白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2005年04月12日(火) 流れゆく花弁。

せっかく桜が咲いたのに雨降りだなんて味気ない話だ。

今日は御昼間、社用で外出。川の流れる桜スポットの花達は、あっけないほど散り果てて、川面に桜の花弁がワラワラと大慌てな感じで流れていた。

桜の花弁が流れてゆく様を見ると草野心平の『るるる葬送』を思い出す。桜の花の詩でもなんでもないのだけれど、桜の花弁が流れていく光景と、るるるの葬列が、なぜだか私の中では同じ図柄で存在するのだ。本を読むのは大好きだけど、私が好きなのはあくまでね小説でありドラマである。同じ読み物でも「詩」となると、カテゴリーを外れてしまうのだが、草野心平だけは特別な感じ。何が私の心をワシ掴みにしたのだか。現在、持ってる詩集は草野心平、ただ1冊也。

昨日、今日は仕事が落ち着いていて、なにげにノンビリな感じ。来る黄金週間の計画などを考えてみたり。どこか遠いところへ行きたいなぁ。新幹線とか、飛行機に乗って……ちょっと考えてみようと思う。

知人から貰った桜紅茶でも飲みながら、読みかけの本を最後まで読んでしまおうかなぁ……ってことで今日の日記はこれにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2004年04月12日(月) いつか読むつもり……が。
2003年04月12日(土) 焚き火族の話とか。
2002年04月12日(金) 「おまけ」の日々。

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