白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2002年05月22日(水) 明るい方へ行きたいけれど。

この日記は、できるだけ「イイカッコ」しないでいようと思っていて
愚痴も書いていこうと思うのだけれども「愚痴」というのも程度もので
あまりにもクドクドと愚痴ばかり書いていると
自分自身が悪い考えに引き摺られそうなので
「まいっちゃったな。てへへ」くらいの愚痴にとどめておいて
明るい方へ行きたいと思うのだけれども

だ……ダメだぁぁぁぁ。ダメなんだぁぁぁ。行けないのだぁぁ。

そう言えば「明るい方へ 明るい方へ」なんて詩を書いた
金子みすずって人はちっとも明るい人生ぢゃなかったよね。
なのに、やたらと人気ある詩人さんだ……
そうそう。彼女は詩人さんだから暗くったってイイの。
だけど一般ピープルはホントに「明るい方へ」行きたいと思うのだな。うん。

現在、私が「明るい方へ」行けない原因になっているのは乙女な母。
昨日はMRIの検査があったのだけれども、どうも頚椎がイケナイらしい。
神経痛…とか、そ〜ゆ〜方向のようだけれど
場所が場所なだけに、ちょっぴり厄介な模様。
詳しい検査結果は、また来週。

まぁ。これだけなら、さして問題ではないのだけれど……

どうも乙女な母は「欝状態」に入っているようで、こっちの方は大問題。
自身の母親を鬱病で亡くしちゃってるだけに
「私は絶対に鬱になんてならない」と思っているところが厄介なのだ。

まったく、その自信は、どこから湧いて出てくるのやら……
「ストレスがたまって、やってられない」というのが口癖で
ちなみに、そのストレスは私と愚弟が
母の意見に反抗したり、相手にしなかったりすることが原因だという。
……まぁ黄金週間明け、帰宅が遅い日も多かったから
どうしても会話が少なくなってしまっている認めるが……
だけど思春期の少年少女ぢゃあるまいし、反抗するっていったい?
どうやら現在、乙女な母は「なにもかも悪いほうにしか考えられない」
……という状態にいるようだ。

そして乙女な母はアルコールに逃げるんである。
なにがイケナイかって、これはイケナイ。
私自身、アルコールは好きなクチだから「飲むな」とは言わないが
食事のお供、風呂上りの1杯、寝る前のお楽しみ、仲間とワイワイ」など
ある程度の節度を持って、飲めるのなら、構やしないのだが……

乙女な母に「節度」はなく、いたって見苦しい飲み方をする。

私は医者でも、なんでもないので決め付けてしまう訳にはいかないが
今の母は「鬱病」だった祖母の状態とクリソツなのだ。
祖母とは同居していなかっただけに、知らない部分も多いのだが
欝がひどくなって、我が家に来ていた時に目の当たりにしていたからなぁ…

今は鬱病といっても、良い薬が出来ているので
できることなら乙女な母を神経科へ連れて行きたいのだが
「首に縄つけて」という訳にはいかない…ってあたりが悩みの種なんである。
「ストレスたまっているならカウンセリングとか受けに行こうよ?」
……などと、なにげに言っても乙女な母は、しぶとくて狡猾である。
乙女な母の主治医は神経科のドクターではないのだが
ちょっと相談してみようか……

そんな訳なんで、私も、ちょっと疲れ気味なんである。
大好きなネット徘徊も控え目だったりするし。
どこも、かしこもロムラーに徹してたりして……なんか寂しい。
おぉぉぉ。エネルギー充填してウロウロとツッコミを入れに行きたいじょ。
いっそ日記も「おやすみ」して、心身共リフレッシュをはかるべく
暖かい南の島へ逃避行へ出掛けようかと思ったりして……

嘘です。行く訳ありません。日記も続けます。だって好きなんだもん。
でも、もし無断で長期、日記が更新されなかったりしたら
南の島のヌーディスト・ビーチでスッポンポンになって
ココナッツジュースでも飲んでるいるものと思っていてください。

明るい方へ行きたいです。マジで、マジで。
高校時代「宗教の時間」に坊様から教わった
「暗いと不平を言うよりも、すすんで灯りをつけましょう」
……ってな言葉を噛み締めつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。


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