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2003年03月06日(木) 手術はこわい

※今日の日記は、グロテスクな表現も含まれています。(謎



なんとかかんとか2日間日勤乗り切りました。
喉の腫れもみごとに熟れきったカンジです。( ̄∇ ̄;)
口もまともに開きません。

こりゃ、またまずいかな;

そう危惧したわたくし、今日のお休みのうちに
耳鼻科に行こうと朝8時に起きました。
やたら口の中に唾が溜まりますが、唾も飲むのも一苦労。


しかし、かかりつけの耳鼻科、本日定休日!( ̄□ ̄lll!!



どーしよー、どーしよー;
こんな調子じゃ今日は絶対行かないと絶対ヤバイ!
仕方なく、他の耳鼻科に浮気することにしました。(爆)

最近開院したばかりの耳鼻科
通勤途中、看板見かけててちょっとチェック入れてたんですがね。
頭はちょっと薄いですが、ここの先生、私と同い年です。(爆)


診察室へ。

「・・・ひどいですね。( ̄▽ ̄;;」

はい。そりゃもう。←毎度で慣れっこ

「切って、いいかな?というか、切らなきゃどうしようもないね。」

ウッ!Σ(・"・;)・・・やってくださいひとおもいに。←覚悟


麻酔かけて、切開。
咽頭用のメスは、長い柄の先にメス刃がついてます。
口の中にドロっとしたものが流れる。

「あー、膿んでたねぇ、やっぱり。」

自分で膿盆持って、べぇっと口に溜まったものを出す。
血が混じった膿、まずいんだ、これが。(そりゃそうだ;
切開したところから細い棒で膿を吸引。

「大丈夫?気が遠くなる感じはしないですか?」

全然、大丈夫です。口の中が気持ち悪いだけで。
7年前は麻酔した時点で意識失なったけど
去年は針刺されたあと貧血起こしたけど
今回はけっこう余裕。けっこう平気。←慣れたのかしら( ̄△ ̄;)

今朝までのあの痛みに比べたら
楽になると思ったら、どうにでもしてって状態ですね。(笑)


うがいをさせてもらってから
ベッドに寝て、点滴と血液検査。
また、きっと白血球ががーんと増えてるんだろうなぁ。

抗生物質のテストをしている間
ベッドで先生からいろいろ説明受けたんですけど

切開しても出し切ってない膿ってのは
飲み薬はあまり効かないらしいです。
なので点滴はしばらく続ける事。

「仕事柄、来れない時もあるかもしれないけど・・・ 
 できるだけ、来てね。」

先生、看護婦だと知って、言い方が謙虚です。(笑)
わかってるじゃないの。(爆)


それから。
今回で扁桃周囲膿瘍やるのは4回目です。
去年からひんぱんにやるようになったのを聞いた先生
手術を薦めてきました。

私の場合、扁桃腺が人より大きいとかではないんですが
やっぱり扁桃腺に集中感染しやすい体質らしいです。

普通、扁桃腺は風邪などひくと誰でも炎症起こします。
ひどくなる過程として


扁桃腺炎=喉が赤くなる、ちょっと腫れる
  ↓  
扁桃腺膿瘍=喉の腫れがひどくなり、化膿する
  ↓ 
扁桃周囲膿瘍=扁桃腺だけでなく口蓋、頚部まで膿が溜まる


これ以上進行すると胸部にまで膿がまわっったり
腫れて気道を塞いでしまうこともあります。

私が一番最初に経験したやつですね;
ホント死ぬかと思いました。


こういう過程でひどくなっていくのです。
普通の人ならだいたい扁桃腺炎の時点で喉の痛みが強いですから
ここまでひどくなる前に治療して治ってしまうのですが
私のようなタイプは、いくら普段から気をつけてても
みるみる一気に化膿して腫れあがってしまうので
ヤバイと思ったときには重症になってしまっているという
結構こわい病気なんだそうです。



去年からすでに3回もやっているわたくしです。
一回こっきりだったり、年に一回程度ならまだしも
ここまで繰り返すようなら
根治手術をした方が良いのではないかと先生がおっしゃいました。


根治手術、すなわち扁桃摘出手術です。


それを聞いてすぐ頭に浮かんだのは
「扁桃腺の手術は大人だと大手術になる。」ってことでした。

子供のうちの方が簡単で、回復も早いって良く言うでしょう?
扁桃腺の場合は特にそうだったような気がします。
術後の出血も怖いですしね。


だいたい、今の職場にいたら
長期欠勤なんて、絶対無理だし。(爆)
有休、使い込むのも、イヤだし。(爆)


まあ、おいおい考えます。
とにかく、まず今の状態を治すことにします。

切開して膿を出したおかげで
腫れもかなりひいて、痛みもずいぶんとラクになりました。

明日は普通に仕事できそうです。(笑)






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