金色の夢を、ずっと見てる

2010年07月04日(日) これってクレーマー?

ど〜〜〜にもモヤモヤするので吐かせてください…。


今日は、日曜だけど次郎君が仕事でした。そしたら両親が
『2人で○○ランドに行こうと思ってるんだけど、ヒマならユウも連れて一緒に行く?』
と誘ってくれまして。

○○ランドというのは、実家の割と近くにあるいわゆる健康ランド的な温泉施設。そこでビンゴ大会があるそうで、ヒマつぶしも兼ねて温泉入りに行こうと計画してたらしいんですね。ビンゴの1等が大型テレビだったので、それ狙いで(笑)


雨も降ってたし、ユウと2人で1日中家にいても確かにヒマなので、一緒に行く事にしました。



ついたらまずは温泉に入って、上がったらビンゴ大会の会場である大食堂へ。席を確保して、母はビンゴカードが1枚オマケでついてくるという限定の定食、私は日替わり定食を、ユウには単品で月見そばを注文しました。父は長風呂なので、ビンゴが始まるギリギリぐらいに来るんじゃない?と。


私達が注文した後、隣の席に年配の女性2人と子供2人という4人連れが座りました。食堂の座敷だったので、1グループごとのテーブルじゃなくて長テーブルに相席です。しばらくしてユウのおそばが運ばれて来て、母は待つ間にビンゴカードを買いに行きました。ユウにそばを取り分けてあげたりしていたら、店員さんが来て
「日替わり定食のお客様は…」
ユウに気を取られてて一瞬気づかなくて
「あ、私か」
と思ったその時、隣のグループのおばさんが
「はい、こっち」
と言っちゃったんです。


え!?……と思ったんですが、ユウは
「ママ、かまぼこ!」(←取り分け用の器に入れてくれ!の意)
と主張してるし、おばさんはおばさんでさっさと食べ始めてしまったので
「それ、多分おばさんじゃなくて私の…」
と言うタイミングを逃してしまい、結局
「まぁいいか、どうせユウの相手でしばらくは食べられないだろうし、お母さんのもまだ来てないし」
と思って、そのままにしちゃったんですね。この後、結果的にとんでもなく待たされたんですが、この時点ではそこまで待つはめになると思ってなかったってのもある。


カードを買った母が戻ってきて、しばらくしたら母が注文した定食も来て、でもまだまだ私の分は来ません。隣のグループのお子さん2人の分も運ばれて来て、私と隣のグループのもう1人のおばさんだけがまだの状態。いい加減お腹すいたな〜…と思いながらとっくに食べ終わったユウと遊んでたら、隣のおばさんが近くを通った店員さんを呼び止めました。

「私とこの人(連れのおばさん)同じ物を頼んだのに、私のだけ先に来てこの人のまだ来ないのよ。私もう食べ終わっちゃいそうなんだけど、なんでこんなに遅いの?」

……それは多分、あなたが今食べてるのは本来あなたのじゃないから…と心の中で突っ込みつつ、でもそれはそれとして、私とそのおばさん達が注文した時間差を考慮しても、出てくるのが遅いんじゃない?…とは私も思ってました。それで様子を見てたら、しばらくして隣のおばさんの所には日替わり定食が来たじゃないですか!ちょっと待て、そこだけ!?

慌てて私も持ってきたその人を呼び止めて
「すいません、私もそちらと同じ物を先に(←ささやかに主張)注文してたんですけど、私のはまだですか?」
と尋ねると、5分と待たずに定食が出てきました。


………チキンカツが完全に冷めてたんだよね。考えすぎかもしれないけど、本当はもう出来てて、でも運ぶ人が足りないとかどの席で注文されたのかわからなくなったとかで放置されてたんじゃないでしょうね?



なんかイヤな感じだな〜と思いつつも、でも最初に隣のおばさんが『私の』と言った時点で
「いや、私が先に注文してたんで私のです」
って言えば良かったんだよな…と思いなおし、まぁいいかと食べ始めました。


そしたら。


定食にミニうどんがついてたんです。大根おろしと大葉が載ってて、どうやら冷たいうどんらしい。ただ、見た感じ、出汁とかつゆがかかってる感じがしないんですよ。

器の底に溜まってるのかな?とかき混ぜてみたけど、それらしい色は出てこない。念のためにちょっと食べてみましたが、やっぱり何の味もしない。こりゃ間違いないわ、何もかかってない。


麺つゆとかをかけて混ぜる、いわゆる『ぶっかけ』かな?と思いましたが、定食のトレイの上を見ても“これをかけてね”って感じのつゆはありません。困っていると、ふとテーブルに置いてある醤油が目に留まりました。普通の醤油さしじゃなくて、ちっちゃいボトル入りの出汁醤油。もしかしてこれをかけろって事?でもそれだったら料理を運んできた時に何か一言ないか?

