男の結束…全員で1年間皆勤達成した高3クラス(読売新聞 3月1日)福岡県筑紫野市の県立筑紫高(友野晃校長)は卒業式を前にした28日、クラス全員で1年間の皆勤を達成した3年5組に特別皆勤賞を贈った。 同校のクラス皆勤は7年ぶりという。 5組は男子ばかり36人の理系クラスで、昨年4月、担任の中村健教諭(46)が「全員で無欠席を目指そう」と呼びかけたのをきっかけに挑戦。高熱やけがで欠席しそうになった生徒もいたが励まし合い、対外試合や受験などの公欠を除いて全員が1日も欠かさず登校したという。 全校生徒の前で友野校長から表彰状を贈られ、学級委員長の吉丸和志さん(18)は「男子ばかりなので、『絶対に休むな』と言いやすかった」と話し、弓削匠さん(18)は「男子クラスの結束力の成果」と胸を張った。 中村教諭は「何度もピンチに見舞われたが、生徒たちの頑張りに尽きる。頭が下がる思い」とたたえた。 また同日、太宰府市の県立太宰府高(小柳和孝校長)でも卒業式前の表彰式があり、小学校入学から12年間の皆勤を果たした生徒6人などが表彰された。これって教師からの虐待に近いものがあるし、休んだら虐めに遭いそうな無言の圧力みたいな空気を感じてしまうのですが、虐待や体罰を騒ぐマスメディアがこういう話は美談として取り上げるのも異常ですよ。まあ、熱が出ても休んじゃダメという間違ったことを強要する空気は大人になってもあるから、こういうおかしな話が美談みたいになっちゃうんでしょうか。◆連合だけに依存よくない…民主・細野幹事長(読売新聞 3月2日)民主党の細野幹事長は2日、静岡市で講演し、党綱領で「働く者の立場に立つ」と明記したことについて、「連合だけを示しているわけではない。中小企業で働く皆さん、経営者も働く方々だ。アルバイトや派遣社員として厳しい待遇で働く方々のために何が出来るか。それが民主党だ」と強調した。 細野氏は講演後、記者団に「連合だけに依存するのはいいことではない」と語った。「労組依存体質」批判をかわす狙いもありそうだ。2009年の衆院選挙で最低時給1000円にするって公約を掲げながら、政権取ったら3年間何にもしかなかった党が言っても説得力がないよね。◆民主 消費税対策法案を提出へ(NHKニュース 3月3日)民主党は消費税率の引き上げに伴う低所得者対策について、来年4月に税率を8%に引き上げる段階で、一定の所得以下の人に現金を給付することなどを柱とした独自の法案をまとめ、今月中に国会に提出することになりました。民主党は消費税率引き上げに伴う低所得者対策について、新年度・平成25年度の税制改正を巡る自民・公明両党との協議で党の主張が反映されなかったことから、今後、取るべき対策を盛り込んだ独自の法案を取りまとめました。それによりますと、来年4月に消費税率が8%に引き上げられる前の、いわゆる「駆け込み需要」とその反動を抑えるため、自動車を購入する際にかかる「自動車取得税」を来年3月末に廃止するなどとしています。そして、低所得者対策については、税率を8%に引き上げる段階で、一定の所得以下の人に現金を給付する「簡素な給付措置」を実施するとしています。そのうえで、党が主張する所得に応じて給付や控除を行う「給付付き税額控除」など、本格的な対策については、税率を10%に引き上げる前の平成27年3月末までに結論を出すとしています。民主党は消費税率の引き上げには賛成する立場の日本維新の会など、ほかの野党にも呼びかけたうえで、今月中に法案を国会に提出することにしています。民主党は何かと言うと「一定の所得以下の人に現金を給付する案」を出してきますが、バラマキで余計なお金をかけるぐらいなら、欧米のように食料品や生活必需品を非課税にするか5%のままでいいんじゃないでしょうか。票欲しさに金の力で低所得者を釣っているだけです。