う。
(避難所の要望にあった)プル型の支援をやっていけるよう目配りしていく。

−−蒲島郁夫・県知事が被災市町村の復興費用負担軽減のための特別立法による財政措置を求めている。

 補正予算で対応していきたい。
小規模な自治体も激しく地震で影響を受けている。自治体とも相談していきたい。

−−激甚災害指定が遅れたと民進党が批判している

答えるほどのことではないと思います。災害救助法と激甚災害指定を間違えるような、
ルールを知らない議員が言っている。政府としてスピード感をもって指定ができた。

−−河野氏が4月15日に屋外避難の解消を求めたことで、
「蒲島知事が『現場の気持ちがわかっていない』と不快感を示した」と一部報道があった

 非常に強い雨が予想され、避難所外で夜を明かすことがないように、
政府現地対策本部長を務めていた松本文明内閣府副大臣にお願いをした。
知事が(批判を)おっしゃったような報道があったが、
松本副大臣からも知事からも承っていません。いずれ報道は訂正されると思う。


民進党で災害救助法と激甚災害指定を間違えて批判していた議員は

元閣僚ですからね余計に性質が悪いかと。

ところで、この熊本地震から河野太郎氏がツイッターで

被災地や被災者が必要としている情報発信を

地震発生時から細やかにツイートして被災者に安心感を与えており、

そのことで被災者じゃない人達からも「なかなかやるじゃん」「見直した」など

評価がうなぎ登りで上がっております。

余計なことを書かず140字で必要な情報だけを届ける姿勢に私も関心していたのですが、

緊急時の政治家に求められていることってこれだと思うんですよね。

逆に災害を与党批判の材料に利用して評価が下がる一方の政治家もいますけど。








名塚元哉 |←ホームページ