……と思いつつもとりあえず醤油をちょっとかけてみました。いや、でもやっぱりこれはなんか違和感があるよ…とうどんを見ながら固まっていると、隣のおばさんが言いました。
「もしかして、あなたのうどんも出汁がかかってなかったんじゃない?」



……あなたのうどん『も』



「この人(隣のおばさん)のうどんも出汁がかかってなくて、私さっきわざわざもらいに行ったのよ。私のうどんにはちゃんと出汁が入ってたもの。あなたのうどんも出汁を入れ忘れられたんじゃない?」


マジですかー(脱力)


やっぱそうだよねー、本場の讃岐うどんならともかく、こんな所の定食にくっついてるうどんで『生醤油をかけて食え』はないよねー(泣)


なんかもううんざりしたんですが、でもさすがにそのまま食べる気にもなれず、近くを通った店員さんをまた呼び止めて
「すいません、これ、出汁がかかってなかったみたいなんですけど…味がしなかったんで醤油かけちゃったんですけど」
と器を渡しました。


そしたら。(二度目)



その店員(←もう『さん』をつけるのもイヤ)
「あ、そうですか」
だけ言って持って行ったんです。


いやいやいやちょっと待てや。そこ、まずは謝るとこじゃない?『そうですか』だけで終わりってアリ?

しかも持ってきた器を見たら、私が醤油をかけちゃったうどんにそのまま出汁を入れて持ってきてる!!!


さすがに『待てゴルァ!』という気分になり
「さっき言いましたけど、これ、醤油をかけちゃったんです。それにそのまま出汁を入れて持ってこられても!」
とちょっとあからさまに苛立ちを態度に出して言うと
「あ、じゃぁ取り替えましょうか」




だからまずは謝らんかい!!




さすがに母も見ててちょっと呆れたようで、しばらく2人で
「普通はまず謝らない?」
「若いバイトとかならともかく、いい年のおじさんでアレはないでしょ」
とボソボソと言い合ってたんですが、なんかもう気のせいかうどんの出汁が辛いんですよ。あのオッサン、取り替えたんじゃなくて混ぜて醤油かけたのを目立たなくしたうえで新たに大根おろし乗っけてごまかしたんじゃねぇだろうな!?と邪推したくなる味。



早々と食べ終わったユウが退屈して
「またプール行くー」(←温泉の中にプールがあった)
と言うので、遅れてきた父と入れ替わりに母がユウを連れて温泉へ。私が両親の分もビンゴカードを見ながら父の食事に付き合い、どうにも気持ちが治まらなかったので食堂の入口に置いてあったお客様アンケートに事の次第を一通り書いて、出る時に入れてきちゃいました。

いや、わかってるんですよ。最初に料理が運ばれてきた時点で、私が
「すみません、それ多分私のです」
って主張しとけば、出汁抜きのうどんがついた2つの日替わり定食は隣のおばさん達に運ばれて
「ちょっと!2つともうどんに味がないわよ!」
とおばさん達を怒らせて、私には無関係な出来事で済んだはずなんです。最初に持ってきた店員さん(これは上記のオッサン店員とは違う人)が先に『私の』と言っちゃった人に渡しちゃったのは仕方がないし、私が先に同じ物を注文してた事を知らないおばさんが自分のがもう来たと思ってしまったのも仕方ない。そこで私がいや自分のだと言えば良かった話なんですが、それはそれとして、『出汁がかかってない』と申し出た時のオッサン店員の対応は接客業としてお粗末すぎるでしょう。

父が
「住所とか書いておけば、お詫びに入浴券ぐらい送ってくるかもしれんぞ?」
と言いましたが、下手に謝られてもウザいので無記名で。
『ビンゴ大会で混雑してて忙しい時間帯だったのはわかりますが』
と状況を慮る一言を入れたのがせめてもの情けだ、まったくもう。




夜、帰宅した次郎君に今日の出来事を話したら
「お前……なんでそこで直接言わないの。俺ならその場で口うるさく言うぞ?それはその場で怒っていいレベルだと思うぞ?」
と呆れられました。あ、やっぱりもっと怒っても良かったのか?


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咲良 [MAIL]

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