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2006年04月26日(水) 日本が受身の外交を辞められるのはいつになるんだろう。

海底地名、6月提案も可能 見送り合意ないと韓国

日韓が領有権を主張する竹島(韓国名・独島)周辺の海底地名変更について、
韓国の柳明桓外交通商第1次官は26日、国会で、先の日韓外務次官会談で
6月にドイツで行われる国際会議での提案見送りまでは合意していないとの認識を示し、
準備が整えば提案も可能との考えを明らかにした。

 日本側は、会談で日本が竹島周辺での海洋調査計画を中止する代わり、
韓国側が6月の提案を見送ることで合意したと発表したが、
韓国側は韓国式名称への変更提案を「適切な時期に行う」との立場を表明していた。
柳次官の発言により、合意をめぐる日韓の解釈の違いが浮き彫りになった。

 盧武鉉大統領が25日の特別談話で地名変更を「当然の権利」と強調したことを受け、
韓国側が「日本側の要求で譲歩しない」との原則を示したものだが、
6月提案は準備不足により実現は難しい状況だ。

(共同通信 4月26日13時30分更新)

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息を吐くように嘘をつく韓国が約束を守るわけはなく、

まぁ、誰しもが予想した通りの展開なわけですが、

6月の国際会議が始まる直前に言い出してくるか、

国際会議に奇襲的に提案するだろうとは思っていたけど、

1週間も持ちませんでしたね、早漏にもほどがある。 

まぁ、選挙向けに国民へアピールするために何気なく言ったのかもしれませんが、

6月に提出が可能と明言してしまったからには、

韓国メディアと世論の沸騰は抑えきれず、

普通に考えても、実際に6月に提案しないと、

逆にのむひょん政権がピンチに陥るので、常に斜め上の韓国のことですから、

準備不足であっても、とりあえず提案しちゃうのではないでしょうか。

日本としては、韓国が明言してくれちゃった以上は、

前回の妥結は完全に無効ととってもよろしいのではないでしょうか。

約束破ってくれることの利点は、少なくとも国内的には意見の一致を見て、

韓国に強硬にあたれることでしょう。

今度は強硬路線でも誰も文句を言うまい。

でも、日本が「ならば調査を再開する」と宣告すると、

韓国は自分のことは棚に上げ「約束が違う!」と騒ぐのでしょうなぁ。


「靖国」で中国要人と激論 原田衆院外務委員長

中国を訪問していた原田義昭衆院外務委員長(自民党)は24日、
北京市内で中国の武大偉外務次官、
姜恩柱全人代外事委員会主任委員らと相次いで会談、
靖国問題などで激論を交わした。
 武次官は小泉純一郎首相の靖国神社参拝について
「両国の政治外交関係が頓挫しているのは、
日本のごく少数のリーダーがA級戦犯が祭られた
靖国に参拝するからだ」と批判した。

 原田氏は「靖国神社は敬愛されており、
首相の参拝は当たり前。中国の批判に圧倒的多くの
日本国民と議員は怒りを感じている。
中国と同様に日本も誇り高い独立国であって、
内政干渉に屈するのは断じてできない」と中国側の再考を促した。


 原田氏は東シナ海の日中中間線付近での
中国のガス田開発の中止を要求したが、武次官は拒否した。
また原田氏は中国原子力潜水艦の領海侵犯事件、
上海領事館員自殺事件、反日暴動について
「中国の謝罪は行われていない」と指摘。
中国の軍拡には懸念を示した。

 同日夜帰国した原田氏は「意見の違いを認めつつ
極めて重要な日中関係を築くのが両国の政治家の役目だ。
中国は日本国内の意見を正確に知るべきだ」と話している。


----------------------------(引用終了)----------------------------

外務次官らの前で、ここまで言い切ったのはすごいよ!

原田義昭衆院外務委員長グッジョブ!!

つい感動して「グッジョブ!」と言ってしまいますが、

本来、政府が言いたくても言えないことを毅然とした態度で言うのが議員外交で、

他の国なら至極当たり前のことなんですよね。

この普通のことすら褒めなければいけない日本が異常なのです。

他の国会議員なんて、中国要人と会談しても、

中国から一方的に言われっぱなしでヘラヘラしてるだけ。

もっと酷いのは、公費で中国詣でして酒池肉林をしたいがために、

「申し訳ございません」などと土下座ばかりする議員(河野洋平など)や

一緒になって日本非難する議員(橋本龍太郎など)や、

自ずから日本非難をはじめる議員(菅 直人や岡田克也など)です。

このような議員どもが、日本の国益を損なわせています。

媚中派のクニウリセブンなんかを行かせずに、

原田議員のような、誤解を招いていることや相手の理不尽な行いに対して、

言うべきことを言う政治家にこそ活躍の場を与えたいものですが、

中国は、自分たちにとって都合の悪い事を指摘する者とは会うことはないので、

今後、中国へ行けたとしても会談はできないでしょうね。

それでも、臆することなく言い切った原田議員は立派です。

これから先、原田義昭氏のような日本のために活動する議員が

少しずつでもいいので増えることを切に願います。

関連リンク:衆議院議員 原田義昭 Blog
何故、私は闘うのか 4月24日(月)
竹島周辺海洋調査 4月19日(水)
中国大使との会見 3月25日(土)




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