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今日は、生まれて初めてのことに2回出逢いました。 思えば、アメリカ西海岸に来たこととかそれに付随するすべてのことも、 言ってしまえば生まれて初めてのことなのですが、その辺は言及しないことにする。 1つは人の家のプールというものに初めて入ったことです。 ![]() ホストマザーのお母さんの家だそうですが、庭にプールがありました。 それほど広くはないけれど、充分だと思いました。 で、私も僭越ながらご相伴に預かったのですが、 途中からすごく寒くなってしまい、 耐えかねてシャワーを浴びたら、 鏡に映った自分のクチビルが真っ青でした。 ちなみに、プールがある家もなかなかだと思いましたが、 今のホストファミリーの庭には トランポリンがあります。 小学校の頃体育で使ったくらいか、やや小さめなくらいのサイズですが、 結構でかいです。 先日などは、朝起きて庭を見たら、 長女がトランポリンの上で寝ていました。 (ブランケットと枕付き) 雨が降らないので、涼しいしオッケーなんだろうなと思いつつ、 日本人には思いつかない芸当だと思いました。 で、2つめは、初めてバイクのケツに乗ったことです。 しかもBMW。 ![]() ![]() まさか人生の中で、BMWのバイクに乗れる日が来るとは 思ってもいませんでした。 朝早く、これから行く短大に行かなければいけない用事があって、 そしたらホストファザーが 「僕のモーターサイクルに乗って行きたいかい?」 というようなことを笑顔で聞いてきたので、 とりあえず挑戦だー、と思いオッケーしました。 ちなみにホストファザーのバイク趣味は、ホストマザーには理解されてないようで、 「私には怖すぎるわ」 とか言って、ひきつった笑顔で送り出されました。 乗ったことがなかったので、軽くオッケーしましたが、実際すごい緊張しました。 ホストファザーが乗る前にバイク乗ろうとしましたし。動揺しすぎだ…! しかし、乗ってみて驚いた。 あれほど鮮烈な体験はしたことがありません。 まず、すごい向かい風。(当たり前だ) 口では言い表せないほどの圧倒的なスピード感。 朝のフリーウェイを走る快感は、 もう、あれです、マトリックスリローデッドにあった。 トリニティがキーメーカーを後ろに乗せて、 車の間をすり抜けフリーウェイを疾走するシーン。 私がした体験は、多分あれを上回ります。 バイクが好きな人の気持ちが、本当によくわかりました。 用事を済ませて家に帰ってくると、(帰りはホストマザーの車→BMW) ホストファザーが 「モーターサイクルはどうだった?」 とか言うようなことを聞いてきたので、 「もぉ、最高。」(I love it.) と答えておきました。 本当に最高でした。
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