メル子的日々思想

2001年12月16日(日) 12月15日(土)演劇を観て帰り道

どうせ日曜日、大した用事もないので
このスペースを使って、ちょっとした事件について書きます。

演劇を観終わって、友達とマックで晩ご飯。
閉店まで居座って、別れて一人家路に。

するとそこに…そう、そうなんす!
あったんですよ、できてたんですよ、
サーティーワンアイスクリーム!!!
国際ホテルの一階が、見たことない美しく改装されて、
そしてそこに、あの、あの、
一度はこの地に来たものの
撤退してもう何年?十年は経ったかな?の
サーティーワンアイスクリームが!

あ〜もう!!!
今日オープンだったのね?!
悔しい!
知っていればマックでお腹いっぱい食べなくて、
ちょっとお腹に余裕を残してサーティーワンアイスクリーム食べたのに!!!
悔しい、悔しい、悔しい〜〜〜!


そんな思いを胸に、寒い中自転車をこぐ私。
吹きすさぶ風も、心も冷たく、
もうすぐ自宅が…というあたりにさしかかる。
うちの家は割りと坂の多いところにあって、
特に帰りは延々上り坂なので、
お腹いっぱいの私にはこぐのが非常にきつくなり、
下りてチャリを押しながら歩くことにした。

そんなとき、後ろから車のエンジン音が。
ゆっくり近づく車に、とりあえず怪しさを覚えた私。
そして横に止まった。

そこは比較的道の広いところで、
よく車が勝手に止めてあるところだったので、
あぁ、車を止めるのか、と勝手に勘違いしたが、
やはり不安だったためチャリのカゴに置いてある
自分の鞄の紐を握った。
ちなみにうちの近所ではひったくりも多いらしいので、
怪しい、と思った原付やチャリが来た時は
とりあえず鞄の紐を握ることにしているのだ。

まさか車がひったくりのハズはないけれど、
万に一つと思って握った紐。
車を追い抜いて、歩き始めると、
車は私に並走する。

…怪しい…

私の行く先で車は止まり、
私が追い抜くと並走し…
というのを数回繰り返す。
その車はちょっと大きめRV車
フルスモークで怪しさ満点。

そしてついに、坂の一番上で車は止まった。
そこから先は下りのみ。
行く手を阻むように止まったその車、
ドアが開いたらどうしよう、
そう思ってちょっと小走りになったその時、
窓が開いて男の人が声をかけてきた。

大体こんな時間に声を掛けてくる人って、
ろくな人じゃないよ、こんな田舎で、
誰もいない道路で
、女の子一人に。
最近、普通のナンパや明るいキャッチさんには
声をかけられたものの、
この手の怪しい人に声をかけられてないので、
かなり不安になってしまって。
しかも、多分相手は一人じゃないっぽい雰囲気を
感じてしまったので余計に不安に。

後は下るだけだから!と思って
チャリに飛び乗ったら、
後ろから追いかけて来て、
チャリを追い抜き、
チャリの前に出てきた
窓は両方開いて、そして男がもう一人いるのを確認。

恐さ最高潮で、携帯を取り出した!!!
とりあえず、電話だ!
と思って電話を始めたら、
車はそれを見てか、走り去っていった。

あー、恐かった。
大事にはいたらなかったけど、
恐いよねぇ?集団(2人かもしれないけど)の男対女の子一人って。

家に帰ってお風呂に入って考えた。
もし、車のドアを開けられてたらアウトだ…とか、
実は車の後ろにもう一人乗ってたら拉致られたかも、とか、
ガキがいきがってナンパしてるだけかも、とか。
でもなんにせよ、恐かったのは確かで、
冷えた体をお風呂で温めながら、
無事にお風呂に入れて温まれてよかったって思った。

土曜日の夜だもんね、変なのもいるさ。


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