Perfume、『モテキ』で映画初出演 森山未來と圧巻のダンス共演(オリコン 8月9日)人気テクノポップユニット・Perfumeが、森山未來主演映画『モテキ』(大根仁監督、9月23日公開)で映画初出演することが8日、わかった。Perfumeは「Baby cruising Love」に合わせて美脚を活かしたダンスを披露。森山も「4人目(のメンバー)にならせてください!という気持ち」でPerfumeとのダンス共演を監督に直談判し、50人のダンサー&チアガールとともに壮観なミュージカルシーンを撮影した。Perfumeは「自分たちの楽曲を未來さんと一緒に踊れるということで、緊張というよりも楽しくできました」と喜んだ。同作は、人生において異性になぜかモテる期間“モテキ”が訪れた恋愛下手な青年・藤本幸世(森山)が、美女たちに翻弄されて七転八倒するラブコメディ。昨年7月にドラマ化(テレビ東京系)され、深夜枠にもかかわらず異例の好視聴率を獲得。今回、原作者・久保ミツロウ自身が書き下ろした完全オリジナルストーリーで映画化した。 ドラマシリーズでは、主人公の妄想シーンを新旧J-POPに合わせたミュージカル風演出で表現。なかでもPerfumeの「Baby cruising Love」に合わせて幸世が踊りだすダンスシーンが話題を呼んだ。映画化にあたってさらにパワーアップした妄想シーンでは、Perfumeが本人出演。5歳からジャズダンスやクラシックバレエなどに親しんできた森山も4人目のメンバーのごとくPerfumeに溶け込み、圧巻のミュージカルシーンが完成した。 Perfumeの3人は森山との共演に「ダンス経験がかなりある方なので、振りの覚えがとても速かった。しかも、未來さんとしてではなく、役の設定のまま表現できている点に感動しました」と舌を巻き、「全国の人に早く観てほしいし、私たちも早く観たいです」と興奮気味に話した。 一方の森山も「最初はPerfumeが踊っているのを僕が後ろで見ているという演出が多かったんですが、自らダンスに参加させてもらえるようにお願いしました。三角形のPerfumeのフォーメーションが、平行四辺形や台形になっていたのが面白かった」と明かし「このシーンを見るだけでも1800円払う価値があるくらい、楽しいシーンに仕上がっています」と自信をうかがわせた。 映画『モテキ』には森山、Perfumeのほか、新ヒロイン役の長澤まさみ、麻生久美子、仲里依紗、真木よう子らが出演する。5月の都内某所での撮影を見学した人達がTwitterに書きこんでいたので、いつ発表とか思ってましたが、ようやく来ましたね〜。Perfume出演シーンのためだけに観に行くべきか、DVDになるまで待つべきか迷います。『カーズ2』の挿入歌として選ばれた「ポリリズム」もそうだけど、過去の名曲が映画に使用されると嬉しいですね〜。『モテキ』作者の久保ミツロウさんは、Perfumeがメジャーデビューした頃からの大ファンだそうで、ラセター監督と一緒で、これは良い職権乱用ですね(笑)