白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2004年03月16日(火) 前向きを装う。

今の会社で過ごす日々も一週間を切ってしまった。

引継ぎも終わってしまっているので、仕事らしい仕事もなく、まったりと時間を消化しつつ、そのかたわらで新しい仕事を物色中。もちろん平日の昼間に動ける訳ではないので、派遣会社に声を掛けて探してもらっているだけなのだけれど。ただいま2つ申し込んで話が進みかけたけれど、2つとも流れてしまった。ただいま2敗中。(←10敗したら傷心旅行へ行く予定)職探しはまだ始まったばかりなので凹んでいる場合ぢゃないが、それでも軽く凹む。

軽く凹んで、ふと思った。「前向きに頑張るって、なんだろう?」って。

自分で書くのもなんだと思うが、私は周囲から元気で明るく、前向きな努力家タイプだと思われているのだと思う。実際「幸せになりたい願望」が強いので、それに向かって驀進していくところはあるが、だからって心の底から前向き人間かというと、案外そうでもなかったりする。

表面的には前向きを装いつつ、しかし最初から投げていたり、果敢に諦めていたりするような事柄が多かったりするのも事実だ。もちろん、自分自身、そんなことは認めたくないので、そういう部分を表に出さないようにはしているけれど。心の底から前向きで明るくて、お気楽で、極楽な人って、いるのかなぁ……明るそうな人の心も解明していけば、ほの暗かったりするんじゃないかなぁ……って気がする。

前向きを装うのと、心の底から前向きであるのとは大違いだと思う。

よく「なんでも悪い方にばかり考えていたら、悪い方に流される」とか「前向きに頑張っていたら、道は開ける」というけれど、突き詰めていけば「前向きを装え」というとこなのかも知れない。自分で自分を武装して、そして行動する。動かなければ何も始まらない……というのは事実だろうから。

まぁ、そういう訳なので「10アタック・3月一杯で仕事を決める」って目標が実現することを見越して新しい服でも買おうかと思っている。その実「……しまった。20アタック・4月一杯とかゆー目標にしておけば良かったか」と思ってるなんてことは闇に葬ることにして、今日の日記はこれにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2003年03月16日(日) 『戦場のピアニスト』
2002年03月16日(土) 「なんか面白いことない?」って聞かれてもなぁ。

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