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2007年07月06日(金) 無駄に熱い行き場の無いやる気!

きわめてまれに自分でも理由がわからない行動をしたよなぁと後悔することがあって、

その後悔していることの一つが5年前に放送されていた『BSマンガ夜話』の

「燃えよペン」の回をリアルタイムで、しかも再放送を含めて見てないことです。

まぁ大したことではないのですが・・・。

島本ファンが集まる掲示板で情報も得ていたはずなのに、

何で見ていなかったのか自分でも不思議でしたがありませんでした。

 中学生の時に「月刊少年キャプテン」(徳間書店)で連載されていた

『逆境ナイン』に出合って、

作品から描いている本人がおもいっきり楽しんでいるのが、

ヒシヒシと伝わってきて、

「俺が求めていたマンガはこれだ!読者に媚びないこの勢いなんだ!」と

それ以来、島本和彦先生の描く熱いマンガの虜になり、

マンガは全て人生のバイブルとなって、

島本和彦先生は私の人生の中の師匠の一人だというのに!

初対面のときは喜びと緊張と興奮のあまり失神寸前だったというのに!



そんな大好きな島本作品の特にお気に入りのマンガなのに、

何でリアルタイムで見てなかったのか!?

しかも、ニコニコ動画には4月に投稿されていたのに、

なんで、今日の今日まで気がつかなかったのか!!





ず〜っと気になっていただけに、見れて良かった。

心の中にあったモヤモヤが一つ晴れた気分です。

トークに参加しているいつものメンバーのテンションの高い話に、

いちいち頷いて同意して、大笑いして一喜一憂しながら見てしまいました。

トークは、復刻された文庫版を基に進んでいますが、

トークの中で、「島本マンガは文庫本で読むと作品の迫力や勢いが削がれる」というのは、

これまた同意。

島本作品の迫力や勢いが削がれることなく感じ取れるサイズは、

雑誌サイズ(B5)が一番ではないかと密かに思っています。

実は『燃えよペン』は連載途中に別冊雑誌としても発売されていました。

写真左より、まんが・くらぶ5.16別冊増刊号版、竹書房バンブーコミックス版、
サンデーGXコミックス版、メディアファクトリー文庫版、
(雑誌には島本先生にサインを書いていただいています。)

 やはり、島本作品の面白さは、岡田斗司夫さんも述べていましたが、

文科系の熱さと精神論なんだけど説教臭くないところが混在して、

自分の心にバカ正直に忠実に、要するに原作者のそのまんまの気持ちを

投影して描いているからなんだろうと感じています。

 また、トークの中でも触れられていましたが、

島本作品が掲載されたほとんどが、

読者アンケート人気に左右されてしまうメジャー誌じゃないからこそ、

活き活きと自由に描けた産物なのだと思います。

 トークの中で出てきた、岡田さんも企画で参加した

『エヴァ』でお馴染みのガイナックス制作の『炎の転校生』のアニメがこれです。




原作とちょっと設定が違いますが、面白さは変らず、

アニメ版も最初から最後まで映像も音楽も声優さんも無駄に熱い名作です。

このアニメは世界初のOLA(オリジナル・レーザー・アニメ)として発売されましたが、

発売された当時はレーザーディスクを持っている人が少なく、

当然のようにぜんぜん売れなかったので、後にビデオ版も発売されました。

LDもビデオも持っていますが、DVDで復刻されるのを期待しています。

『燃えよペン』にも描かれ、マンガ夜話のトークでも触れられた

「最初は聴いてて虫唾が走ったが、聞き込んでいく内に惚れた主題歌だ」

とアニメの監督に言わしめた島本和彦作詞・作曲して主題歌の

島本和彦熱唱バージョンがこちら。(サントラに収録されてました。)


岡田さんがトークの冒頭に『逆境ナイン』も取り上げたいけど、

絶版になっているから出来ないと仰っていましたが、

放送から3年経ったのちに映画化に伴い小学館から復刻され、

現在も購入可能なので、いつか取り上げくれればと切に願います。

そうなった暁には、絶対にFAXを送るぞ!









名塚元哉 |←ホームページ