碧のアニメ感想
アニメ雑感


 テニス。「柳生の決断」


Aパート。
タイトルバックが手塚でしたね。
これからは脇役になるんでしょうかあの枠?

初っ端から「間違いない」って…だから長井さんが浮かんで(略)

えー。
やはり何事もなかったように出てきた六角が…!(笑)
でも立ち位置が前と違う。
先々週までは剣太郎・佐伯・バネちゃん・ダビデという並びだったんですが今週はバネちゃん・ダビデ・剣太郎・佐伯になってました。
集団でトイレにでも行ってたんでしょうか…で、先週いなかったし立ち位置も変わった、と。

ついでに芝さん達も場所移動してましたね。
ダブルス1の前半戦にみんなで移動する事ないのに…(笑)

で、今週も出てきてくれましたルドルフ!
観月だ、観月!
なんかもう出番のない人々なだけに二週続けて出てきてくれただけでありがたいです。
ルドルフが出てきて一気に血圧上がって自分がいかにルドルフが好きかわかりました。
バネちゃんバネちゃんって言っててもやっぱり私は観月が一番好きなんだなぁ、と。
一瞬どうせなら石井原画で見たかった、って思いましたけど今日の作監さんの方が好みでした。
観月みたいなビジュアルのキャラは今日の作監さん得意なのかも。
逆に裕太みたいなタイプは石井さんが良い。
慎也もカッコ良かったなぁ…。赤澤までカメラが回らなかったのが残念。

伊武、神尾に挟まれてる杏ちゃんはナイトを従えたお姫様みたいでした。
可愛い。

逆にエセ関西人といたいけな後輩を従えた宍戸君はガキ大将みたいで思わず笑ってしまいました。
や、だってやっぱりあんま氷帝の制服似合ってないし帽子がそもそも(^^;
カバンは結局どうしたんだろう。

黄金ペアの不調っぷりに心配そうな青学の面々と余裕面の立海の面々。
切原喋るの久しぶりですね。
やっぱりこの手のビジュアル好みなのかも私。

ラリー対決になってて良い感じです。
が、もう5ゲームも取られてしまったんですね青学。
ここでちょっと六角ダブルス2の悪夢が蘇ってきて「まさかひっくり返されないよね?」と思ってしまいました。
先が分からないのは良いことですけど5ゲーム取られて逆転なんて普通無理ですから。

しかしあの羽の演出は一体…、黄金色でしたよちょっと、ねぇ(^^;

あ、全体図、今度はちゃんと六角もいましたね。
でもちょっと違和感…氷帝が青学側のベンチの方にいたのが気になりました。
氷帝って立海側にいませんでしたっけ?
今日のローテ班には立ち位置逆に伝わってるのかなぁ…まあどうでも良いことですけど。
しかしその後柳生の後ろに氷帝の制服らしきズボンが映ってるんですよね…混乱してるのかな。

いつもの二人なら逆転できるらしいですが、それは王者をナメすぎなのでは。
いや逆転するつもりで臨むのは当たり前ですけどね。

しかし大石のコートへダイブっぷりは凄かったです。
今日の動き良いですね。

回想でさっき出なかった赤澤が映ってちょっと嬉しかったです。
てか南部長にトキメキました。
不意打ちだ…この子も凄く好きです。こう、普通の人っぷりが。
にしても菊丸の声昔と変わりましたね…私は前の低い方が好きでした。
何か、ちょっと今無理してる感じがしますし。

大石が菊丸庇って仁王がガシャったボール打ちにかかって菊丸が反撃、って流れ良いですね!
喧嘩から良い流れだったと思います。
にしても今日は一段と冴えてる菊丸アクション!
やっぱ菊丸は動く回だと映えますね。

思わず私も「ナイスプレー!」と心の中で同調しました。

…どうでも良いですけど次柳生がベースラインに下がったら氷帝の制服らしきズボンは見えませんでした(^^;
色指定が混乱してるのかな。

菊丸の次は桃におもちゃにされてるリョーマはやっぱりちょっと可哀想。

黄金ペアは菊丸の癖を逆手にとって反撃開始!
あーあ、仁王がわざわざ癖教えたりするから…黙ってれば混乱させたまま勝てたかもしれないのに。
それじゃ面白くないですけどね(笑)

CM。
今回の白い巨塔でアメージンググレイスが使われてなかったら不二がカバーすることは絶対無かったと思うんですけど。
どうなんでしょうかね。

Bパート。
菊丸のアクションも良いんですけど、ムーンボレーのバックに夜空が広がっていたのがおかしかったです。
っていつの間にか4ゲーム取ったんですか。
ブレイクしてキープ、更にブレイクして今青学のサービスが終わったんですよね。
ま、今は立海のサービスで圧倒的に立海が有利なんですけど。
仁王の方がハァハァ言ってて、柳生の方が体力あるんですね…。
やはり種目を転向したということで並々ならぬ努力があったんでしょうか。
何か自ら日陰者に徹する仁王って、凄いですねあの歳で。
例えレギュラー奪われたとしても立海の勝利を選ぶんですか。
彼にしてみれば柳生を連れてきたことがファインプレーだったんですね。
「もっとも怖い」かどうかは分かりませんが、業師らしい所もみせてくれて結構良いキャラかも。
最後まで冷静にプレーできていた柳生も流石ですし、ゴルフ打ちは結局無敵でしたしね。

悔しそうな黄金ペアは良い表情してます。

デュースになってなかなか熱い展開だなぁと思ってたんですが。

あ、あの…いきなりスクリュー回転し始める菊丸。
何いきなり…。

アンタはトロワ・バートンか!

