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2005年10月30日(日) あのブームから10年も経つのね。

秋葉原エンタ祭:「エヴァンゲリオン」10周年 林原めぐみさんら人気声優が登場

 アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の放送開始10周年を記念した
ラジオ大阪の特別番組の公開収録が29日、
秋葉原エンタまつりのメーン会場であるダイビル2階で行われた。
林原めぐみさんら人気声優が出演し、抽選で選ばれた
300人のファンが撮影秘話に耳を傾けた。

 「新世紀エヴァンゲリオン」は近未来の日本を舞台に、
「使徒」と呼ばれる謎の敵と戦う少年少女らを描いた物語。
95年10月からテレビ東京系で放送され、
キリスト教など宗教をモチーフにした複雑な設定と
リアルな描写などが話題を呼んだ。
97年に公開された2本の劇場版の合計興行収入が
25億円を超えるなど大ヒット作となり、
現在でもマンガ版が「月刊少年エース」(角川書店)で連載中のほか、
ゲームなどでも新作が発売されている。

 公開収録には、綾波レイ役の林原さん、
惣流アスカ・ラングレー役の宮村優子さんと葛城ミサト役の三石琴乃さんが出演。
三石さんによるとアフレコは放送開始の1年前から行われていたということで、
「普通のアニメは放送直前から始まるのにと驚いたことを覚えている」
と振り返った。
 この日の模様は関東地方ではラジオ日本で11月3日午前3時から、
関西地方ではラジオ大阪で同日午前0時から放送される。

-------------------------(引用終了)---------------------------

あれ?主人公 碇シンジ役の緒方さんが居ないのは何故?

にしても、エヴァンゲリオンが放送されてから10年も経つのですね。

本放送当時、一時アニメから遠ざかっていた私は、

新聞TV欄の『新世紀エヴァンゲリオン』というタイトルに、

なぜか心引かれるものがあって、その時間にテレビ大阪にチャンネルを合わせて、

番組がスタートし、あのOP映像を見たとたん体に電流が走るほどの衝撃を覚え、

これはとんでもなく面白そうだと、慌ててビデオ録画して、

見事にどっぷりハマりましたよ。

それからというものグッズとか買いまくりましたよ。

アニメを見ない人にまで勧めまくりましたよ。

それまで、コミケなんて行ったことがなかったのに、

コミケに行って、同人誌を買い捲りましたよ。

気がついたら、自分も同人活動を始めてましたよ。

でも、正確に言えば、エヴァが社会現象になるほどブームになったのは、

1995年の放送後、映画公開がされる96〜97年ごろなんですよね。

本放送字は、アニオタの間では大騒ぎでしたが、

世間一般にまで浸透するほどまでにはなっていませんでした。

あの伝説の最終回後、このアニメはスゴイと口コミで広まり、

アニメに全然興味なかった人までがハマり、

ニュースやワイドショーで取り上げられたり、

内容が複雑だったので、関連本の類がたくさん発売され、

エヴァ本コーナーがない書店がなかったほど。

95年は阪神大震災やオウム真理教のサリン事件、

ちょうど映画公開時期には酒鬼薔薇の児童連続殺傷事件もあって、

複雑な青少年の心理とか、先行きが不安定のちょっと暗めの

90年代の世相がシンクロした状態になってたのも、

エヴァブームを後押ししていた原因の一つだったのかもしれません。

また、その難解で複雑な内容ゆえに、

大学教授とか精神科医とか評論化とか建築家とか音楽家とか、

いろんな分野の人が、アレコレとマジメに論じることが可能な作品でもありました。

しかし、庵野監督にしてみれば、それほど深く考えず、

ただ、あらゆるジャンルのオタクが喜びそうな要素をふんだんに

盛り込んだだけの作品を作っていただけだったのかもしれませんので、

マジメに論じる人を見ながら、内心はほくそえんでいたかもしれませんが。

また当時は斬新だった映像を、ニュースやバラエティー番組や

映画が真似るほど色々影響を与えていましたね。

巷にエヴァの影響を受けたものが頻繁に見られました。

そんな私はというと、

97年夏公開の映画完結編「Air / まごころを、君に」を観て、

「あれ?何でこんな作品に踊らされていたんだろうと?」

一気にエヴァ熱から冷めてしまいました(笑)

それから、『少女革命ウテナ』『カウボーイビバップ』にハマるも、

現在はまたアニメを全く観なくなっています。

ちなみに、エヴァブームの時に買った、

NERVのロゴマーク入りの財布を未だに使っています。

関連リンク:
新世紀エヴァンゲリオン公式サイト




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