白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2008年01月11日(金) 人騒がせな客人

年明けから夫婦で『ひぐらしのなく頃に』というアニメにハマっている。DVDを借りてきて、寝る前に毎日少しずつ観るのがお楽しみ。(猟奇殺人等の話なので残虐な場面等あるのでご了承のほどを。子供に見せるのはどうかと思うがいい年をした大人のお楽しみってことで)

1日の用事を済ませ、お茶と小さなオヤツをつまんでから電気を消してDVD鑑賞タイム。(テレビを観る時は部屋を明るくするものだけど、これも個人的なお楽しみってことで)。昨日もワクワクと観ていたのだけど、鑑賞途中で夫が突然「なんだ!」と大きな声を出してDVDを止めた。

「何かいる!」と夫。明るい時ならまだしも、電気を消しておどろおどろしいアニメを観ている時に、そういうのってちょっと恐い。「あそこだ」と夫が指差した先には……てのひらサイズのコウモリがカーテンにぶら下がっていた。

私達の住んでいる場所は大阪でも比較的田舎びたところで、夕方になるとコウモリが飛んでいく姿をよくみかける。山の麓に巣があるのだと思う。しかし、家の中にコウモリがいるなんて普通じゃない。たぶん玄関を開けた時、人間と一緒に入ってきて、暗くなるまでどこかでじっとぶら下がっていたのだろう。

コウモリを家の中にぶら下げておく訳にもいかないので、外に逃がすべく捕まえようとしたのだけれど、相手は空と飛ぶ生き物なだけに、これがなかなか捕まらない。私が箒で追い立てて、夫が捕まえて外に逃がした。

コウモリを近くで見たのは初めてだったが、羽をたたんでぶら下がっている姿はネズミのようで、飛んでいる姿はアニメなんかで見るあの姿そのものだった。吃驚させられたけど、夜の捕り物劇はなかなか面白かった。もし娘がそこそこの年齢だったら「コウモリ、家で飼おうよ」とか言い出すのかなぁ…などと想像したりもした。それにしても人騒がせな客人だったなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2007年01月11日(木) 見えていなかった世界
2005年01月11日(火) 苺ジャムとシューベルト。
2002年01月11日(金) 分かっちゃいるのにイラついてしまう。

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