「支えてくれてありがとう」=小泉首相、メルマガ最終号小泉純一郎首相は21日付で、退任に当たっての心境をつづったメールマガジン最終号を送信した。在任中の重圧を振り返り、「多くの国民からの声がどんなに励みになったか分からない」と謝意を表明。最後は「ありがとう 支えてくれて ありがとう 激励 協力 只々感謝」と自作の短歌で結んでいる。 (時事通信 9月21日7時1分更新)-----------------------------(引用終了)----------------------------小泉首相の5年について感想を書こうとしたのですが、まだ文章が纏まっていません。まぁ、総裁の座は安倍さんに移りましたが、26日までは首相なので、もうちょい先でもいいですよね。◆小沢・民主党 党首討論で勝負だ自民党の新総裁に安倍晋三氏が決まったことで、民主党には“くみしやすし”のムードが漂った。(一部省略)党幹部の話を総合すると、この余裕の背景には当選13回の小沢氏に対し、安倍氏は5回という経験値の差に加え、小沢氏は重厚なイメージで政策通だが、安倍氏は軽薄で政策は不得手だとの認識がある。それでも、10月の衆院補選に始まり、沖縄県知事選、統一地方選、来夏の参院選と続く、選挙を通じての政権交代をにらみ、既に突き崩し工作を進めている。 関係者によると、小沢民主党は“安倍総裁”が確定的となった8月から、女性問題や地元の企業絡みに関する不祥事などのスキャンダル探しに奔走。(以下省略)(スポニチ 2006年09月21日付 紙面記事)-----------------------------(引用終了)----------------------------政策で小沢氏のほうが上だと言いながらも、スキャンダル捜しに奔走してたら、政策で勝負する自信がありませんと、言ってるようなものなんじゃないの。◆本社記者が酒気帯び運転 甲府山梨県警甲府署は20日、朝日新聞甲府総局の中川裕史記者(27)を道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで検挙した、と発表した。現場で交通切符(赤切符)を交付されている。 調べでは、中川記者は19日午前1時40分ごろ、甲府市内の自宅近くで、酒気帯びの状態で乗用車を運転した疑い。検問中の同署員が停止を求め、呼気検査をしたところ発覚した。社内調査に対し、中川記者は非番だった17日夜から18日午前にかけて、飲食店や自宅などで焼酎やビールを飲んだ、と話している。同署が発表する直前の20日午後になって初めて上司に検挙されたことを報告した。 中川記者は警察担当として一連の飲酒運転撲滅キャンペーンにも携わり、同県身延町教育長が19日に酒気帯び運転で検挙された記事も書いていた。 朝日新聞社は20日付で、中川記者を取材現場からはずし、管理本部付とする人事異動を行った。事実関係を確認した上で、速やかに厳正な処分をする。 ◇ 〈武内健二・東京本社編集局長の話〉 飲酒運転撲滅のキャンペーンに取り組んでいるさなか、本社甲府総局の記者が酒気を帯びて車を運転し、山梨県警甲府署に検挙されました。私たちは紙面を通じて飲酒運転による事故の悲惨さを伝え、運転する人に自覚を促してきました。読者の皆さまの信頼を裏切る行為としか言いようがありません。深くおわびいたします。ただ、飲酒運転をなくすための報道は続けなければなりません。私たち自身をさらに厳しく律し、社会的責務を果たしていきたいと考えています。 (朝日新聞 2006年09月20日21時02分)-----------------------------(引用終了)----------------------------いつかマスコミ関係者も飲酒運転で検挙されると思っていましたが、一番騒がれているこの時期に、しかも、飲酒運転撲滅キャンペーンにも携わりながらも、この自覚のなさがなんともはや。飲酒運転している人は、「検挙される奴は運がない奴、自分は大丈夫」とか「飲んで運転しても事故を起こしたことがないから、これからも大丈夫だろう」こういう気持ちなんでしょうね。飲酒運転した記者は懲戒解雇が決まったようですが、酒気帯び運転の記者、朝日新聞が懲戒解雇自らが身内に厳しく罰する姿勢を示さないと、今後、公務員の不祥事に「民間ならクビですよ!」や「公務員は身内に甘い」という批判が出来なくなってしまうからね。 関連リンク:中日新聞記者、飲酒運転揉み消しの背景とは?(探偵ファイル)↑エンピツ投票ボタンです。読んだら押してくださると嬉しいです。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加