ダメです、あれをかっこよく演出できるのは池田監督くらいなんです。
あ、ひょっとして黄金の羽もちょっとガンダムW意識しましたね?
青木監督の間違ったガンダムWの方ですが。WってかEWの方ね。

いくら石井原画でもおかしいモノはおかしい。
しかもなんか演舞テニスっぽいポーズ取ってるし。
いっそフィギュアスケーターに転向してはいかがでしょうか菊丸君。
でもさすが石井さんなだけあってここの菊丸はかなりカッコ良かったです。ビジュアルは。

何故こんな笑いどころに石井さん持ってくるんだろう。
いや、見せ場だってのは分かってますが。

決まった(と思われた)瞬間の菊丸の表情良いですね!さっすが石井さん。菊丸描かせたら一番。(キャラデザだから当然)
でもどうせなら六角のパートを(以下略)
絶対カッコ良いよなぁ…六角のメンツ男らしいビジュアルで統一されてるから、石井さんの描いた佐伯君にダビデにバネちゃんにと。

ラスト反撃に出た仁王も良かったです!
良いシメ方でした。良いなぁ石井原画(略)

ていうかあの菊丸スクリュー回転にも動じず反撃した所は流石ですよね。
前言撤回、やはり仁王は怖いです。
私ならあんなの目の当たりにしたらあっけに取られて動けません。
柳生ですら固まってたし(笑)

スコアは6-4で立海の勝ち。
何だかんだで良いペアでしたね。この立海ペア結構好きになりました。

何より例の物理法則を完全無視した合宿の成果とやらが出なかったのが良かったです。

スクリュー回転の方はまあ、ハッタリ効いた演出だと思えば。

黄金ペアもこれを今後もバネに頑張ってください。
黄金ペアはともかくこの二人の試合はまともな試合が多いので好きです。

さて、次回はついに乾のシングルスですね。


本日の提供。
和んでる真田がキモイと思いつつ可愛いとも思ってしまいました。
うーん…。

次回。
さて、乾のデータテニスの伏線がどうなるか見物です。
まあ、データテニスに執着し始めたキッカケが手塚でそれとは別に柳のデータは集めてたってことにすればそんなに問題はないと思いますけどね。
前川さんやる気ないっぽいからなぁ…忘れてるような気もしますが。

あ、そうそう。
今日は不二裕太君のお誕生日!
大好きなキミの誕生日を忘れててゴメン…とか良いつつキャラのプロフィールなんてほとんど覚えてないんですが(^^;
誕生日覚えてるのはバネちゃん・宍戸(同じ日ってのが衝撃的すぎて)南君(7/3生まれという安易な設定に涙を誘われて)と大掛かりなイベント日に都合よく生まれてきた人たちですね。
観月の誕生日すら覚えてないので…ハイ。ごめんなさい。
あんま興味ないんです。
設定って使うためにあるもので、使われない設定なんてないのと同じなんです。
公表するなとはいいませんけど。(それはそれで楽しい部分もありますし)

そういうこともあって、私はアニメのほうが好きなのかもしれません。

ともあれ裕太、おめでとう!兄貴と同い年だ!!

もう一つ良いですか?ついでといっては何なんですが。
関係ないことかもしれませんが、どうしても言いたいので。
ここを読んでくださってる方はご存知かもしれませんが、私は池田監督の大ファンです。
2月10日はその池田監督の誕生日でした。
この場を借りてお祝いさせてください。
おめでとうございます池田監督!
監督が最後に仕事をしてから丸二年がたって…こんなに監督を見なかったの初めてで凄く心配してます。
もうやり残す事はないと思って辞めてしまわれたのなら、それでも構わないんですが私にはそうは思えなくて、また監督の演出が見たいです。
まだ16年前の事引きずってるように思えて…一度完璧な池田成の作品が観たい。
また戻ってきて欲しいんです。きっと私以外にも待ってる人は沢山いると思います。
お体を大事に。



NARUTO。
Aパートのハイクオリティっぷりにビックリ。
テマリの糸の演出とか炎の作画カッコ良かった…この辺松本原画かな?
にしても凄い原画陣でした。
若林さんに井上さん、それに松本さん。
三人ともお疲れ様です。
でもちょっとBパートはアクションが間延びした感じがして、私は同じメンバーの作ったサスケVS大蛇丸の回の方が好きでしたね。
如意棒のアクションとか好きなシーンもいくつかあったんですが。
初代火影のあの木が伸びていく技の演出で幽白の蔵馬を思い出しました。
や、あの時のコンテは阿部監督だったんですけど無関係ではありませんからね。

しかしアニメは動いて何ぼとは言え、こう枚数を使ってしまうと別の人にしわ寄せが行くわけで…ね。
その辺ちゃんと伊達監督が考えているのなら構わないんですが、サスケVS大蛇丸もですがちょっと予算を割きすぎではないかなーと。
なていうか凄く良い回は良いんですが、全体的な統一感がなくてNARUTO全体を見たときにそれは作品としてちょっと。
若林さんは動かして何ぼの人だと思うので(今川監督とかと一緒)良いとは思うんですけどね。
アニメーターとしては素晴らしいと思いますし、滑らかな動きは痺れましたし。
まあ、何だかんだいいつつバッチリ若林さんの回はビデオ保存してる訳ですが(笑)
攻殻機動隊での演出の方が好きかなぁ私は。

これは原作の問題なんでしょうけど、火影の戦いをボーっと見てる暗部は何とかならないんでしょうか(^^;
他にやることはないのか、キミ達は。


2004年02月18日(水)
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