ちょろりの役員様日記
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2002年01月25日(金) 幸福の真っ只中のM

今日は昨日Mに頼まれた結婚式の2次会の印刷を
午後からずーーーーっとやっていた。

カワイイ薔薇の写真をはっつけて中々ええ出来になったと思う。

文字が少し小さくなり肝心の新郎新婦の名前がイマイチ
見にくくなっていたが、仲の良い子しか出さないようなので
まあええだろう。

しかし、あたしは55枚印刷したと思っていたのだが
夕方待ち合わせて彼女に渡したとき、数えたら45枚しかなかった。
おかしい、年のせいなのか?!

Mは近々高校時代の友人達と食事をするので
彼女達には口頭で伝えることにするから、いいよ と言ってくれた。

すまんのう・・・。


Mとその彼は、どちらも結婚式について
どうでもいいと思っていることは昨日書いたが
詳しく話を聞くと、やはりすごかった。

まずウエディングドレスは、「自分に似合うのを探しまくって
妥協しなかったよ。本当に気に入るのがあるから探しなよ。」
と、あたしは周りからアドバイスをもらっていたのだが、

Mは何着も着たら疲れたので、まあまあそこそこのを適当に決めた
と言っていた。

あたしもそちら(適当組)になる可能性、大・・・。

お色直し後に着るカクテルドレスは、
お義母さんが服を作ってもらっているデザイナーが
ウエディングに挑戦するから、せっかくだからと
Mの体形に合わせて作ってくれたらしいのだが、すごいらしい。
完全にドレスに負けている と自分で言っていた。

もし、披露宴で噴出したらごめん、と最初に謝っておいた。

でも彼女の指には「バン・クリフ」の大台を軽く越えた指輪が
光っていて、それはかなりまぶしかった。


彼女の旦那になる予定の大病院の跡取息子は、
かなり年上で小デブで
皇位継承者のあのお方にそっくりである。

あのお方が、カキ氷を食べている写真を見せてもらったさっぴーは
ものすんごく笑っていた。失礼な。
でもあたしも笑った・・・。(汗)
絶対、金目当ての結婚だと思っている人も多いかもと思う。

しかし、Mは完全に彼に恋をしていた。
彼のことを「XXたん」と呼んで、寂しくなるとその写真を見て
「かーわーいー。」と、うっとりするそうだ。
1時間に一回は写真を見ている。

Mの視力は2.0。
「早く目医者に言って来い。目が悪くなっている。」と言っておいたが
彼女の愛は本物だとあたしが証言しよう。

この調子だったらMは死ぬまで彼に恋してられるような気がする。
あたしとMは大学時代から、勘違いロマンチストとして
有名だった。



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