4億円「知人から預かった」=土地購入翌年の入金−再聴取に小沢氏供述(時事通信 2月1日)小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる事件で、購入翌年の2005年に陸山会へ入金された4億円の原資について、小沢氏が東京地検特捜部の2度目の聴取に対し、「知人から預かった現金だった」と説明したことが1日、同氏側の弁護士の話で分かった。 この4億円は、陸山会が土地を購入した翌年の05年3月に同会の口座に入金され、5月に全額が引き出されていたことが判明している。 小沢氏側の弁護士によると、同氏は2度目の聴取に対し、この4億円の原資について、「既に死亡している知人から預かった現金だった。引き出してすぐに返した」と説明したという。 弁護士によると、この知人はかつて小沢氏の側近とされ、関連政治団体の代表者や会計責任者も務めていた人物。知人から預かったのは入金の直前で、入金するまでの間は事務所で保管していた。陸山会事件:「4億円は関連団体側から」小沢氏認める(毎日新聞 2月2日)小沢氏は1月23日の最初の聴取の際には「知らない」と供述していたとされる。------------------------------(引用終了)---------------------------献金→銀行融資→個人資産→父親の遺産→嫁の通帳と家の売却→死んだ知人前回の聴取のときの「自分の金だ」というのは、検察によって嘘だとばれ、自分の金の原資を問われて答えられなくなったから、「死人に口なし」とばかりに、鳩山首相のように死人を利用してみたのでしょうが、さすがに、だんだん苦しくなっているような・・・。嘘をつくとその嘘を隠すために新たな嘘をつくことになりますが、 ただし、嘘をつくにも頭が賢く記憶力が高くなければなりません。なぜなら、以前についた嘘と辻褄が合わなくなると、自分のついた嘘によって自分の首を絞めることになるからです。◆子ども手当満額困難に=峰崎財務副大臣も表明−11年度以降(2月1日 時事通信)峰崎直樹財務副大臣は1日の記者会見で、衆院選マニフェスト(政権公約)で掲げた2011年度からの子ども手当の満額支給(中学卒業まで一人当たり月額2万6000円)について「相当無理がある。財源的に厳しく公約の実現はなかなか難しい」と表明した。手当満額支給に関しては、野田佳彦財務副大臣も31日に「ハードルは高い」と指摘している。 平野博文官房長官は1日、満額支給が難しいとの見方について「政府として到底考えていない」と否定したものの、予算編成を担当する財務省の副大臣2人が満額支給は困難との見通しを示したことで、看板施策の大幅な修正を迫られそうだ。 11年度以降の満額支給について、峰崎副大臣は「(困難と)早くから思っていた。10年度予算案の編成が終わり、今まで通りに約束できる条件はあるかなと思った」と釈明した。先の衆院選で民主党は予算の総組み替えで11年度には12兆円超の財源確保が可能と強調。しかし、峰崎副大臣は行政刷新会議の事業仕分けなどによる財源捻出(ねんしゅつ)が約1兆円にとどまったことを挙げ、「政権を取ってみて初めて分かることもある。それは正直に言ったほうがいい」として、歳出削減効果には限界があるとの認識を示した。 -------------------------------(引用終了)-------------------------->「政権をとってみて、初めてわかることもある」 政権交代前に、無駄を省いても財源確保が難しいと海外メディアからさえ指摘されても、それでも「できる」と言いきって、 「政権交代準備完了」とチラシやポスターを作っていましたが、 何の準備をしていたのかと思わずにいられません。一方、鳩山首相は満額支給できると豪語。納税者番号、1年以内に結論=「必要不可欠なインフラ」−鳩山首相野田佳彦財務副大臣らが2011年度以降の子ども手当の満額支給は困難との認識を示していることについては、「基本的にはマニフェスト(政権公約)通り行いたい」と述べ、一人当たり月額2万6000円を満額支給する方向で検討する考えを示した。 民主党は衆院選マニフェストで、子ども手当として中学卒業まで月額2万6000円を支給すると掲げた。しかし、10年度の支給額は財政難を理由に半額の1万3000円にとどまっている。 -------------------------------(引用終了)--------------------------風見鶏のようにコロコロ意見を変えるので、これも意見が変わってくると思いますが、最終的には自治体に押し付ける気だと予想しています。それで満額支給できなかった場合は自治体に責任を押し付けるシナリオでしょう。何かある度に、自分たちの対応の悪さ遅さを棚に上げて「自民党が悪い」ばかりなのですから。