白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2003年12月27日(土) 振り返る。見返る。そり返る。

明日から3泊4日で江戸へ行くので、しばらく日記は完全休業いたします。本当ならばWEBがご縁で知り合った方で「機会があれば、お会いしたいなぁ」って方もおられるのですが無礼にも知らん顔をさせていただきます。4日間といっても、明日は仕事が引けてからの出発なので、実質動けるのは3日間。「目的を達成したら速攻で帰る」ってな旅になってしまいそうです。

来春は転職を予定しているので、上手いこと失業期間が取れたら、次はゆるゆると江戸見物などしたいと思っていますが、それはまた、その時の話ということで。

帰阪してからは、旅行の興奮を書き綴る日記になってしまいそうなので、今日は今年を振り返って、ちょっと書いてみようかなと。今夜は、もう旅行の準備(と言っても5分あれば出来るんですが)も済ませて、のんびりしているところなので。

今年は「一人前の人間」になってから、いっとう穏やかな1年間でした。身の回りに生きるだの死ぬだのという病人や怪我人もなく、金策に頭を悩ますこともない、なんとも贅沢な1年間でした。愚弟も社会復帰してくれたので、ちょっと肩の荷が下りた感じですし。しかも仕事だって「これ以上、楽はできないだろう」というような楽チンな職場でした。

だからって「満ち足りた生活」には、ほど遠く、いまだに台所の隅っこでネットだの読書だのをしている身分ですし、31歳にもなって、頼るべくパートナーもなく、子供を生み育てる喜びも知らない腐れた女なのですが、それでも今年は、比較的「普通っぽい」生活を楽しませてもらいました。平均的な31歳女性が体験しているだろうことを、ちっとも知らなかったりする私ですが、その分、他の人が知りえないことも知っているという部分もあるので、そこんとこは五分五分かな……みたいな。

もしも私がパートナー募集の広告を出すなら、きっとこんな風に書くと思います。当方31歳女。身長低し。結婚暦無し。兼業主婦暦長し。15分で夜逃げの準備をする自信アリ。老親の下の世話OK。ただし可愛げに欠け、肝心なところは自己中心的である……と。

すっかり話しが脱線してしまいましたが、1年に2回も旅行できるだなんて、私にとっては奇跡的と言ってもいいほど幸せな出来事なのです。いやぁ。愉快。愉快。

さてと。明日からは、目一杯楽しんでくるぞー。1年の垢を洗い流してくるぞー。ってことで、今日の日記はこれにてオシマイ。これを読んでくださっているあなたの、お正月休みが楽しいもので、ありますようにと祈りつつ。お互い、愉快に過ごせると良いですね♪


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【同月同日の過去日記】
2002年12月27日(金) アカンもんはアカン……けど。
2001年12月27日(木) 何も変わっちゃいないのかもね。

白蓮 |MAILHP