白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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2002年01月23日(水) はじめてのオフ会

昨日、生まれて初めて「オフ会」なるものに参加してきました。

まずは、どんな集まりだったか……って、ところの説明から。

私には読書系のHPで知り合った足掛け3年のメル友がいるのですが
メル友は私と共通の趣味である「読書」以外に「登山」の趣味がある方で
「登山仲間で雑談用の掲示板作ったから遊びにおいで」と誘われて
私は学校を卒業してから山なんて登ったことのない人間なのですが
「雑談なら参加できるし〜」とて
今年に入ってから、ちょいちょい出入りしている掲示板のオフ会でした。

そんな経緯なので、掲示板のメンバーとは知り合ってから日が浅く
ぢつはメル友以外の人は、ほとんど「よく知らない」状態でした。
その上、当日は友人と食事に行く約束がありましたし
「よく知らない人達」の中に飛び込むのには抵抗があったので
正直なところ、イマイチ乗り気になれなかったのですが
「楽しい集まりだし短い時間でもいいから出ておいでよ〜」と誘われて
メル友には以前、1度、会ったこともある気安さから
「登山話はできませんが、ぢゃぁ、遠慮なく」
……とて、いそいそ出掛けたのでありました。

オフ会のメンバーは、女性3人、男性5人。合計8人。
年齢層を言うと、なんと29歳の私が最年少だったりなんかして
最年長の方と私とでは、もしかすると、軽く25歳くらい年の差があるかも
……というバラエティに飛んだ構成になっていました。
もともとメル友が「大学生の子供アリ」という方なのですけれど(笑)

友人と食事をした後に参加したので、私がオフ会に合流できたのは
午後9時を少し過ぎたとろこで
男性陣は、すでに「できあがって」おられました。
簡単な自己紹介の後で、お酒と、お喋りに突入。
私の席は、頼みの綱のメル友が座っている席と離れていたので
初対面で、しかも「あんまりよく知らない人」とお喋りをすることになりました。

こりゃ、困ったな。なにを話したらいいんだろうか?

ちょっと心配していたのですが、思いのほかスムーズに会話に参加できて
短い付き合いしかしていない掲示板の中でも
私の中で印象の強い方が隣りに座っていたこともあって
「登山話」だの「世間話」だの「掲示板の話」だの
「どうして年の離れたメル友と続いているのか」って話など
なんだかんだと楽しく、お喋りをしました。
お酒も、お料理も美味しくて「和気あいあい」とした集いでした。

それにしても、あまり面識がなくて年齢層の高い集まりやのに
よぉ、オフ会に参加したよなぁ〜〜
でも、まぁ、これも縁やし、仲良くしよなぁ〜〜

……などと言われちゃったりなんかして
私自身も「どうして私はこの場にいるんだろう?」とか思ったりなんかして
なんだか摩訶不思議な感じではありましたが
なんとなく楽しい時間を過ごして11時過ぎにお開きとなりました。

帰り道、オフ会で初めて知り合った女性が
ぢつはお互い近い場所に住んでいるということが分かって
しかも、お互い、ずっとジモティ(地元民)だったりなんかして
これまた、ずっと年上の方なのですが、地元話で盛りあがりつつ
すっかりご機嫌になって帰宅してまいりました。

「なんの繋がりもなさそうな人々」が
同じ卓を囲んで、お酒を呑んで、食事ができるなんて
「ネット」って媒体があってこそだなぁ〜〜〜とて
「ネット」というものが肯定的に感じられた良いひと時でした。
オフ会といっても、色々な形があると思うので
「いいもの」ぢゃない場合もあるとは思うのですが
私は気持ちの良い「オフ会デビュー」をすることができました。

いつか、日記で繋がっている人とオフ会ができるといいなぁ
……などと思いつつ、今日の日記は、これにてオシマイ。


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