白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2004年04月12日(月) いつか読むつもり……が。

就職活動メモ最終回。今日、仕事が決まった。

派遣なのだが「まぁまぁかな」てな仕事内容。いささか迷う部分もあったが、担当さんの誠実さにほだされた。小規模で特定分野専門が得意な派遣会社で登録の時から好印象だったので、これもまた縁なのかな……と思ったりした。待遇は悪くない……てか交渉の結果、ババンと良くなったと言うか。人間、歳を取ると厚かましくなっていけない。勤務開始は5月の連休明け。ちょっと間が空くので、短期派遣かバイトを物色中。しかし、とりあえずホッとした。嬉しいよりも「ああ、やれやれ。とりあえずこれで生活していける」という気持ちの方が強い。ともかく就職活動とオサラバできるのは、まっこと目出度い。

昨日は何やら考えのまとまらないまま曖昧な日記を書いてしまった。あんな文章なら書く必要はないようにも思うのだが、こういう時は毎度「いつか読み返す日のために、とりあえず記録しておくってことで必要なんだな」とか「日記を読み返す時、この書けなかった部分について感慨に浸ったりするんだな」とか思って書いている。

が、しかし……気付いてはいけない事に気付いてしまった。私は自分の書いたものを、ほとんど読み返さないってことを。せっかくの記録は、まずもっと「書きっぱなし」だったり「書き捨て」だってりすることを。だいたいからして、書いたものは右から左へ流れていってしまうし忘れてしまう。なんちゅーか。いつも目の前にあることで、いっぱい・いっぱいなんだな。

ここで生じてくるのは「日記なんて書く意義はないかも」という事である。

まあ、実際、記録としては大して役に立っていない訳だが、しかし別の方面では非常に役立っているようにも思う。歌が好きな人がカラオケボックスで熱唱してストレスを発散するように、私は何かを書き散らすことでストレスを発散しているらしい。そう言えばWEB日記を書いていない頃はメールを、メールがない頃は手紙を……とにかく、つねにも何かを書き散らし続けてきたような気がする。

ま。ストレス発散の方法を知っているってのは悪くないよね……ってことで今日の日記はこれにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2003年04月12日(土) 焚き火族の話とか。
2002年04月12日(金) 「おまけ」の日々。

白蓮 |MAILHP