昨日は長くなりそうなので省いた、広島の秋葉市長のスピーチから、広島原爆忌:平和記念式典 平和揺るがす緊張の中秋葉市長の「平和宣言」は単なる「反米宣言」でした。本当の反核「平和宣言」なら核保有国すべてを批判し、いま、もっとも危険性のある北朝鮮こそ非難すべきです。北朝鮮は、核不拡散条約(NPT)からの脱退を表明しました。北朝鮮は、米朝枠組み合意を破棄し、国際原子力機関(IAEA)の査察拒否など、国際的約束をつぎつぎと破ってきました。もはや核保有を目指すことを隠そうとしていないことは、誰の目から見ても明らかです。新たな核兵器保有国の登場は絶対に容認できるものではありません。いったんこの条約に加盟して、核兵器を保有しない意思を表明した国が、この条約から脱退して核兵器保有への道をめざすことは、世界平和を脅かす行為であって、いかなる理由によっても正当化されないものです。また、「日朝平壌宣言」は、核についてあらゆる国際的合意を順守することを明記しています。同宣言に照らしても、北朝鮮が核開発の推進の行動をただちに中止し、その計画を放棄するべきなのです。北朝鮮が核にかかわる国際的約束を順守する立場に立ちもどることを、強く要求すべきはずです。秋葉市長は核兵器を「作らせず、持たせず、使わせない」の新非核三原則を国是としたアジアの非核化への取り組みと立派な理想をお持ちですが、北朝鮮が本格的に核兵器を持つことになれば、理論的に近隣諸国も核兵器を保有せざるをえない状況になり、核が拡散してしまいます。また、北朝鮮は外貨を稼ぐためには核兵器さえも売却することも辞さない国ですから、テロリストの手に渡る可能性が大きくなり、それは国が核兵器を保有することより、はるかに恐ろしいことです。本気で「核廃絶」をしたいなら、まず包括的核軍縮のステップが必要です。北朝鮮の問題は、核の火遊びの問題以前に、金王朝体制と半島情勢の危うさにあり、米国と北朝鮮の両者は切り分けて対処しなければならないもの。「反戦的イメージ」で両者を一緒くたにするパフォーマンスと、理想論ばかり並べ立て具体性の欠片もない発言は、全く実効性をもたず、むしろ害悪ですらあります。関連リンク:[広島原爆忌]「『北』の核放棄を反核の軸に据えよ」8月7日付・読売社説(1)●菅氏親子が初の共演…パパのやさしさも中学の生徒会で不信任されて、それが不満で登校拒否になって、高校へ行くも、自分の意見が通らないのですぐ中退。その後定職にもつかずに、怪しげな市民団体に参加してるだけ。学歴が全てとは言いませんが、自分の意見が受け入れられないとその場から逃げ出すような人に、国会議員が務まるとは思えません。こんな人がどうして民主党の公認候補になれるのでしょうか?答えはひとつ。「菅の息子だから。」親の7光以外の何者でもありません。若い頃からマジメに政治家をめざして勉強している人たちが哀れに見えます。だいたい、菅は選挙のたびに自民党の世襲政治を批判していたのですが、菅直人民主党幹事長 定例記者会見(2001年11月30日)>つまり自民党は新しい候補者は出しようがない。前職と現職と二世以外、>この間の補欠選挙の二つでさえそういう結果ですから、そのように考えますと、>新しい、若い候補者が出せる政党はわが党しかない。政権を担える可能性として、>わが党しかないわけですから、そういう意味では非常に恵まれた状況にある。〜「チャンスのある国・日本」を目指して〜>衆議院議員 菅直人>日本が本来の持てる力を発揮できないのは、本物の志と能力を持つ人が、>責任ある立場につけない、日本の守旧化した官僚主導の政治、>「 世 襲 政 治 」に最大の原因があります。自分が党首になったら速攻、息子に党公認与えちゃう見事な二枚舌に感心しました。 ↑投票ボタンです。今日の日記が良ければ押して下さいまし。Myエンピツ追加